シグナスパレード、1月11日まで開催中！
2021年の初開催に引き続き、今回も年を跨いで「シグナスパレード」を開催しております。会期は残りわずか、1月11日(水)まで！
オンラインショップでも作品を取扱中ですので、来場が叶わない方はぜひ覗いてみてください。
シグナスパレードとは？
シグアートギャラリーが開催する「冬のアートマート」です。アーティストの小作品やデザイナーのオリジナルグッズを展示販売しています。特に、お部屋にも飾りやすいサイズの作品であったり、日常生活の中で実際にご使用いただける雑貨など、アートが身近になるような作品・商品を取り扱っています。寒くて厳しい冬の期間をあたたかく楽しく過ごすため、またプレゼントやニューイヤーの記念として、ぜひ特別なアートピースをお迎えいただけたらと思っています。
名前の由来についてもお話しします。Cygnus(シグナス)は「白鳥座」を指す言葉です。ギャラリー名の「Cyg」も、東北のアートがクロスする場の一つになりたいという意味をこめて、北の十字星とも言われる白鳥座の Cygnus の略語から名付けています。さらに「ギャラリーからおうちに向かう楽しげなパレードのようになれたら」という願いから「Cygnus Parade（シグナスパレード）」という展覧会名になりました。
ロゴは白鳥が飛来するときの隊列を想起させます。
今回の展示作品は？
今回の参加作家は、浅倉伸（あさくら しん）／安藤里美(homesickdesign)（あんどう さとみ）／岩渕俊彦（いわぶち としひこ）／ohaoya（おはおや）／SANZOKU（さんぞく）／古田和子（ふるたかずこ）／牧野沙紀(homesickdesign)（まきの さき）／真坂歩（まさか あゆむ）／吉田真理（よしだ まり）の９組（五十音順）。
ここからは、展示作品をご紹介します。
●浅倉伸《メルトツムリ》と《とけるものたち①》
盛岡を拠点に活動する美術家・浅倉伸は樹脂作品《メルトツムリ》と版画作品《とけるものたち》を出品。《メルトツムリ》は、ホットボンドを溶かして積み重ねた蝸牛（かたつむり）型オブジェです。様々な「事情」を背負う姿が愛らしいです。《とけるものたち》は、メルトツムリが集合したインスタレーションの写真をプリントした生地にメルトツムリを刷った版画です。
オンラインショップ（浅倉伸）→https://cyg-morioka.stores.jp/?category_id=63957eb97afdb465359cc6d5
●安藤里美《もりおか一筆箋》
クリエイティブ事務所・homesickdesign（ホームシックデザイン） デザイナーの安藤里美は、シグナスパレードにあわせて一筆箋を製作しました。盛岡の川や池をモチーフにしています。3種類の柄が10枚ずつオリジナル茶封筒に入っています。シグアートギャラリーでしか取り扱っていない限定グッズです。贈り物などに一言添えたいとき、ぜひお使いください。
オンラインショップ（homesickdesign）→https://cyg-morioka.stores.jp/?category_id=610277897291343fb6f33d3d
●岩渕俊彦《窓辺》と銅版画カード
盛岡市で「紙町銅版画工房」を主宰する岩渕俊彦は、銅版画作品3点と銅版画カードを出品しています。銅版画作品《窓辺》は、窓辺の花とテーブルに映った逆像を描いています。銅版画カードは、一枚一枚手作業で刷られた、本物の銅版画のグリーティングカードです。ぜひ大切な方に送ってみてはいかがでしょうか。
オンラインショップ（岩渕俊彦）→https://cyg-morioka.stores.jp/?category_id=639571e26e8b2b63dc9ae91f
●ohaoyaのオブジェとカレンダー
彫刻家の飯泉祐樹（いいずみ ゆうき）と画家の辛遊理（かのと ゆり）によるユニットohaoyaからは、オブジェとカレンダーが出品されています。オブジェは冬らしいモチーフが垣間見えます。冬のひとときを思うとき、おそばに置いてみてはいかがでしょうか？
カレンダーはお部屋にあわせやすいモノトーンのデザインです。ぜひ、2023年をohaoyaとともにお過ごしください。
