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2024年、この業界が大チャンス!!転職戦略の第1弾〜SaaS業界編〜

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に貢献しながら多くの仲間とそれぞれのやりたい事をコミュニティ化し「村」を創るというビジョンを掲げています。

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最近、出し始めている有料記事や公務員からの転職についてがNoteから表彰されるなど、少しずつですが内容や文章力でご評価を頂いています。

いつもご覧いただきありがとうございます。

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現在の転職市場が過去20年で最大の賃金増というデータをご存知でしょうか。リクルートの転職調査によれば、今がまさに転職のチャンスです。

前回投稿にも書きましたが、
2024年、私たちは20年に1度の転職のチャンスを迎えています。
そこで、現在キャリアアップ、年収アップの大きなチャンスのある業界3つについて、投稿3本立てで情報発信していきます。

第1弾は、SaaS(Software as a Service)業界についてです。

SaaS業界は急成長を遂げており、転職市場においても大きなチャンスがあります。
SaaS業界の現状と転職戦略について詳しく探るとともに、成功するためのポイントを考えてみましょう。


1.SaaS業界とは?

まず、SaaS業界ってどういう業界なの?という部分に触れていきます。

SaaS業界とは下記のように定義されています。

Software as a Service(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)の略で、
クラウド上でソフトウェアやアプリケーションを提供するサービスを開発・展開するビジネス業界
特徴として、
サブスクリプションモデル(継続課金モデル)を採用している
・パソコンにソフトウェアをインストールする必要がない
・初期コストやインフラ整備の負担が軽減される
・提供者側で定期的にアップデートを実施するため、ユーザーはコストと手間をほとんどかけることなく最新のサービスを利用できる

現在、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めており、その中でSaaSソリューションへの需要が爆発的に増加しています。
DXとは、デジタル技術を活用してビジネスや社会を大きく変革することです。
IoTやAI、クラウド技術、ビッグデータ、5Gなどのデジタル技術が活用があります。活用事例として、行政手続きの電子化や、業務環境をクラウドに構築してテレワークを可能にするなどがDXの例です。
特に、2024年のSaaS市場はこれまで以上に活発で、企業は様々な分野でのソフトウェアの導入を急速に進めています。これは、リクルートが発表した調査結果とも合致しており、2024年7~9月期には転職後に賃金が増えた人の割合が36.1%に達し、特にITエンジニアでは41.3%という高さを記録しています。
SaaS業界は、向こう5~10年は伸びると推測されている業界なのです。

2.若手人材の需要


SaaS業界におけるもう一つの注目すべき点は、若手の採用ニーズの台頭です。
特に、大卒で20歳から32歳の若手人材は、企業にとって非常に魅力的な存在です。彼らを採用することによって、企業は1〜2年でコストを回収できる見込みがあるため、育成を前提として積極的に採用を行っています。この動きは、未経験者にもチャンスを提供しやすい環境ともいえますね。

3.転職の課題と戦略

ただし、SaaS業界においては、エンジニア職の採用には経験が重視される傾向があります。未経験者にとってはハードルが高い傾向にあります。
一方、SaaS営業職には大きな需要が存在します。企業側は、売れる人材を求めており、営業職を目指すことで転職の選択肢が広がります。

そのため、転職未経験の方やSaaS業界未経験の方には、SaaS業界の営業職がオススメです。

過去に関連記事を書いているので、良かったら読んでみてください。

では、SaaS業界へ転職するためにはどんな要素が必要なのか?
以下に、SaaS業界に転職するための戦略をいくつか紹介します。


(1)自分のスキルを見極める

経験者であれば、実務経験から活かせるITスキルがあり、未経験者でも、何かしらのスキルがあるはずです。
コミュニケーション能力や問題解決力など、営業職に必要なスキルにフォーカスし、自己PRを強化しましょう。
専門性はこれからの伸びしろとして、ポータブル性を活かす戦略です。
ポータブル性を示すポータブルスキルについてまとめた過去の記事がありますので、良かったら読んでみてください。

(2) 学ぶ姿勢を持つ

SaaS業界は常に進化しています。
業界のトレンドや基本的な知識を学ぶことで、面接時に自分の知識をアピールできます。オンライン講座や書籍を活用しましょう。
IT業界の基本的な知識として、ITパスポート資格の取得はオススメです。
それ以降は目的に応じて資格取得をするか、実務経験を優先するかは見極めが大事になってきます。
進化している業界だからこそ、自分自身が身に付けたスキルの陳腐化も起こりやすいので、実務もチームワークやリーダーシップなど、マネジメント分野にシフトしていく方向でキャリア形成していった方が中長期的に有利です。
キャリアアップの方向性として過去に書いたポジションの解説記事がありますので、良かったら読んでみてください。

(3)ネットワークを広げる

SaaS業界、IT業界に興味を持つ新たな仲間や先輩と繋がり、情報交換をすることでよりリアルな情報を得ることができます。イベントや勉強会に参加するのも良い手段です。
現代はコミュニティの時代です。自分自身に人とつながっていく自発性も、成功のカギを握るといえるでしょう。

終わりに

2024年はSaaS業界にとって、さらなるマーケット拡張の年となることが予想されます。
新たなキャリアの可能性を模索している方にとって、今こそ挑戦するチャンスです。自身のスキルを見極め、学び続けることで、キャリアアップの扉は開かれます。
まずはそのための自己分析の洗い出し、キャリアビジョンを定める事、そして適職の選定に取り組んでください。
転職エージェントとしての、強いアドバイスです。

次回は、「2024年の今、大チャンスの業界への転職戦略の第2弾〜人材業界〜」について投稿します。お楽しみに。

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