発達障害ではない子どもさん(幼少期を除く)との会話にも有効!主語を変えただけで関係性が変わることを学んだ話
私が明るくしているのは理由があったことに気づいた
私が家でやたら明るくポジティブにしているのは、元々の性格もありますが、多少なりとも理由がありました。自分でも気づきませんでした。
ネガティブになりがちな息子をちょっとでも明るくさせたいという思いが
無意識に強く働いていました。
私が息子に対していたずらっぽく言うことは…
「○○君(息子の名前)は、なんと言ってもお母さんがいいね!」
「お母さんは明るくてかわいいやろ~?」
…息子はほとんど反応しません。
おばあちゃんだけはスグに答えます。
「いつの間にそんなに太ったんやろうなぁ!」
「もうスッカリ還暦前のムードで、完全に貫禄のおばはんや!」
(何もそこまで反応しなくても…)
それで良かったんだと教えてもらえた
「僕はダメ人間なんや…」
「どうしようもないクズです。」
今でも時々そんな発言をする息子。
小さな出来事や、何気ないSNSの記事からでも
息子は傷つき、落ち込みます。
自己肯定感が低~い息子に対して、私が自分のことをよく言うのを見せるのは、良い事なのだと教えてもらいました。
(やった!自然にいい事してたのね(*^^)v)
母親が自分を良く言うときに気をつけること
喜んでばかりもいられませんでした。
20歳を過ぎている、小さな子どもではない息子に
「お母さんは」という言葉は使わないほうがいいのだそうです。
この場合は。
「お母さん」を主語にすると、お母さんという役割がどうしても息子にインプットされているので、もうそれを聞いた時点で対等の会話ではなくなるのです。
それではどう言えばいいのか?
「私」を使うのだそうです。
ちょっとした言葉の使い方の違いですが、確かに息子の受け止め方が大きく違うのがわかりました。
たとえ親子の関係でも、上下関係ではなく、そこに役割としての固定観念が存在しない、フラットな対等な関係で話すことが重要だそうです。
「親は親たらずとも子は子たれ」の精神で長年生きてきた昭和な私には、ちょっと衝撃が走りました!以前の私でしたら受け入れられなかった考えかもしれません。
知らなかったことがわかった喜び!学びに感謝!
以上の主語を「私」に変えることは、心理学で学びました。
日本メンタルコーチング学院の三浦くみ子先生は、
こむずかしい心理学用語をやたら使われることはなく、
何気ない会話の中で、たくさんの大切なことを教えてくださいます。
教わった知識を私は即実践しています。
少しでもより良い明日が来るために……
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