コトバをつくる人たち|クロスメディアン【記事版】

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コトバをつくる人たち|クロスメディアン【記事版】

ビジネス書出版社クロスメディアグループに集まるクリエイティブな人たちの活動を紹介するメディアです。 「言葉」を通して、新しい「コト(=体験)」や「バ(=場所)」が生まれる。 ようこそ、コトバをつくる人たちの世界へ。公式サイト▶https://crossmedian.com/

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中退、留学、中退、学部変更。やっと見つけた“ありのままの自分”でいられる場所

音楽が好きだから、芸術大学へ。半年で退学して、外国語学部へ。留学先で自分の可能性を感じ、再び大学をやめてアメリカへ。しかし、やはり心から楽しむことができません。4つ目の大学で、学部変更。やっと、本当にやりたいことを見つけました。右へ左へと進んだ先に待っていたのは、ありのままの自分で働ける会社との出会いです。 自分のために用意されている、自分だけの席。そこに座るための方法は、本当に興味を持てるものを選ぶことです。まっすぐに進まなくていい。寄り道してもいい。自分の道をジグザグと

    • ロングセラーを進化させる「改訂」の仕事。編集担当が語る、その奥深さと面白さ

      こんにちは、『1日5分で「自己肯定感」と「行動力」を高める できたこと手帳』編集担当の岡田です。このたび、7年ぶりに『できたこと手帳』がリニューアルされました。 「なぜ、いま改訂?」と思われるかもしれません。この改訂はなんとなく行ったことではありません。今回は、その裏側をお話します。 『できたこと手帳』ってどんな本?『できたこと手帳』は、毎日5分、「できたこと」を書き出すだけで、自分自身の可能性に気づき、行動を変えられる手帳です。 「仕事も子育ても、毎日必死なのに、全然

      • 事業と企業の編集。企業を成長させる「ブックマーケティング」という手法について

        既存のマーケティングに限界を感じている成長企業が注目するマーケティング手法があります。 企業のストーリーを書籍にして発信する「ブックマーケティング」です。 広告やプロモーションだけでは突破困難な成長の壁を、コスト効率良く乗り越えられる方法です。 本という最も密度の濃いコンテンツを活用し、深い共感を得ることで、ブランディング強化、営業支援、リクルーティングなど、あらゆる効果を期待できます。 クロスメディアグループでは、経営者の想いを言語化し、企業の課題解決する書籍を年間

        • 【ビジネス書出版社社長の四方山話】年相応

          週末、年一行事の登山に行ってきました。 今回は北アルプスの常念岳(標高2,847m)です。 以前、山と渓谷社の社長から「一人で山に登る経営者は多い」という話を聞きました。 その話の意味は何となくわかりますが、私は仲間とワイワイ登山する方が合っています。 とはいえ、登山は長時間に渡り、一人で黙々と登ることも多いので、その時間はいろいろと内省することになります。 登山をしながら次のことに気づきました。 ・歳を重ねると、経験があるので油断しがちになり、事故になりやすい。 ・歳

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        • 編集4.0
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        • ビジネス書出版社社長の四方山話
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        • 新刊ができるまで
          26本
        • クロスメディアの人間主義的経営
          18本
        • CMG NOW!
          10本
        • BUSINESS BOOK ACADEMY
          16本

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          ライターを社員で募集! AIに負けない本物のスキルが身につく場所

          ――出版社ではライターに外注することが多いと思いますが、なぜ社内に部署をつくったのでしょうか。 単純に文章を書く人が必要なのであれば、たくさんのフリーライターがいます。それでもチームとして組織するのには、いくつかの理由があります。 まず、コンテンツの質を高めるためです。私たちが制作するのは、主にビジネス書のライティングやウェブ記事制作など、クライアント企業の情報発信のためのコンテンツです。わかりづらい文章や誤解を招く表現をしてしまえば、クライアントに貢献できません。私たち

