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商品イメージとネーミングの刷り込みデザイン

 冬本番の到来を控え、テレビCMで目立ってきた例があります⛄
 それはコチラです👇

 もう見掛けましたか?📺

 「このタレントが誰なのか気になる」とかではなくて・・・😅
 当方のみならず幾らかの人が、
・カバくん🦛でしょ?
・イソジンじゃないの?

という感想(違和感)を覚えたのではないでしょうか?
⇒「あぁ、社名が変わったのかな?」という受け止め方、でしょうか。

 その認識。あながち間違ったものではないようで、『健栄』という名称は目新しく、旧称は『meiji/明治』で、今般改訂になったようです。 

 消費者にとって、特にこの辺りのアイテムに関しては意外と【大元の製造社がどこなのか】については気にすることが弱めです。というのは、《製造者》と《販売者》、さらにはライセンスの関係(ブランド)等が絡み、構造/連携関係がややこしく、詳細まで正確に掴むことなく”表面”の印象/認識だけで使用しがちだからです。
~そんな中で、『明治』というパッケージは6,7年前からなので気付かれている方も少なくない、でしょうか🤔

 

 いや、最初の方に戻ります。
・カバくん🦛でしょ?
・イソジンじゃないの?

貴方の記憶/印象の奥底に定着していませんか?

ほら、これ👇

 +++ これは、何故か自宅に残っていたかなり古い製造品です💦 +++

 

端的な事実を紹介しますと、

『イソジン』ブランドは今も健在です。

ただし、こちらの方もはやカバではなく…
以下のようにイヌです🐶

 

そして、『イソジン』の製造社は、昔も今もこちら👇


 本稿は、各商品の経緯(歴史)について雑学紹介する主旨ではありませんので軽く通り過ぎますが、気になる方は以下をご参考ください。

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 じゃあ、どういう話の提起?

 ネーミングの印象。ここは敢えて強い言い方をすれば、〔決めつけ〕や〔思い込み〕が甚だしいというところです。深く根付き、心理支配されがち😱

 外資系のムンディファーマ社が『イソジン』の商標権を持った/持っているわけですが、それが浸透し、多くの日本人にとって、うがい薬(ポビドンヨード系をイメージするなら特に)を指す場合の”代名詞”となり、”イソジン”が連想キーワードとして何かと前面に出るようになった、という一例でしょうか🤔

 

 当該うがい薬の他に、想起される類似例はありませんか?
 コレとか👇 ※"weider"除去

もはや、『ウイダー in ゼリー』ではなく『inゼリー』!

 

 

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