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ART BOOK TERMINAL TOHOKU2022 たくさん売れた!ランキング 結果発表

■ART BOOK TERMINAL TOHOKU とは?

 ART BOOK TERMINAL TOHOKU(アートブックターミナル東北/ABTT)とは、東北ゆかりの方による本の形の表現をCyg art galleryで募集、販売するイベントです。
 絵画の作品集、イラスト集、版画集、写真集、小説、批評、漫画、詩句、絵本、エッセイなど、様々な表現内容の作品が集まっています。手軽にコピー機で作ったZINEから重厚な作りの画集まで、「本」の形であれば何でも出品可能です。
 2012年から毎年夏に開催する恒例のイベントとなっており、第11回目となる今年は初回を除いて過去最大の115作品が集まりました。
 今年は8月6日から9月14日まで開催いたしました。


■販売数ランキングTOP5!

ここからは販売冊数ランキングTOP5を発表します!
あなたが出品した本もランキングされているかも?


■第5位

『KUKU vol.1』KUKU編集部

作品紹介: ふとした時に蘇る記憶を「掬い上げる」ZINE。初号のテーマは”ごはん”。忘れられないあの味を15篇のエッセイで綴っています。
作者紹介: 編集部メンバーはおおもりこずえ・ちねんゆうき・なかしまこう の三名。共に盛岡市在住、美味しいもの好き。

■第5位

『カフェバグダッドアンソロジーvol.2』カフェバグダッド

作品紹介: 中東地域の生活文化を写真と文字で紹介しています。岩手の歴史に根ざした伝統食である雑穀を使って、中東の料理を作るという記事も収録。岩手と中東の架橋も探りました。
作者紹介: 「カフェバグダッド」とは、「仮想空間のアラブカフェ」。中東地域の奥深い文化を日本に紹介して18年になります。昨年からZINE制作を始めました。


■第4位

今日はこんな音楽にのせて』服部奏

作品紹介:
今日は、何を聴いて目を覚まそう。今日は、何を聴いて眠りにつこう。音楽を頼りに、今を記録する。その日の音楽は、その日のわたし。日記を書くみたいに、音楽を描く。音楽を書くみたいに、日記を描く。ただの、奏の記録。
作者紹介:
わたしの名前を初めて目にする相手は、きまって一瞬ときが止まります。「はっとり、かなで?かなえ?」相手をほんの少しだけ悩ませてしまう、この句読点の瞬間が好きです。「はっとり、かな、と読みます。」相手とほんの少しだけ近づくことができるから。

■第3位

『trot -トロット- 2』ドン•グリ

作品紹介: マロとナナは、なんてことないまいにちを過ごしてる。 おやつをつくってみたり おひるねしたり 世界について考えてみたり でもピカピカして宝ものみたいなまいにち。 そんな2ひきの猫が送る日々をイラストレーションに文を添えて描きました。 昨年出品したtrot -トロット-の第二弾。
作者紹介: 大きな木になることを夢みるドングリです。


■第2位


『Plants』八重樫裕、天間苑佳

作品紹介: "うちの造花が枯れたのは、僕が水をやるふりをしなかったから" 写真と書き下ろしテキストのZINEです。
作者紹介: 写真・テキストの八重樫と、編集・デザインの天間、ふたり合わせて Fake Plants です。


■第1位

『ニテルフタリ ニテナイフタリ』松浦奈々・伊藤なつみ

作品紹介: 「ありのまま」と「出会い」がテーマの日記調フォトエッセイ。 フタリの目線で綴られた、両面から読める作品。あなたは、あなたのままがいい。
作者紹介: 出会いは「盛岡という星で」のインターンシップ。お互い会社員をしながら、写真と言葉を用いた創作活動をしている。今回を機に1人では勇気が出なかった冊子作りに2人で挑戦。
 
 
 

 今年のABTTは9月14日まで終了しましたが、一部の作品は店頭・オンラインで販売を再開しています!
 また、ABTTは来年も開催予定です。ぜひ、Cyg art galleryのウェブサイトや SNSで最新情報をご確認ください!

■オンラインショップはこちら↓
https://cyg-morioka.stores.jp


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