見出し画像

割り勘や個別会計のデザイン

 表題の2つの〔経理用語〕。似ていますがちょっと違いますね。
 いや、大いに異なるようです(◎_◎;)

 「どのような場面で」を想像すると概ね「飲食店での支払いの際に」となるのが大多数でしょう。
 勤務先のメンバーで昼食に行ったら〔個別会計〕で支払うし、仲間内で飲み屋に行ったら〔割り勘〕で。一部の例外や”方針”を除けば、だいたいそんな傾向でしょうか。

 先程『飲食店』との前提にし,ましたが、さらに細分化されるのでしょうか?
 つまり、店側の業態・ジャンルによって、それらが出来たり出来なかったり(=お断り)する/方針に傾向がある のでしょうか?

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

①飲み屋さん(大衆居酒屋)の例

 3人で入店。代金の合計額が、9.600円<税込>だった場合。そのオーダーが「飲み物」や「小鉢」やその他どのような内容であっても、会計の際に「割り勘で!」と言えば、@3,200円ずつの支払いを受け取ってくれますよね?
※「自分が行くのはそれ系の店ではない🙅🏻‍♂️」という方はスルーしてください💧

 これって、〔割り勘〕と〔個別会計〕の連立型です。
 かつ、言わば〔割り勘〕>〔個別会計〕の関係。まず割り算ありきで、その数字に基づいて支払者が順次”1口”分ずつ差し出す形。
~余談の昔話ですが、レシートに(人数情報も含まれていて)一人当たりの割り算結果まで事前に表記されているものを見掛けた記憶があります💴

 

②ファミレスの例

 3人で入店。@1,000円<税込>の同じ単品メニュー x3 をオーダー。
とある理由により、そのうち2人で支払いたい。会計の際に「割り勘で!(=1,500円x2)」が通用すると思いますか?

⇒最近の実証実験において、却下されました💧

 でも、〔個別会計〕は許容されるでしょう👌

 つまり、〔3人での割り勘〕という結果に近い〔個別会計〕であればokなのに、〔割り勘〕意識のまま分母が2になっただけで不可とされるのです。

※また、《キャッシュレス決済か否か》は要件に含まれていないようです。

 

 かたや、もし①で注文したメニューごとに〔個別会計〕を申し出たところでおそらく「勘弁して」と言われるのでしょう😣

これとこれとこれが自分が注文した小鉢☝

 

このチグハグ感、貴方は察知できましたか?


是非について、
汎用的慣習的な明確な”線引き”はあるのでしょうか?
店ごと個別の〔方針〕にすぎないのでしょうか?

 

 今回のお堅い話(論点追究)が苦手で思考脳に響かなかったという方は、以下の別問への解答をチャレンジしてください✍

②では、特別メニューのスイーツなのですが、2人で支払うことを望んだ動機とは何でしょうか?
(1)freeの1人が誕生日
(2)離婚した男女が、子1人を連れていて計3人
(3)やんごとなき目論見がその他にあった


#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #この経験に学べ #QOLあげてみた #毎日note #工夫 #生活 #割り勘 #個別会計 #飲み屋 #居酒屋 #ファミレス #会計 #支払い #方針


この記事が参加している募集

この経験に学べ

QOLあげてみた

【サポート頂く】=【より多くの方に起案主旨を届けたい!との願いを叶えることにお力添えを頂く】 --- 記事のシェア等によって、より多くの方に「記事に触れる機会」が生まれ、過ごしやすい社会がもたらされることが最大の喜びです😍 貴方のお気持ちは起案内容の質の向上に繋げます!