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フィールドワーク

大学のゼミの教授から、机の上で学ぶだけじゃなく、現場に行って、自分の目で見て、取材をして学びなさいとご指導いただきました。

私は経済学部出身で、マクロ経済学やミクロ経済学と聞いて想像できる方もいらっしゃるかもしれませんが、数式とグラフを用いて経済にまつわる事象を分析する研究をしてきました。そのため、机の上で勉強する時間が長くなりがちです。

教授のゼミに入り、フィールドワークしなさい、つまり現場で取材しなさいとご指導いただいたことは、私の中の経済学の概念が変わって画期的なことでした。

文献で研究することは時に退屈だし、理解が難しいこともありますが、現場で取材をすれば、立体的に理解が進み、研究の成果を発表をする時も説得力が格段に上がります。まさに、百聞は一見にしかずです。

この精神が、今の仕事にも活かされていて、机の上では理解が難しいことがあれば、現場で確認し、生の声を聞くことで、問題の本筋を理解して、すばやい解決に結びつけていきます。

プライベートでも、サッカーをスタジアムで観たり、旅行先で文化遺産を見たり、お店で美味しいビールを飲んだり、とにかく現地で本物に触れて感動したい欲が止まりません(笑)

今はVR等の最新技術で擬似体験ができる時代ですが、自分の目で確かめることには敵わないと思います。最新技術に感動する一方で、現場の重要性を再認識させられます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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