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プチ冤罪はすぐそばに +

 ”濡れ衣”というものは、一部の悪意のある策略的なものを除けば、概ね〔先入観〕や〔情報不足下での思い込み〕によって生み出されるわけですが、それを着せられる事件は何かと連続的に起こりがちなのかもしれません。

対人心労被害に悩んでいる人がいて、親切に寄り添ってあげたところ心変わりされ、あるとき寝返って向こう側につき、あたかもこちらの方が悪行をしてきたかのような展開へとすげ替えられる~第三者は【誰が問題の元凶か】をはき違える

曖昧な心象根拠だけで犯人を決めつけ、不用意に発言することによって聞き手がそれを端的に受け取って事実とし、伝聞によって定着する

・・・。

 「誤情報に対する信じ易さ」について眺めると、余程しっかりとしたマインドを持たない限り、つい流れにのってしまう、そんな『人間の愚かさ』が見え隠れします😰

 そんな連続事件の後、「この状況って、もしかしたら自分の立場が苦しいかも…」と過敏反応してしまう、というお話。

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 通勤通学電車🚃で着席中。ヘッドホンステレオ🎧で音楽を聴いています。瞑想するのに妨げにならない程度の微小な音量であることが常です。
 そこに【いまどき珍しい(?)同じくイヤホンを装着して大音量で】な成人がすぐ隣に着席しました。自分好みの楽しい音楽を周囲の人にまで聴かせてくれる親切な人、のことです。

 自分自身は「まぁ色んな人がいるわな」と多様性に対し寛容的になれたとして、を前提に、その先の思考展開・・・

 

 当該『音楽のシェア』に対し不快に思う人の方が多数派であると推測するのですが、そんな被害者である彼らは、その音源/迷惑なヤツはどれだ?という要件に関し、適確な答えを保持しているとは限りません。昔テレビで見掛けたような、『肩の上に小型のラジカセを乗せてノリノリの人🎶』ではありませんから、ほんの目の前で接近していないかぎり、「誰か?」は特定しにくい。
 それが女性で、耳が隠れる髪型であった場合など、イヤホンをしているかがパッと見で分からないこともしばしば。
 さらに近年ではワイヤレスタイプのものも出回ってきたのでなお一層現認しにくい(=スマホに夢中になっていることだし、装着者であるような様相ではない)、という場面も少なくありません。

 

 もうお分かりですよね?
 物静かに佇み微音量で、など関係なく、人々の軽率で無配慮な解釈によって”悪者”にされてしまいかねない/明確な根拠なく冷たい視線を向けられ罪を着せられる --- 、そのようなおそれを感知するに至りました💡

 これは〔過敏〕でしょうか?
 この際、

『自分の耳を”塞ぐ”自分のイヤホン』は鞄に仕舞い、隣の人が聴かせてくれる音楽を共に楽しんでみる

のはどうでしょう。

 

 【冤罪を回避する】ための工夫行動とはつまりそういうことなのかもしれません💡

”噂”系など、特定の存在に対する自身の「スキ」や「尊敬」の念の高まりによって、過剰に「信じてやまない」状態へと突き動かすこともあるので注意⚠

つまり、
◆何を言うか
よりも
◆誰が言うか
の方に偏重している傾向の増大は危機です

⇒〔連想展開〕の最後のこれは飛躍しすぎ、でしょうか😅
 

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