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褒めているのに毎回否定されてしまう...自己肯定感を上げる方法とは?

「私を褒めないで!」

うそ偽りなく、本当に「スゴイな~!」「いいな!」と感じて素直にその気持ちを伝えていたとしても、必ず否定するひと。

「私を褒めないでください!」
謙遜ではなく、テレでもなく、真顔で本気で褒め言葉を否定してくるひと。(怒ってるの?)

どうして?

why?


「私を褒めないで!」と言う理由

何人か聞ける人に率直に聞いてみた答えと、心理学で学んだことから理由をいくつか挙げてみます。

①「でも…」で返すのが癖になっている

どんなことを言われても、「でも…」で返すのが癖になっている場合があります。(話始めるときも、「でも」から入るひとが意外に多いような気がします。私もそうでした。)

②褒められたら否定するのは「謙遜」で、当然そうあるべきだと思っている。

「謙遜は美徳」という思考が日本人には強く刷り込まれているように思います。個人的には謙遜は素晴らしいことだと思いますが、状況によっては、謙遜し過ぎが返って不自然なこともあると思います。

③自己肯定感が低く、心の底から「自分なんか褒められるような者ではない」と思っている。

発達障がい当事者の息子がこれです。
努力の甲斐あって、最近やっと素直に受け止めるようになってきました。

④褒められたことがないので、どう返答していいのかわからない、素直に受け入れることができない。

親に褒められた経験がないひとに、この傾向がみられます。

例えば、テストで100点をとるのが当然で、逆に100点をとれないと叱られたというように、褒めてもらえる場面で一切褒められなかったひとです。

ネガティブな言葉しか受けたことがないので、ポジティブな言葉にどう反応して良いのかがわからない状態です。

褒められると、嬉しいどころか(慣れていなくて)居心地が悪く、「やめてくれ〜!」という心境になります。

上記の③④のケースは、なかなか根深いものがあります。
③④のひとに対してどうすれば良いのか、書かせていただきます。


褒められることを疑ってしまう人の接し方

難しいことは書きません。(書けません😂)

とにかく褒め続けることだと思います。ポジティブボールを投げ続けます。

ポジティブボ~ル!


もちろん、心にもないことは言いません。
素晴らしいと感じたら、気持ちをそのままストレートに表現するだけ。

大げさでなく、長すぎることなく、静かに、素晴らしいことは素晴らしいと。

そのときの相手の表情を見ます。
慣れていないので戸惑っているのか?
信じられないのか?

初めは素直に受け止めてもらえないと思いますが、それでもポジティブボールを投げ続けます。相手に届いていると信じて。


気をつけること

形ばかりの褒め言葉、心にもない言葉は相手に見抜かれます。

心から褒めたいと感じることだけ、その瞬間にはっきりと伝えるのがいいかなと、思います。

自己肯定感を上げるのは非常に時間がかかる作業です。
届くと信じて、根気よくポジティブボールを投げ続けましょう。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。


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