          ライターを社員で募集! AIに負けない本物のスキルが身につく場所

          【編集4.0】バラエティープロデューサーの編集力に迫る

          8/29(木)、代々木上原の書店CITY LIGHT BOOKにて、「本とテレビを編集する」を開催。約20名の方に参加いただき、満員御礼で大盛況に終わりました。 今回は、バラエティープロデューサーの角田陽一郎さんに、クロスメディアグループの代表で編集者の小早川が編集力やコンテンツ制作についてお話を伺いました。 角田さんは、TBS時代に数々の人気番組を手掛け、2016年に独立。現在は東京大学大学院で文化資源学を学びつつ、江戸川大学でも教鞭をとる一方、イベントや映画、舞台、ア

          【編集4.0】バラエティープロデューサーの編集力に迫る

          【ビジネス書出版社社長の四方山話】祭り

          週末、下北沢の八幡祭りで高校の友人たちと神輿を担ぎました。 秋祭りなのですが、気候も気持ちも熱く、やっと夏を感じることができました。 日本は伝統的な祭りや地域ごとの祭りが、四季折々、全国各地で行われ、世界でも一番祭りが多い国ではないかと思っています。 若い頃は、祭りの人混みが嫌だったのですが、今は人混みのど真ん中にいるのを愉しんでいるので、この心境の変化は何なのか、自分について自分が知りたいことです。 ▼公式HP ▼「クロスメディアン」公式サイト ▼採用情報 クロ

          【ビジネス書出版社社長の四方山話】祭り

          【ビジネス書出版社社長の四方山話】居眠り

          本や映画、演劇、スポーツ観戦など、“面白いのに眠ってしまうのはなぜか”と考えたのですが、それは結局“他人事”だからなんだと思います。 それでいうと、会議で居眠りする人の気持ちも、わかってはいけないけど、わかります。 創作も会議も、面白さとともに“自分事”と思ってもらえるような工夫が必要ですね。 ▼公式HP ▼「クロスメディアン」公式サイト ▼採用情報 クロスメディアグループでは、共に働く仲間を募集しています。詳しくは当社の採用サイトをご覧ください。

          【ビジネス書出版社社長の四方山話】居眠り

          【ビジネス書出版社長の四方山話】京阪神

          京阪神 12年振りに京都、大阪、神戸の三都市を回る出張に行きました。 京阪神は、近隣なのに異なる文化・歴史があり、年齢を重ねる度にその良さがわかってきます。 大阪の会社や吉本の芸人など、関西で育った人が東京に本拠地を移すことが増えていますが、その逆で、出版社やメディアの会社や人は関西に少ないので、会社ごとはムリとしても、私は関西に居を移して活動してもおもしろいのではないかと思っています。 週末は趣味の史跡巡りがたくさんでき、仕事以外でも楽しそうです。 関西支社への転

          【ビジネス書出版社長の四方山話】京阪神

          今や「泊まる」だけじゃない! ホテルの進化に学ぶ究極の価値づくり

          こんにちは。編集部の神田です。 今回は『ホテルビジネス』ができるまでをご紹介します。 『魚ビジネス』『肉ビジネス』『野菜ビジネス』と、これまで3つの「ビジネスシリーズ」を出版してきたクロスメディア。書店の方々からも「次は何ビジネスが出るんですか?」と、ご期待の声をいただいていました。そんな中で制作が決まったのが『ホテルビジネス』です。クロスメディアのビジネスシリーズとしては初めて、食べ物以外をテーマにした書籍となりました。 旅行や出張で、誰もが一度は泊まったことのあるホ

          今や「泊まる」だけじゃない! ホテルの進化に学ぶ究極の価値づくり

          【お知らせ】スペシャルなイベントをご用意しました!

