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好きなことを真剣に続けること

注:長文なのでご容赦ください

皆さんこんにちは
緊急事態宣言が解かれて普段の日常が戻りつつあるなか、学生スポーツの大会が軒並み開催中止となり学生が大会出ずに引退、競技生活が終わってしまう事態が多発してるのが現状です。

そういう時にこそ、大人が学生や子供たちに晴れ舞台を作って欲しいなと願っています。
高校野球の甲子園の交流試合の開催にはとても嬉しかったです。

このご時世で続けてきたスポーツを一区切りとして辞めるかどうか悩んだりしてる学生やそのお子さんをお持ちの親御さんに役に立てればいいかなと今回書きます。

自分は小学校からずっとサッカーを続けています。大学まで部活で続けて、社会人になった今でも真剣にやっています。
社会人になった今、学生の頃の仲間はほとんど続けていません。
まあ、それが大多数だと思います。

好きなサッカーを真剣に続けることを決めたきっかけ

自分がサッカーを真剣に続けることを決めたのが高校の時でした。高校のサッカー部は弱小で練習場所なんて土でテニスコートくらいの広さしかありませんでした。自分がサッカーを続ける意志が強くなったのが高校2年の後半辺りからです。大会終わって代替わりしてから顧問が毎日練習見てたのに放棄して練習を見ないし、采配とか全然勝つ気ないいわゆるクソ采配するし、練習なんて周りは全然真面目にやらないという教師のパワハラや他の人との温度差やジレンマが大きくのしかかってました。しかも、自分が入ってたクラスが特進クラスで、高3のインハイ予選終わると引退というのが通例になっていました。そのようなルールはないので悪魔でも通例。自分はサッカー大好きだし、納得するまで続けたいと決めてたから最後の選手権の予選も出ようと決めてました。ただ、それを周りの人たちは当然知るわけである先生は授業中に部活辞めろとか言うし、パワハラやった顧問も言うし、まだ部活やってるのとか言ってくるのもいるし、煽るようなことを言ってる人もいる。サッカー部も真面目に周りがやらないし孤立してしまい、相談するところがなく、1日1日がしんどく感じるようになった。ただでさえ、コミュニケーションとか億劫になって浮いてるのになんで追い詰められるのか分からなかった。なぜ好きなことやってるのか分からなくなったし、こんな無駄な時間を過ごしたことは人生でなかった。
この頃のことは自分にとっては心の傷となり今でもフラッシュバックとか起こってしまう。

続けると決めた理由

好きなことを真剣に続けると決めた理由というのはひとつではありません。この頃の嫌な思いさせた連中を見返したかったし、真剣にやってた自分が好きなことで見返して周りのプライドというか、メンタルとかをズタズタにしてやりたかったというのもある。でも、何より強い理由だったのは「自分が納得するまでやること」でした。サッカーが好きでしょうがないし、自分を造り上げたものでもあるから、自分が納得するまでやり続けたいし、死ぬまで関わりたいという気持ちを持ってました。サッカーを選手として辞めたり、サッカー自体から退くってなったときは自分が後悔なく納得するまでやりきったときかなと思ってます。選手を退くことはあってもサッカー自体から離れることはありません笑

続けたことで得たこと

浪人をして大学入ってサッカーを部活で4年間続けた。レベルは高いし、トップで出れずに終わったのは心残りでもどかしさを残してしまったが、色んな人に出会えた。自分よりサッカー好きなサッカー馬鹿いるし、人間性凄い人とかいれば、元Jリーガーで30過ぎて大学入って真剣に俺らと勉強してる人もいる。選手やりながら学連やってサッカーうまい人たちに沢山出会えたし、仲良くもなれた。そして、プロ選手、Jリーガーにもなった人もいる。大学出た後も社会人でサッカーを真剣に続けた成果かそれなりのコミュニティは出来て、代表選手や芸能人とサッカーしたりしてサッカーを楽しんでいる。そして、幼少の夢に挑戦したいと日々取り組んでいる。

伝えたいこと

結局、何が言いたいかというと、「自分が納得してやりきり、後悔ない選択をしてほしい」ことです。真剣にやってきたことは簡単には離せないし、簡単には離せないことだからこそ後悔ない選択をしてほしいと思います。

今回のお話で何かお役に立てればと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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