評論家にならないこと

後輩やフォロワーから相談を受けた時、理想的なことを言うのではなく、自分ならどうするかという視点で返すようにしています。

前にも少し書きましたが、昨今、情報が得やすかったり、VR等の技術で擬似体験が簡単にできたりして、知ってるつもりになることが多いと思います。

その結果かわかりませんが、仕事をしていても、自分のことは棚にあげて、ああすべき、こうすべきとキレイ事を並べる評論家のような人が増えている気がします。

何かを発信する時、もっともらしいことを言いがちですが、じゃあお前やってみろよと言われた時に、自分でできることじゃなければ、説得力は失われます。

また、評論家の視点で話を始めると、上から目線になりがちで、リスペクトの気持ちが失われやすいと感じています。あまり非現実な提案をされても、冷たく突き放された感じもします。評論はプロの評論家や専門家に任せるべきだと思います。

相談を受けたら、苦労に共感しながら一緒に悩んで、実現可能な解決策を提案をするのがいいのではないかと、最近改めて思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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