Cyg art gallery

東北の作家に焦点を当てた企画展を行うギャラリーです。

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    最近の記事

    ART BOOK TERMINAL TOHOKU2022 たくさん売れた!ランキング ー中間発表ー

    ■ART BOOK TERMINAL TOHOKU とは?  ART BOOK TERMINAL TOHOKU(アートブックターミナル東北/ABTT)とは、東北ゆかりの方による本の形の表現をCyg art galleryで募集、販売するイベントです。  絵画の作品集、イラスト集、版画集、写真集、小説、批評、漫画、詩句、絵本、エッセイなど、様々な表現内容の作品が集まっています。手軽にコピー機で作ったZINEから重厚な作りの画集まで、「本」の形であれば何でも出品可能です。  2

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      • 「常設展 ー線で描くー」開催中

         現在Cyg art galleryでは「常設展 ー線で描くー」を開催中です。 今回の展示は、是恒さくら、佐佐木實、中嶋敏生、長谷川誠の4名を「線」に注目してご紹介しています。 「線」を紡ぐ表現という共通点がありながら、その生み出し方や用いる技法にはそれぞれ違いがあります。各作家から伺ったエピソードを交えながら、各々の作中の「線」に表れているものが何なのか考えていきたいと思います。 鯨のイメージを編みなおす ー是恒さくらー  是恒さくら(これつね さくら)は、1986年広

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        • 「石原葉 Walking in the forest」 ー森を歩きながら、こう考えたー

           唐突に引用から始まりましたが、これは山路を登り思索を深めようとする青年画家と女性の交流を描いた夏目漱石の「草枕」の冒頭の文章です。  シグアートギャラリーで7月13日まで開催中の「石原葉 Walking in the forest」では、アーティストが山路ではなく森を歩きながら思索を深めることで生まれた作品を展示しています。   石原葉の経歴  石原葉(いしはら よう)は1988年宮城県生まれで、現在は山形県を拠点としています。「価値観の違う人々との共生」をテーマとして

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          • 「民佐穂 のびちぢみの町」開催中です。

             ただいまシグアートギャラリーでは岩手県遠野市出身のアーティスト・民佐穂(みんさほ)の個展「のびちぢみの町」を開催しています。2020年以来3回目の展覧会です。 民佐穂の作風  民は絵画を中心に活動を展開してきました。主に木の板の上にプラスティック製やゴム製のヘラを用いて、鮮やかなアクリル絵具を盛り上げたり削ったりすることで制作しています。  作品に共通するのは、それほど多くはない手数によって配置された絵の具の形やグラデーション、重なりが、不思議と空間性を感じさせる点で

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            木彫熊通信の公開 移し/移り−熊景をたどる−

             2/26(土)-3/16(水)に開催の「移し/移り -熊景をたどる-」は木彫熊がつなぐ不思議な縁で出会った東北と北海道の作家6人の作家のグループ展です。開催のきっかけとなったのが、岩手県葛巻町でかつて作られていた木彫熊と、美術家・是恒さくら、画家・増子博子との出会い、そして2人が発行した「木彫熊通信」の存在でした。  多数のお問い合わせがあったことから、こちらのページ内で「木彫熊通信」のPDFを公開しております。  作家たちを魅了した木彫熊の世界をお楽しみください。 ※コ

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            「部屋と書と掃除機と私」ー中嶋敏生「止まれ」ー

               現在、Cyg art galleryでは岩手県北上市在住の書家・中嶋敏生の個展「止まれ」を開催中です。今回の展示で中嶋は、和紙も墨も使わず自宅の家具や本、おもちゃの標識などを使って作品を制作しました。この記事では、「止まれ」と書の関係を意識しながら、展示を鑑賞するポイントを探っていきたいと思います。 中嶋敏生の経歴   中嶋敏生(なかじまとしき)は1989年岩手県生まれ。高校時代から本格的に書を学び、2011年に岩手大学書道科を卒業。2016年に地方公務員を退職し書

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            古田和子「モーメント」を開催中

            現在、Cyg art galleryでは山形在住の画家・古田和子の展覧会「モーメント」を開催中です。展覧会の詳細はこちら(Cygウェブサイト) 今回は、作家からお伺いしたお話やスタッフが感じたことを記事にしてみました。どうぞお付き合いきください。 展覧会に寄せて・古田和子の言葉 数年前に、海に潜った時の経験が忘れられない。 海に潜るために、まず潜り方を教わった。 肺を膨らましたり萎ませたりすることで、体が浮いたり沈んだりすることを知ったが、これがなかなか難しい。 陸の世

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            マナトマリ「Living」開催中です。

             ただいまCyg art galleryではアートユニット・マナトマリさんによる展示「Living」を開催しています。  マナ(高橋真菜)さんは1992年、岩手県生まれ。県内で学校の先生をしながら、自身の中で独自に進化(ガラパゴス化)した不思議な生き物たちの姿を「マナパゴス・マーチ」と名付け、様々な素材を駆使して作り出しています。マリ(吉田真理)さんは、マナさんと同じく1992年、埼玉県生まれ。大学卒業後に一度埼玉県で就職したのち山形県に拠点を移し、2020年からは南陽市で

