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ソ連 「探訪」 〜 1983年4月28日・ナホトカ, 29日・ハバロフスク

1. ザ・スターリンの時代の日本から、ヨシフ・スターリン没後30年のソ連へ

ナホトカとハバロフスクで撮った写真は次章・第2章にて。本章, この第1章の方の見出しの意味については、なんだそれの人も, 本章の後段, この直ぐ下の方で分かります。とりあえず拙者、1983年4月26日、横浜港より日本を発ち(最初に書いておくと団体旅行は好きじゃない筆者、1983年から1984年にかけてバックパッカー海外「放浪」もどき一人旅をしたが、当時のソ連はその国柄から単独旅行よりもまだ団体旅行の方が「比較的」「あくまで比較的に」自由に行動できるということでモスクワに着くまでの間は30人弱の団体旅行に参加していた, 参加者の半分は日本人で残る半分は当時日本在住だった欧米中心の外国人たち, 括弧長いな!)、

横浜港からのフェリーで 当時のソ連、ソヴィエト社会主義共和国連邦のロシア・ソヴィエト連邦社会主義共和国のナホトカへ。懐かしのソ連、1960年生まれの筆者の世代だと小学校で習う社会科の教科書にもソ連の名前は登場し、小学校だったか中学校だったかではコルホーズ, ソフホーズなんてのも覚えさせられ .. しかし「社会主義」の理想は実はあのころ既に, いや実はもっともっと以前から既に相当に怪しいものになっており(何しろもう「大粛清」大好き, 独裁ウルトラ専制の スターリン [Иосиф Сталин, 1878年12月18日 – 1953年3月5日] の時代すら, 疾うの昔に過ぎていたんだし!

しかし日本では当時、遠藤ミチロウのザ・スターリンが健在であった!♫(遠藤ミチロウのザ・スターリン、札幌に住んでた頃、ライヴを観たことがある。ノリノリになる観客と引いてしまう観客と。。拙者は「おお, すげぇな」と(でもやや遠目に, 笑)ライヴを観ていた。

ここにザ・スターリンのことは書いてないけど!

ザ・スターリンではないけれど、同じパンク系の「メシ喰うな!」の町田町蔵(後に町田康を名乗って小説家)のことなら, ここに書いてたぜ ♫

上の note 投稿、第1章はアグネス・ラムなのに, 第2章で 町田町蔵「メシ喰うな!」というカオスな投稿なのであった(以降も永井豪, ユヴァル・ノア・ハラリ, 2001年の 911 アメリカ同時多発テロ, 1973年のアメリカがチリの民主主義を殺した 911, 続いて 1965年の 911 シリアの独裁大統領バッシャール・アル=アサドの誕生日, シリアの政治の評価は一筋縄ではいかないという余談, 1983年9月1日のソヴィエト連邦空軍戦闘機による大韓航空ボーイング747旅客機撃墜事件, 1983年の 911 に筆者が訪れたシリアの古代都市遺跡パルミラ, その, IS 通称「イスラム国」の莫迦どもが破壊する前の見事なパルミラ遺跡の姿、その蔵出し写真集 .. と延々と続く混沌の世界, カオス, 笑)。

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。

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兎にも角にもウサギにツノ、ソヴィエト社会主義共和国連邦の「社会主義」の理想はいつしか悪夢に変わり、最後はついに雲散霧消、あの国は今は存在しない国となった(もちろん国家の話。あの土地と人々と人々の歴史は消えない)。帝政ロシアの専制を倒し社会が改革された面があったことは否定しようがない事実だろうけれども、20世紀の新国家、ソヴィエト社会主義共和国の国家群、個人の自由が極端に抑圧されたそれらの国家は結局, 20世紀を生き抜くことができず、おおよそ 70年の短命で終わったのであった。

2. シベリア鉄道, 乗車前夜 〜 ソ連 「探訪」: 1983年4月28日・ナホトカ, 29日・ハバロフスク

シベリア鉄道は本来はウラジオストクから。しかし筆者の記憶では当時ウラジオストクは軍事的理由により外国人が入ることはできず、日本からソ連に行ってシベリア鉄道の列車に乗るには、船旅でナホトカに着いた後、ナホトカから列車でハバロフスクまで行く必要があった。シベリア鉄道の旅はそのハバロフスクから始める、という方法しかなかったと思う。

ではでは、以下、前章の終わりより続く! ... そんな(どんなだ, 笑)当時のソ連への旅、話を戻すと、1983年4月26日に横浜港でフェリーに乗って日本を発った筆者、2泊3日の船旅により、当時のソ連(今のロシア, まぁ当時もロシアだったことに変わりはないけれど)のナホトカ4月28日 着。

以下の写真は当時の日記, 左上は日記の写真撮影のためページ開いた時の重しにしたユーリズミックス Eurythmics の 1985年リリースのアルバム "Be Yourself Tonight" のカセット, そう, カセット! .. なお "Be Yourself Tonight" については後段の章にて。

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上の写真はナホトカに着く直前、船のデッキから撮影。下の写真は同日、つまり 1983年4月28日ナホトカの港にて撮影。上の写真の更に上に載せた日記にあるように, ナホトカ湾内での撮影は禁じられていたが、これはまぁ距離をとって撮影したわけで!

