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観光客受け入れ体制や歓迎のデザイン《後編》

②今月(2022年6月)に入っていよいよ外国人観光客の受け入れ緩和に踏み切った
③かつての『Go To なんちゃら』を想起するような、政府や自治体の施策(マイクロツーリズム推進:例えば『都民割』)が導入されている

等のhotな話題から、本質思考をしていきたいと思っています。


《前編》をご覧になっていない方はまずコチラをどうぞ

👇 ☟ 👇 ☟ 👇

 顧客対応という例において、かつてのような大賑わいが戻っても困惑するので「来ないでくれ」と言う事業者の例がありました。
※閑散期体制の従業員規模にしてしまったため人手不足だから、との要件は除きます

 苦労はお察ししますが”売れてナンボ”であるはず。それが逆の反応を示す例もあり、それならば事業転換してしまって〔商売〕をやめることが望ましいでしょう。

 

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 さて、後編です📖

◆②外国人観光客の受け入れ緩和 を歓迎する事業者には文字通り追い風要素となり得るが、対極評価の《喜ばしく思わない人の心理》を想像できますか?

 これは簡単ですね。パンデミック以降、そのような観光地の例に実際に足を運んだことがある方もない方も。
 ひとえに、『空いていてラッキー🎶』というところ。

 詳しくは言及せずに、主題の次項以下へと進めましょう😅

 

◆② の副次的な好効果を察知できますか?

 国際航空便運航について。パンデミック以前と比べて大幅に縮小せざるを得ない状況になっていることは、比較的に報道・周知されがちでした🛬

 今後ビジネス以外の観光にまで広がり、旅客の往来が徐々に増大するとなれば、「輸送力供給」が増やされます。
 それはつまり、貿易流通コストの低減に繋がります。貨物輸送利便性の向上ですね。

※👇まだご覧になっていない方は是非ともキャッチください

 

◆③”近所旅行”促進施策 の副作用・とばっちりについて察知できますか?

 『Go To なんちゃら』とか、○○割とか、介入施策がある点。ご自身が利用したことがないとしても、メディア情報として見聞きしたことはあるでしょうか。

 後者について、ニュースでしばしば耳にする代表格は『都民割』。
 自分自身に関係無いのでその内容を詳しく知るわけではなく言及しませんが、これ以外にも様々あって、最近みられるものの特色・主流としては【近場で観光】ですよね。言い換えると【近隣県への旅行】。

 『マイクロツーリズム』というそうですよ☝

 

 かつてしきりに警鐘された『県を跨いだ移動はお控えください』という浮説については今でもブレなく違和感ですが👇

 いや、モノゴトの捉え方に進化系”気付き”があったからではないようで、『近隣県なら構わない』の線引きの緩和にすぎない、とも取れるようで…
 まぁその点は本稿の主旨ではないので一旦横に置いておき。

このような推奨施策がどのような〔副作用〕を生じさせるか、貴方は考えたことがありますか?

 

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 まずは確認です。
 恩恵を受けるメインの対象はどこ(誰)でしょうか?割引を受けられる利用客以外の話ですよ☝

 近場の〔宿泊施設〕〔飲食施設〕〔その他レジャー施設〕ですよね。あと『はとバス』も盛況だと報じられていました📺

 仮に、施策決定者にとっても「目論見通り」に【民衆の嗜好や選択動機が充分これらに向いた】としましょう。魅力満載なわけですから人気があるようです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 その分、遠方への旅行の需要が細ります。「代わりに近場へ」との要件は『マイクロツーリズム』に含まれているわけですから🧐

 

 これって、旅行レジャーの低迷で喘いできた関連業社のうちの一部のみが潤うわけで、同様に”救済”すべき(?)『航空会社の国内路線見込み客』を奪うことにならないのでしょうか?
 無論、具体的な数値を取ってきた上での確証指摘をしようとしているのではありません。ただひとえに本質思考です☝

 公的支援・行政介入が状況の悪化に拍車をかけることになり”、とばっちり”を喰う業種を一層苦しめるという〔副作用〕を生じさせてしまわないのでしょうか。
 単に「行き届かない」のならまだしも、明確な意思でもって”減らす”はたらきかけとなりかねない施策のような気がします😔

 

 

 

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