街コンに参加したら説教された、というお話
『顔が悪けりゃ代わりの武器を持ってこい』
今回は遠回しにそんなことを言われたお話です。
街コンには何度か参加していて、その全てに悲しいエピソードがあります。
今回はそこそこの規模の街コンに参加した時のお話です。
当時まだ街コン歴が短かった私と友人は、街コンの強者に憧れていました。
偏見かもしれませんが、街コンにいる男には2種類しかいません。
モテる男かモテない男か
いわゆる注目される男というのは、パッと見で分かります。
ジャニーズのようなドイケメンはいないものの、身長が高く、爽やかで、笑顔のカッコいい公務員がたくさんいます。
それなりのお金も持っている印象ですね。
というのも、お金を持ってそうな雰囲気をガンガンに感じられます。
↑こんなことをしている時点で負け組
街コンはモテない男の集まる下位戦争だと思っていたのに、普通にイケメンがいる。
あいつらがいたらどうやっても勝てるわけがない。
せめて性格はクソであってくれと願うものの、細かな気遣いのできるイケメンでした。
実際の性格は分かりませんが、経験値の差は明らか。
その経験から気遣いが早く、話題選びもしている印象です。
しかも彼らは、非モテの僕にも優しい。
本心なのか作戦なのかは分かりませんが、アウェーな僕を助けてくれるので好きになってしまう。
勝てるわけがない。
それでも僕は頑張る。
奇跡的に何かの要素が一致して盛り上がるとか、たまたま僕の顔が好みの女性に出会うとか。
しかしローテーションで席に座ると、相手のテンションが一目瞭然。
心が折れかけます。
たいてい最初の話題は趣味の話になるのですが、基本的に相手は情報開示をしてきません。
当たり障りのない趣味や、こちらへの質問を繰り返すことで質問されることを避けようとする節があります。
街コンは5〜10分耐えればいいわけですから、モテない男あるあるの一人語りをさせて時間を過ごそうと思っているのでしょう。
今なら占いを趣味だと言えますが、当時は本当になかったのです。
結局、「じゃああなたの趣味は?」に対してもロクな回答がなく、「何か考えて」の無茶振りでローテーションの時間が過ぎました。
非モテなら努力が必要なのは分かりますが、せめて大人の対応をして心を折るのはやめてください泣
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