DAI5

マリノス、ビール、ラーメン、コーヒー、旅行、カメラが好きです。

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最近の記事

プロジェクト失敗の原因

プロジェクト成功の秘訣を知ることも大事ですが、失敗の原因を反面教師とすることも大事です。 何度かご紹介した『プロジェクトを変える12の知恵― ケンブリッジ式 ファシリテーション ―』に、ITプロジェクト失敗の10の原因というものがひっそり書かれています。 詳細は本書に譲りますが、たとえば、経営層の協力が得られないとか、非現実な開発スケジュールとか、要件定義が曖昧または度重なる変更とか、新技術への盲信とか…です。 ITプロジェクトでなくても、世間一般で、何かをやろうとした

    • モンテッソーリ的な考え方

      今も流行ってるのかわかりませんが、少し前に、子供の自主性を大切にした教育方法として、モンテッソーリ教育という考え方が話題になりました。 大人から見た時に、悪い行いに見える子供の行動について、いちいち否定したり叱ったりせずに、子供の好きなようにやらせてあげることで、才能や感性を伸ばしていくことが大事なのではないかという考え方です。 こんなことを言ってはダメですが、私は子育てが苦手で、なんとかしようと、子育てに関する本を読み漁っていた頃、モンテッソーリ教育に出会いましたが、残

      • 毎日の反省と謙虚な姿勢と日々の感謝

        サッカー元日本代表の中澤佑二さんの著書『自分を動かす言葉』に書かれていましたが、『毎日の反省と謙虚な姿勢と日々、感謝。これさえ心がけておけば、意外と人生はうまくいくもの』とお母様から教わったそうです。 この本には、たくさんの名言が書かれていますが、私はこのフレーズが一番印象に残っています。 この3つが意識的にできている時は、たしかにうまくいっている時だと思います。 ただ、人間、ステップアップしていく中で、勘違いしたり、傲慢になっていったりしてしまいがちです。どうしても、

        • 雑用を引き受けること

          世の中には誰にも割り当てられていない雑用という仕事があります。雑用というと、めんどくさいとかやりたくないとかいうイメージがあるかと思いますが、これを疎かにしないことが意外と大事な気がします。 雑用というくらいですから、突き詰めていくといろんな仕事がありますが、ここではわかりやすく、電話を取るということを雑用の代表例として話を進めていきます。 雑用を引き受けたところで、自分の成果には繋がりにくいので、やりたくないのはある意味合理的で自然な流れなのだと思います。 ただ、誰か

        プロジェクト失敗の原因

          晩酌の流儀

          栗山千明さん主演のドラマですが、『1日の終わりに飲むお酒をどうしたら最高のものにできるか』、突き詰める姿が面白く、つい観てしまいます。 私はビールが大好きですが、このドラマに負けないくらいこだわっています(笑) ビールの味に集中したいので、ビールを飲む直前には他のものは飲み食いしません。特に、甘いものや、香りの強いものを飲食すると、ビールの味が変わってしまいます。 また、ビールは好きですが、下戸なので、飲み進めていくうちに、味がわからなくなります。そのため、最初の1-2

          晩酌の流儀

          昼のルーティーン

          先日、私のモーニングルーティーンについてお話しましたが、昼のルーティーンもあります。 最近、1日2食にしていて、どこを抜いてもいいんですが、だいたい昼を抜いてます。 お昼をしっかり食べると、午後眠くなる傾向にあるので、お昼を抜いて空腹で午後を迎えることで、もう一回集中できるのです。 また、1日2食にしてから、体重の増減があまりなくなりました。 ただ、あまりオススメはしていません…やはり、3食しっかり食べることには意味があると思いますし、急にやると体調を崩すかもしれませ

          昼のルーティーン

          評論家にならないこと

          後輩やフォロワーから相談を受けた時、理想的なことを言うのではなく、自分ならどうするかという視点で返すようにしています。 前にも少し書きましたが、昨今、情報が得やすかったり、VR等の技術で擬似体験が簡単にできたりして、知ってるつもりになることが多いと思います。 その結果かわかりませんが、仕事をしていても、自分のことは棚にあげて、ああすべき、こうすべきとキレイ事を並べる評論家のような人が増えている気がします。 何かを発信する時、もっともらしいことを言いがちですが、じゃあお前

          評論家にならないこと

          ラーメンと私

          インスタで、ラーメンのことはよく投稿していますが、ラーメンにハマったきっかけはお話したことがなかった気がします。 私のラーメン好きの歴史は、中学時代に遡るのですが、友人の勧めで山手にあった介一家さんの家系ラーメンに衝撃を受けたのがきっかけでした。こってりしてて、麺が太くて、とにかく美味しすぎて、スープまで全飲みでした。 そこから、ラーメンを追い求めて食べ歩くようになり、家系総本山の吉村家さんにもハマりましたし、原宿にある九州じゃんがらさんは特にハマりました。 大学生にな