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            ART BOOK TERMINAL TOHOKU 2021 開催中です。

            ご無沙汰しております。Cyg art galleryです。 実は、この7月に盛岡市内丸から盛岡市菜園に移転をいたしました。(noteでのお知らせが滞っており、すみません、、)新店舗は、パルクアベニュー・カワトク cube-Ⅱ の地下1階。盛岡の老舗百貨店で新たなスタートを切りました。 内丸ではたくさんのみなさまにお世話になり、感謝がつきません。新店舗でも、楽しんでいただける企画を開催すべく励んでまいりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。noteも復活して書

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            木村和平「あたらしい窓」を開催中です

            日々の生活のなかでふと遭遇した状況に反応して、写真を撮る。木村和平が写し取った風景を見ていると、時折自分自身のアルバムをめくっている時のような懐かしさを覚えます。見知らぬワンシーンのはずなのに、遠い記憶が再生され、そこに手が届かないもどかしさも感じます。 

…と、ここで急に自分の話になってしまうのですが、私は「あっ」と思ったシーンや物を自分で撮っても、その時感じた「あっ」が全然写真に写らず、CygのSNS投稿用写真でもなかなか作品や会場の素敵さが伝えられないことに、悶

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            辛遊理「抽象化する記憶」を開催中

            現在、辛遊理の展覧会「抽象化する記憶」を喫茶cartaと同時開催中です。ふたつの会場で辛遊理の作品をお楽しみいただけます。 Cygウェブサイトー辛遊理「抽象化する記憶」 https://www.cyg-morioka.com/exhibition/20210227/index.html 辛遊理は、盛岡出身の画家。学生時代まで盛岡や山形で暮らしたのち、2016年に関東に活動拠点を移しました。 今回はCygで2回目の個展となります。前回の展覧会は「モノトーン」というタ

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            シグセレクト2020開催に寄せて

            現在、Cygでは「シグセレクト2020」を開催中です。 Cyg (シグ)という名前は、東北のアートがクロスする場になりたいという思いを込めて、北の十字星とも言われる白鳥座のCygnusにちなんで付けられました。その思いの具現化を目指して、東北にゆかりある作家10名の展覧会を開いています。  参加作家は、 飯泉祐樹|伊山桂|小林知世|渋谷七奈|髙橋大二郎 野上晴喜|溝口昭彦|三村紗瑛子|門馬美喜|渡邉里絵香 普段、個展形式で展覧会を開催することの多いCygですが、今回この企

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            是恒さくら+Dylan Thomas
ふたつの水が出会うとき/When two waters meet 開催中

            是恒さくらとDylan Thomas、2人の作家の鮭にまつわる展覧会を開催中です。 東北とカナダを始め、北太平洋を取り巻く多くの土地では、古くから重要な食料の一つとして鮭が人々の生活を支えてきました。人々は鮭を敬い、川を行き来するその不思議な生態に想像をめぐらせ物語や図案にしてきました。 

東北各地に伝わる鮭の伝承や取材をもとに制作した是恒さくらの作品は、是恒が1人の語り部として、鮭の物語を語り伝えているようでもあります。
会場中央に配されたインスタレーション作品「変容

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            福田美里|tiny lights を開催中

            ただいまCyg art galleryでは、宮城県石巻市を拠点に活動するペインター・福田美里の個展「tiny lights」 を、盛岡市紺屋町のBOOKNERDと同時開催しています。 色鮮やかに物語るのが特徴的な福田の作品ですが、どこか自分の体験とも重なるような親しみも感じます。 福田は、河川敷や花壇の草花、友人たちの何気ない仕草、道端で通り過ぎていく景色などありふれた日常の一場面を覚えては、そこに存在する小さなきらめきを見出し、絵として留めおきます。映画や本、音楽などのカ

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            プレイリスト oyasmur|Utopia anone に寄せて

            Cyg art galleryでは、ただいま秋田県出身のイラストレーター・oyasmurの個展を開催しております。 oyasmurの作品を見ていると、過去、未来、いま、夢のなかと時空が入り混じったような、自由に行き来できるような、不思議と懐かしい感じがします。パチリと1枚の絵であるのに、音楽の1曲くらいの短い時間の流れがあるような。そんなことを思いながらご本人とお話しすると、音楽がとてもお好きなのだとか。 そんなつながりもあって、作品の背景をすこし紐解くために、oyasm

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            ART BOOK TERMINAL TOHOKU 2020好評開催中

            今年も本のお祭りことABTTを開催中です。今回は86もの出品作品が集まりました。エッセイ、銅版画集、詩集、アートブック、写真集など、多岐にわたる本の形をした表現が楽しめます。 今年は初の試みとして、実店舗会期中に合わせオンラインショップでも全作品の販売を行っています。この状況下で、なかなかCygまで赴くのを躊躇っている方も多いのではないでしょうか。ぜひこの機会に、お家でABTT作品をお楽しみいただけたらと思います。 ちなみに、この8月よりオンラインショップがリニューアルい

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