オンラインショップ（ohaoya）→https://cyg-morioka.stores.jp/?category_id=6396b17e8d26fa1c0dc468a7
●SANZOKUによる陶器
陶芸家・根本裕子による「（山に）こもる為の食器」をイメージした器のブランド・SANZOKU からは、三つ足ドットカップの【特別カラー】が２色登場しました。生活のなかで実際にお使いいただけるアートピースです。1点1点手びねりの陶器とともに、特別な時間をお過ごしください。
オンラインショップ（SANZOKU）→https://cyg-morioka.stores.jp/?category_id=62a6f902b1f11018ee1c0747
●古田和子の〈Sometime Piece〉
土地に生息する動物や植物の営みをモチーフに絵を描く日本画家の古田和子は、小さな木の板に描いたシリーズ〈Sometime Piece〉を出品しています。記憶の欠片を集め描くことで、それが誰かの宝物になれば、と願いながら制作されたシリーズです。専用の箱つき。飾っておくこともできますし、大事にしまっておいて折に触れて取り出して鑑賞することもできます。
オンラインショップ(古田和子）→ https://cyg-morioka.stores.jp/?category_id=614d3209603feb5345f8f153
●牧野沙紀《MORIOKA ORIORI》
クリエイティブ事務所・homesickdesign デザイナーの牧野沙紀は、シグナスパレードにあわせてグリーティングカードを製作しました。「馬っこ」「羊」「鮭」「白鳥」の４種類。すべて盛岡のくらしで出会う動物がモチーフとなっています。メッセージカードとしてだけではなく、スタンドPOPや栞としてもお使いいただけます。折々の使い方をお楽しみください。シグアートギャラリー限定グッズです。
オンラインショップ（homesickdesign）→https://cyg-morioka.stores.jp/?category_id=610277897291343fb6f33d3d
●真坂歩の真坂人形
真坂歩は、秋田県で「精巧精緻 愛嬌満載」をモットーに土人形の〈真坂人形〉を制作しています。今回は、秋田の来訪神である《ナマハゲ》や縁起の良い《ツル》や《カメ》などを出品。いずれもユルユルな表情が魅力的な作品です。ぜひご自宅にお連れいただきたいです。
オンラインショップ（真坂人形）→ https://cyg-morioka.stores.jp/?category_id=63902d2f2ee5c2365989440d
●吉田真理のオーナメントと絵画
山形を拠点にアトリエ兼ショップのatelier bokkaを主宰する吉田真理からは、オーナメントと絵画が出品されています。オーナメントは、一点一点手縫いでつくられています。特別な時間を彩るお部屋のアクセントとしてぜひお迎えください。絵画は優しいオバケなど、楽しげなモチーフの作品が並んでいます。
オンラインショップ（吉田真理）→ https://cyg-morioka.stores.jp/?category_id=639568d90c94e464335b4dda
ぜひシグナスパレードをお楽しみください！
9作家の作品をご紹介しました。会場やオンラインショップでは、もっとたくさんの作品やグッズを取り扱っております。当日お持ち帰りいただける作品も多数です。ぜひニューイヤーの記念や自分へのご褒美、大切な方へのプレゼントなどにいかがでしょうか？ご来場をお待ちしております。
展覧会概要
展覧会名：Cygnus parade 2022→2023（シグナスパレード2022→2023）
会期：2022年12月10日(土)ー2023年1月11日(水)
会場：Cyg art gallery （〒020-0024 岩手県盛岡市菜園1-8-15
パルクアベニュー・カワトク cube-Ⅱ B1F）
展示ウェブサイト：https://cyg-morioka.com/archives/1936
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