#私の作品紹介
君は OFFICE CUE を知っているか ~飛ばねぇ豚はただの豚~
音尾琢真の琢じゃないよ 豚だよ。
なんでたった一度の人生を
「常識的な普通の一般人」として
周りの目を気にして生きなきゃならんのよ。
ずっとポルコ・ロッソが言った言葉だと信じていた。
どこで拾ってきたのかはもう忘れてしまった。
けれど、ずいぶんとこの言葉に助けられてきた。
人生 山あり谷あり なんていうけど
数年前までの私はずっと山を登っていた気がする。
それは登りたい山だったのか、
君は OFFICE CUE を知っているか ~走れウポポイ 前編~
2006年夏
当時中学3年生だった次男が「ケータイを買ってほしい」と言い出した。
その頃の我が家の鉄の掟
『ケータイは高校入学が決まったら。』
長男長女はそれに従い、合格発表の日に買いに行った。
どうして?
「友達みんなもってるから、俺だけ連絡とれない。」
そんなの家に電話してくればいいべさ。
「メールもやってみたい。」
いや、高校入学してからでも遅くないんでない?
兄ちゃんも姉ちゃ
君は OFFICE CUE を知っているか ~報われない愛だってある~
中島みゆきの「誕生」という楽曲がとても好きだ。
冒頭は恋の歌のようだけど、聴き終わったときには、すべての人に
「生きてくれてありがとう」と
みゆきが言ってくれている曲だと思っている。
4年前、強気で生きていた私は、ある時から涙が止まらなくなった。
何を見ても何を聞いても涙が出る。
ゴミステーションに置かれた壊れた椅子を見ただけで、急に降ってきた雨と風の音が聞こえただけで、涙があふれた。