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『370方式』のデザイン +

 おじさんやおばさん、ましてやお爺さんやお婆さんには馴染みが薄い”新語”の一例です。

 『370方式』とは視力検査において適用されるようになったもので、「サンナナマル」と読みます。
 【児童に対し、近年は昔と異なる方式で行われている】という話です😲

⇒今週、別の記事で綴る予定ですが、当方、今年になってから頻繁に〔検査〕を受けてまして、前置き的な関連記事を再掲します👁

 

 「え? 新しい別の方式? あの、”C”みたいな輪っかで検査しなくなったの!?」と思った人もいるでしょう。
 「”C”は、広島カープではなければ中央大学のロゴでもなくて🤣『ランドルト環』という名前なんだよ✌」なんて雑学をひけらかす人もチラホラですが、その機会が無くなったわけではなくて、検査の方法自体が革命的になったわけではなく、基本的には同じです。運転免許の更新においても継続実施されていますね🤔

 

 という口上をしておきながら、の、「ほぼ雑学」の今日の記事(^^ゞ

 『370方式』とは、検査結果の尺度のことです。
 昔ながらの、〔2.0〕〔1.5〕〔1.2〕〔1.0〕〔0.9〕〔0.8〕・・・〔0.1〕は、(子供は)もはや使っていないのですね😵

 

 代わりものとは…

 

◆A,B,C,Dの4段階評価◆

 

従来の〔数値〕表現と対比すると

・A = 1.0以上
・B = 0.9~0.7
・C = 0.6~0.3
・D = 0.2以下

で、”370”⇒境界の数値(1.0/0.7/0.3)を取って名付けたと、のことです📖

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 端的に言えば”大雑把”になったわけですね。「細かい数値に拘る感覚」を多少ゆるめた、と言えそうです🤔

 そして、

軸としているのは
「黒板の字が見えるかどうか」

 --- これこそ本質に沿った改訂が施された一例だと言えそうです。

 

 メリットとしては、【検査をする側の負担減少】ですが、何より、

【教育現場の実情に即した結果を充分に測定する】

という、〔理由〕や〔目的〕に基づいた見直しである点に注目したいです👀

 

† 「黒板の字が見えるかどうか」ではなくて、別の基準・要望で座席の位置(前方or後方)を決めて!と、その昔、授業中の騒々しさから「(自分は)たとえ視力が良くても、後ろの席だと先生の声が聴きづらいから😰」と、後方の席に不満を述べた経験があるのは私くらいなもの💦

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