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下の写真、日付がプリントされてないけど、これも 1983年4月28日ナホトカにて(帰国後にアルバムに入れた順番からすると、撮影した時間については、上の写真よりこちらが先かもしれない)。ぼっ立ってるのは当時22歳の日本人バックパッカー Be Yourself Always .. という人らしい。あ、オレだ(笑)。

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再び、当時の日記から。上に載せたページの次のページ。上の部分、モノの値段に関しての記載は、後のページに説明が出てくる、(ナホトカではなく)ハバロフスクにおけるもの。

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(上の ① ② ③ については、前方に掲載の, 日記の前々ページ上部に記載。)

上の方でも書いたけど、以下の写真の左上は日記の写真撮影のためページ開いた時の重しにしたユーリズミックス Eurythmics の 1985年リリースのアルバム "Be Yourself Tonight" のカセット, そう, カセット! .. なお "Be Yourself Tonight" については後段の章にて。

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以下の写真 2枚は、1983年4月29日ハバロフスクにて撮影。

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おお、レーニン!ウラジーミル・レーニン(Влади́мир Ле́нин, 1870年4月22日 – 1924年1月21日)。

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以下、1983年4月29日の日記の最後のページ。

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この日記の上部で言及の「商品の値段」については、日記文に記載の通りで、本章の上方に掲載した日記「前々々々ページ」上部にある ④ ⑤ の通り。

いやはや、日記、面白い。これがこの先、イルクーツクモスクワと進み、以降、欧州(北欧諸国からイタリア, ギリシャへ南下)、中東やアジア(トルコ, シリア, ヨルダン, パレスチナとイスラエル, エジプト, 再びトルコ, イラン, パキスタン, インド, タイ, 韓国, 日本帰国後は広島を観てから静岡県の故郷に戻った!)の各国・各地で書いた日記となると、さらに面白い。どんどん面白くなる。当時の世界「状況」地図が、上空からでなく地面を直接歩いて見聞して作った地図として見えてくる。誰か、当時の「時代」が分かる旅人「歴史」書として, 俺の 1983-1984 ユーラシア大陸(アフリカ大陸の北東端エジプトも入ってるけど!)「ほぼ」一周旅行の紀行文、旅行記、そのうち出版させてくれ!(笑)(笑っているが, 俺はけっこうマジだぞ .. 笑 .. いや, マジ!)

3. Back in the U.S.S.R. 〜 The Beatles

ソ連と言えばソヴィエト社会主義共和国連邦, ロシア語では Союз Советских Социалистических Республик, その略称は СССР, 英語で表記すると Union of Soviet Socialist Republics, はい、そうです、英語の略称は Soviet Union, もしくは USSR

From "Back in the U.S.S.R.", an opening track on The Beatles 1968 self-titled album, also known as the "White Album" ♫

"Well the Ukraine girls really knock me out, they leave the West behind, and Moscow girls make me sing and shout .." ♫

ウクライナは当時、ソ連の支配下にあって「ウクライナ・ソヴィエト社会主義共和国」ということになっていたわけで! ... しかしまぁとにかく、Ukraine girl

この人は Ukraine girl, Ukrainian model の Bryunetka Ann さん。

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こちらは Moscow girl, Russian model の Yulia Rose さん。細かいこと言い出すと, 生まれは Moscow ではなくて St. Petersburg みたいだけど(笑)。

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ではでは ♫

Back in the U.S.S.R. 〜 from The Beatles 1968 self-titled album (also known as the "White Album")

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。

4. Would I Lie to You? 〜 Eurythmics "Be Yourself Tonight" リリース 36周年!

本 note 投稿テキストの第2章, シベリア鉄道, 乗車前夜 〜 ソ連 「探訪」: 1983年4月28日・ナホトカ, 29日・ハバロフスク のところで、こんなことを書いたじゃあーりませんか、拙者。

以下の写真は当時の日記, 左上は日記の写真撮影のためページ開いた時の重しにしたユーリズミックス Eurythmics の 1985年リリースのアルバム "Be Yourself Tonight" のカセット, そう, カセット! .. なお "Be Yourself Tonight" については後段の章にて。

で、なんとなんと、これはマジで偶然だったんだけど、今日, 2021年4月29日は、その, Eurythmics 1985年のアルバム, "Be Yourself Tonight" のリリース 36周年の日だったのだ!♫

というわけで、Eurythmics 4枚目のアルバム "Be Yourself Tonight" から、そのオープニング・トラック "Would I Lie to You?", 「俺が君にウソをつくかって? 君を騙すかって? .. なわけないだろ」という歌を ♫

Would I Lie to You?Eurythmics, released on April 1, 1985 as the lead single from the band's fourth studio album "Be Yourself Tonight", released on April 29, 1985

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*因みにこの曲の歌詞の掲載に関しては, JASRAC より筆者に対し「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨の指摘は為されていない。指摘漏れであろうと思われ, また筆者として記事編集の二度手間は回避したく(忖度して判断するようで忸怩たるものがあるのだが), 本 note 投稿当初よりここに掲載していたこの曲の英語歌詞を削除することにした。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものをご確認あれ(2022.9.1 加筆/削除/編集)。

5. Eurythmics の一人は Annie Lennox

Something So Right のオリジナル ♫ 


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