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クリエイティビティを発揮する方法を全社員で考える【社内イベント】

クロスメディアグループでは「健康経営」に取り組んでおり、「健康経営優良法人」にも認定されています。部署を問わないメンバーで構成される「健康促進委員会」では、社員の健康を社員自身が考え、より良いライフスタイルやビジネスパフォーマンスの向上を目指して日々活動しています。この活動も、「健康経営優良法人」認定の後押しになっています。

クロスメディアグループは、どの部署も創意工夫して仕事を創っていくこと、そしてコンテンツ制作など文字通りの高いクリエイティビティが求められる会社です。そこで健康促進委員会は、仕事に役立つクリエイティビティを発揮する方法とメンタルへルスに着目。『なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか』の著者・板生研一先生をお迎えしてお話しを伺う社内イベントをオンライン開催しました。

今回は、その内容を一部ご紹介いたします。

(今回はオンラインで板生先生のお話を聞きました)

まず、クリエイティビティは4種類に分類でき、それぞれ「Big C」「Pro c」「Little c」「Mini c」と呼ばれます。幸福度を高めるためには、日々の小さなクリエイティブな行動(Little c)が有効とのことです。

また、クリエイティブ・メンタルマネジメントにおいては、ポジティブな感情と高い覚醒水準が掛け合わさることで、幸福かつ高揚した状態がクリエイティビティに最適であるとされています。

私たちの脳はポジティブなことよりもネガティブなことに反応しやすく、これは人類が危険をいち早く察知して生き延びるためです。しかし、ポジティブになることには大きなメリットがあります。一つ目は視野が広がることであり、二つ目はストレスの影響(嫌な気分や心拍数)を元通りにすることです。

ポジティブになるためには、「不安に対処する」ことが重要です。その方法として、心配事のほとんどが取り越し苦労だと知ることが挙げられます。実際、97%の不安が的中しなかったという研究結果もあります。

また、不安に対する自分の解釈を変えることも有効です。例えば、プレゼン前など緊張する場面で「落ち着け」と念じるのではなく、「ワクワクする」と捉えるようにします。そして、不安に思っていることを書き出すことも効果的です。

活性度を高める方法としては、木曜日が一番疲れがピークになるため頑張りすぎないことや、ランチ後2時間(13:00‐15:00)は集中力が最も低下するため頑張らないことがあります。さらに、アイデアは集中している時よりもぼーっとしている時の方が生まれやすいため、ランチ後はアイデア出しの時間にすると良いでしょう。その他、洞察瞑想やクリエイティブ・ウォーキング(目的地を決めずに20~30分歩く)も有効です。

クリエイティビティを高める行動としては、アイデアが浮かんだらすぐにメモすること、難易度が高いことに挑戦して没頭すること、専門分野以外のことに目を向けること、そしてワーケーションなど環境を意識することなども有効です。

上記のような内容をふまえ、クロスメディアグループの社員一人ひとりが日々の生活の中で「Little c」を意識して実践することの重要性を再認識しました。創造力を発揮するだけでなく、メンタルを健康的に維持するためのヒントもいただきました。

クロスメディアグループは、社員の健康とクリエイティビティの向上を目指し、今後も社員全員で健康経営に取り組んでまいります。


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