アルミ缶の形状のデザイン +
身の回りの物を何気なく眺めてみた時、
◆何故こうなっているんだろう
◆この形でなければならないの?
などと思い巡らすのは、よい思考訓練💡となります。
猛暑のこの時季🌞⛵🍨 缶ドリンクのデザインについて🍷🥤
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子供の頃、スチール缶の方ばかりでした。それが時代とともにアルミ缶が登場し、飲料の種類によっては主流となっているのは皆さんご存知の通りですが、この2種の相違点がいくつかあるうちの一つ ---
『アルミ缶の上の方は、胴体よりも細くなるように絞られていて、プルタブがある上面の径は小さくなっている』
とはどういった理由なのか、当時から「推理」してみたことはあるものの、「真実」を知るに至りませんでした🤔
そしてこの度、少し調べてみたのですが…
これはテレビでは観たことないのでレアな題材と言えそうです。分かりますか?
◆アルミ缶の例◆
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これ見よがしな撮り方📷をしたのですが、写真を見て惑わされた方🙋
かつての当方と同じレベルの観察力をはたらかせたかもしれませんね😵
『同じ飲料どうし積み上げた時に、より安定するから』は、どうやら最大の理由ではないようで、これは後から要件として付け足されたのかもしれません🙄
確かに、スチール缶を二段にしてみた場合よりも接続部分のフィット感はありますが…
それよりも”主流な”正解として言われているのは
『上面における強度の問題があり、その素材の方が価格が高いから』。
側面と上面、いずれもアルミ製です。ただし、側面は薄い素材であるの対し、上面は堅い素材でできています。アルミに含有させる他の金属の比率が異なるため、そのような違いとなっています。
「しっかりと蓋をする一方でタブを起こすと蓋が開くような特性」を持つ上面の素材はコストが高いため、その面積を少しでも小さくした方が缶のコストを下げられるので工夫がなされている、という話がありました📖
一本全体の強度の問題では?と勘繰る人も多いと思います。
それが最大の理由だと捉える説もあるようですが、何よりまず経済性の観点からという見方も強いようです。
つまり・・・
明確・唯一の答えはわかりません🙅
諸説あり、というやつでしょうか😌
ごく身近なところにも「なんでだろう❓」は沢山転がっています。
たいして役に立たない雑学向上が目標ではなく、思考体力を鍛えるための「きっかけ作り」です🙋
††† 本稿よりも、以前紹介したことのある【個別の缶のデザインよりも視野を広げて ~ ケースの特長】の方が、”果汁”が濃いかも知れませんね~🍊🍋🍎🍍
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