          これからの時代に必要なコンテンツの企画・制作力を身につけたい方、ぜひお越しください。イベント後は登壇者と参加者の交流も可能です! 『本とテレビを編集する』 登壇者 バラエティプロデューサー 角田陽一郎氏× 編集者で経営者 小早川幸一郎氏 【トーク内容】 ・角田氏が手掛けてきたメディア・コンテンツ ・プロデューサーに必要なスキル ・コンテンツ作りに必要な「編集力」 ・今後のコンテンツのトレンド ・「編集力」の磨き方 【詳細】 開催日:2024年8月29日(木)

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          スマホ依存から脱却したい! デジタル世代の編集者がベストセラー書をリニューアルするまで

          今回は『改訂新版 自分を変える習慣力』の編集をした末岡が担当します。制作の裏側をご紹介させていただきます。 20万部超のベストセラーがリニューアルして帰ってきた! 本書は、2015年の刊行以来、多くの読者に支持され、20万部超を記録したベストセラー『自分を変える習慣力』の改訂版です。 このたび、より多くの人に手に取っていただきたいという思いから、一部内容を刷新し、改訂新版を制作いたしました。 「たった1つの習慣を身につければ、人生が変わる」 本書はその理由と、習慣を

          スマホ依存から脱却したい! デジタル世代の編集者がベストセラー書をリニューアルするまで

          Vol.19 クロスメディア・アカデミー

          クロスメディアグループには、クロスメディア・アカデミー(CMA)という新卒、新人向けの研修があります。セールス、マーケティング、編集、ライティング、AI活用、会計、マネジメントの責任者が講師の社内勉強会です。 各テーマ1時間半の講義を行い、課題図書を2冊渡してレポートを提出してもらい、チェックをして各人にフィードバックします。 今は既存の若手スタッフ向けにゆったりしたペースで研修を進めていますが、今後入社するメンバーには、2〜3ヶ月の集中講義を行い、基礎と応用知識を身に付

          【ビジネス書出版社社長の四方山話】値上げ

          今、モノやサービスの値段が上がっています。 賃金や材料費など原価が上がっていて、モノやサービスの値段を上げないと利益が出なくなってしまうので、値上げは必要なことです。 ただ、よく考えて値上げをしないと、消費者や顧客が離れていくことになります。 原価から利益を維持できる値段を考えるだけではなく、競争優位性のある値段をしっかり分析して値決めをしないといけないです。 ただその前に、消費者や顧客に価値を感じてもらえる仕事をすることが大前提です。 価値ある仕事をして、価値に見

          【ビジネス書出版社社長の四方山話】値上げ

          【就活】学生のリアルな質問に採用担当が答えてみた!

          「就活って、本当にこれでいいの? 」 誰もが一度は抱く、就活への不安。 クロスメディアグループ広報のインターンをしている中村さんが、人事担当の濱中に直接就活の悩みを相談。 その内容を音声収録し、YouTubeで配信しました。 就活を間近に控えた大学2年生のリアルな悩みに、社会人4年目の濱中自身の経験談も交えながら本音で答えています。 周りの友達がまだ就活を始めていないという岡村さん。情報収集はしているものの、面接や自己PRなど、具体的に何をすればいいのかわからず不安を感

          【就活】学生のリアルな質問に採用担当が答えてみた!

          人生のどん底を経験。今も探し続ける「アイデンティティ」

          夢を叶えるために、建築から広告、そして起業へ。 エリート街道を歩みながらもコロナ渦で経験した事業の崩壊とアイデンティティの喪失。リアルな葛藤とその中で見出した「アイデンティティのつくり方」とは? 今回は動画番組「ビジネス・ブック・アカデミー」から、『アイデンティティのつくり方』の著者・各務太郎さんのお話を紹介します。 建築家に憧れて大学で建築の学んだ各務さん。しかし、建築コンテストでは企画コンセプトの文章で勝負が決まることが多く、建築の世界における言葉の力、そして言葉で

          人生のどん底を経験。今も探し続ける「アイデンティティ」