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俳句 短歌

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#大学生日記

私の世界とチューニングが合わない人がいてもいい

私の世界とチューニングが合わない人がいてもいい

今日は現代詩演習という短歌の授業で合評が行われた。

これは、匿名の短歌に赤と白の軍団に別れて半分は褒めて、半分はdisるという歌合スタイルだ。
私が今回『学校』というお題で出したのはこれだ。

写真詩集秋『蛇行する夕焼け』にも掲載したものだ。

歌合であるから、2つの短歌からどちらが良かったかを多数決で決める。(本来のルールとは違うけれど)

私には私のライバルの短歌は全然良くないように見えた。

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写真詩『ここにいて、明日に繋げて』

写真詩『ここにいて、明日に繋げて』



冬に慣れるとは、太陽の暖かさに気づくということ。
曇りの美しさは、光を思うこと。
雪の音は、体温があるとわかること。
きっといつか気づかなくなる。
何もわからなくなって見えなくなる。
その日までは、このなんてことの無い自分というものを嘲笑わないで暮らせたらいいな。
私以外は誰も知らない。
そんな私は今日も雨に打たれて、輪郭を得る。