熱中症対策の”思いやり” - 安価飲料自販機 +

　猛暑になってきて思い出しました。数年前のこの時期に”SNSで拡散＆大絶賛”された『とある建設現場で、【熱中症対策として効果的な某飲料】を激安で（差額は事業主が負担し）独自に設置する”思いやり”』の話題。

　実社会では…　仕入れ額より安く設定して会社側が差額負担するのは、（福利厚生が弱めな）オフィスビル内企業でも導入済みなくらい、ありふれたこと。ここは屋外の作業現場なのでなおさら有効（≒当たり前？）。それを基点にして記事を受け取ると、一般的な表面だけの感想とは異なるものとなります…

　

　

何かしらの引っ掛かりが生じます…

◆これはもしや当該飲料の宣伝？⇒熱中症対策に最適商品ダヨ👍
◆これだけ大量がすぐに売り切れて補充？⇒配給の仕方は、何も小ボトルの形に執着しなくても大ロットでまとめて扱う（大型タンク⇒紙コップ等の）方がコスト安＆手間減なのにその点の工夫発想無し？

　せっかくの”対応姿勢”。より発展させたいものです。従業員・雇用者共に効用upします⤴

　上記の展開の通り、メディア記事に感心するというよりむしろ、身近で既存の”思いやり”を感知しました💡

　

　一般的な表面だけの感想 --- 「へぇ～そうなんだ！」「スゲェ～」「神対応だね👍」って、『本質を捉える』ができていない場合の定番セリフ(~_~;)
　なにも、本件が、とは言いませんが…　インターネットやSNS由来のこのような記事には何かと”フィクション感”が含まれていて、一般ウケしやすいように整えられているのではないだろうか😞　と、気になっている方はいませんか？
　「鵜呑みで惑わされないように」との心掛けは、本当に備わっていますか？

　

　

　

　

#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #最近の学び #スキしてみて #毎日note #工夫 #生活 #目標 #熱中症対策 #安価飲料 #自販機 #福利厚生 #宣伝 #フィクション #一般ウケ #鵜呑み #コスト #手間