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キャリアアップのポイントとなる「ポータブルスキル」とは?

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在33歳。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に勇気とチャレンジ精神を与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。

このアカウントでは自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロスポーツ選手の紹介から、転職活動中の方への情報提供と、日々の仕事やプライベートに活かせる気づきを書き起こしています。

別のアカウントでは、フライドポテトアンバサダー活動についての活動記録、フライドポテトの魅力を伝えていく活動にチャレンジしています。

前回は、「転職エージェントとしてこだわる「適職」について」というテーマで書かせていただきました。そちらもぜひご覧いただけたら嬉しいです。

前回、「適職」について綴らせていただきましたが、今回は、転職はもちろん、転職先や社会人としてどこでも活躍していきやすくなるために重要な「ポータブルスキル」についてご紹介したいと思います。

1.ポータブルスキルとは


この言葉は、厚生労働省でも明確に説明している言葉です。
抜粋すると、

「ポータブルスキル」とは、
職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキル 

と定義づけています。

ポータブルスキルの要素は
「仕事のし方(対課題)」
「人との関わり方(対人)」において、
9要素あります。

厚生労働省「ポータブルスキル見える化ツール」

言い換えると、
どんな仕事でも、どんな人とでも円滑に仕事ができ、最高のパフォーマンスを発揮するための能力なのです。

社会人スキルを客観的にみていく上で参考になる図があります。

d’s JOURNAL「ポータブルスキルとは?
重要視される理由や能力の具体例」

組織で働く以上、
「対自分力」「対人力」「対課題力」は必須であると位置づけられ、
さらにその土台はスタンス(マインドセット)で、仕事に対する姿勢やプロ意識、強みの認識があってこそだという体系図であります。

「対自分力」=自分を客観視できる力や自己管理能力
「対人力」=顧客対応や社内部署連携、上司や部下との対応
「対課題力」=柔軟性、課題解決能力、周りを巻き込む力

実際には、ポータブルスキルの上位にある
「テクニカルスキル」まで習得して、
市場価値や希少価値(レア度)が高まり、
人と差をつけやすく
評価や成果を出せる自分になっていきやすいです。

2.目先の技術や小手先でなく、まずは人間力を

結論、ここで申し上げたいのは、
ものすごいスキルや難しい資格の取得で仕事が上手くいくわけではないのです。
根幹は、自分自身の人間性マインドを磨き
実践でポータブルスキルを培い、
次第にテクニカルスキルに発展していくイメージでしょうか。
小手先の技術や、資格をとれば上手くいくわけではありません。これらは道具にすぎず、扱える自分であるのか?相応しい自分なのかどうか?
ポータブルスキルさえ身に付けてしまえば、どこでも活躍できる自分に近付けます。

自分の意識や努力次第で
ポータブルスキルは磨いていけます。
私も、マインドや心構えの大切さに気づき、自分磨きから取り組み、たくさんの人と接する中で、新規開拓営業での成果が伸びたり
転職エージェントとして挑戦する、フリーランスに転身、フライドポテトアンバサダー活動をするようになったり、仕事やプライベートの幅が広がってきました。

テクニカルよりポータブル。順番が大事です。
地道な積み重ねですが、身に付けた人は強いです。
まずは、現状把握から。
厚生労働省のホームページにある
「職業能力診断ツール」がありますので活用してみてください。

転職エージェントではありますが、
キャリア形成に役立つ情報を
実体験を交えながら今後もお届けしていきます。
次回は
「キャリアアップで目指すべきポジション「プロデューサー」「ディレクター」「マネージャー」について綴っていきます。お楽しみに。


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