          ラーメンと私

          ブルーモーメント

          災害対策のプロ集団が様々な災害に立ち向かう緊張感溢れるドラマでした。とても勉強になりました。 人間は自然の前では無力ですので、自然の力に真正面からは抗えませんが、想定外も含めて想定して備えておくことで、被害を最小化することはできると思っています。 私はレスキューのプロではないので、災害現場の最前線には行けませんが、仕事の関係で被災地に行くことはあります。仙台、熊本、輪島等に行きましたが、何回行っても慣れることなんてなくて、緊張しまくりだし、毎回、一緒に行く仲間や応援してく

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          モーニングルーティーン

          ここ数年、朝4時半に起きて、5時過ぎに家を出るのが習慣化しています。 自宅から職場まで遠くて、1時間半くらい電車に乗るので、満員電車に乗ると、むちゃくちゃ疲れた状態で始業時間を迎えることになります。 そうならないために、早朝に家を出て、空いてる電車に乗って、本を読んだり、ドラマを観たり、音楽を聴いたりしてリラックスして、穏やかな気持ちで職場に到着するようにしています。 始業1時間前くらいに職場に到着して、誰もいない静かな雰囲気の中、コーヒーを飲みながら、集中して本を読ん

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          ベホマズン

          受験生時代に冬季講習で実際に受講した講座の名称です(笑)前にもご紹介した代々木ゼミナールの数学講師でいらっしゃる荻野暢也先生の授業です。 今は幸せなことに荻野先生のありがたいお話をYouTubeで聴ける時代です。該当箇所のリンクを貼らせていただきますので、興味がある方はぜひご覧ください。きっと元気がもらえます。 以下、そのお話をもとに書かせていただきます。 人が成功した時、自分のことのように喜んでもらえるケースと、妬まれるケースがあるようです。 不遇の時を過ごした人が

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          他人という鏡に映る自分

          予備校のチューターから、『他人という鏡に映る自分を見てみて』とご助言いただいたことがありました。 これは20年前くらいの話で、何の話からこう言われたのか忘れましたが、最近、この言葉の意味を噛みしめる機会が多いです。 自己分析では、私は人見知りで神経質な性格です。自分から話しかけることは苦手ですし、好き嫌いも多いと思ってます。 しかし、最近、いろんな方に、誰とでも仲良くできて、ムードメーカーだよねって言ってもらえます。全然そんな自信がないので、もし本当にそうだとしたら、自

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          フィールドワーク

          大学のゼミの教授から、机の上で学ぶだけじゃなく、現場に行って、自分の目で見て、取材をして学びなさいとご指導いただきました。 私は経済学部出身で、マクロ経済学やミクロ経済学と聞いて想像できる方もいらっしゃるかもしれませんが、数式とグラフを用いて経済にまつわる事象を分析する研究をしてきました。そのため、机の上で勉強する時間が長くなりがちです。 教授のゼミに入り、フィールドワークしなさい、つまり現場で取材しなさいとご指導いただいたことは、私の中の経済学の概念が変わって画期的なこ

          フィールドワーク

          1 Way 2 Jobs

          学生時代にファミリーレストランでアルバイトをしていたのですが、1 way 2 jobsの精神で働けと教育されました。 1回動いたら、手ぶらで帰ってくるなという意味です。たとえば、オーダーを取りにホールに行ったら、食べ終わったお皿を回収してバックヤードに戻る、ホールに戻る時にはできあがった料理を持っていく…みたいなことです。無駄がほとんどなく、常に何かをしている状態です。 アルバイトをしていたのは20年以上前ですが、今もこの精神が根づいていて、それが仕事の速さに繋がっている

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          人生プラマイゼロ

          誰が言ったか知らないですが、『人生プラスマイナスゼロ』と言われます。 誰しもいい時も悪い時もある。でも、最後は帳尻が合うようになっている。 たとえば、ものすごく調子がいい時があったとして、こういう時は歩みを止めずにどんどん前に進むものですが、やり過ぎて体調を崩したり、ケガをしたりということがあります。 逆に、調子が悪い時は何をやるにも気が進まないことがありますが、力が抜けて、意外といい感じに物事が進むこともあります。 いい時こそ気を付けろ、悪い時こそ気にするなというこ

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          父という存在

          今日は父の日ということで、父の話をさせてください。私の父は典型的な昭和の亭主関白で厳格な人でした。 家のことは何もせず、すべて母親に任せていました。何か(新聞とってこいとか…)を頼まれたら、何よりも優先してやらないと怒られました。 高校生くらいになると、そんな父を鬱陶しく思うようになり、全く会話をしない時期もありました。 ただ、本人に伝えたことはありませんが、父のことは尊敬していました。 まず、仕事を休んだところを見たことがありません。体調もほとんど崩さず、朝早くから

          父という存在