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疲労

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#疲労

「とりあえあず」の重要性

「とりあえあず」の重要性

「とりあえずビール」というのは、ビールを飲んでからじゃないと他のことは考えられない、まずはビールに対する欲求を解消して、それから次に取り掛かろう、と大げさにいえば、そういうことですね。

漫画「じゃりン子チエ」のチエ、竹本チエちゃんのおばあちゃん曰く、不幸は「ひもじい、寒い、もう死にたい、の順番でやってくる」そうです。だから悩みがあるならまずは空腹を満たし、温かくする。悩むのはそれから。

食べて

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疲れが取れない人

疲れが取れない人

「疲れ」のサインは様々あります。全身の疲労感、倦怠感だけでなく、局所の疲れ、腕が疲れる、足が疲れる、目が疲れる、朝起きられない、イライラする、持病が悪化する、その他にも、肩が凝る、腰が重い、腰が痛い、考えたくない(思考拒否)、胃が痛い、下痢をする、めまい、耳鳴り、動悸、息切れなどなど。数え上げれば切りがないといっていいほどです。

疲れの原因は様々。ハッキリとわかるものもあれば、よくわからないもの

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なかったことにしてはいけない

なかったことにしてはいけない

三日三晩、早馬を走らせ、途中で馬を替え、報せを届けた直後に息絶えた者がいた、という話があります。

なんともすごい精神力です。凄まじいばかりです。

戦国時代の人は、私たちと体の構造が違うのではないかと思いきや、働き過ぎによるとされる死は現代でもあります。

いわゆる過労死というやつですが、「過労死は過労で死ぬのではなく、過労死といわれるものの本当の原因はストレスである。人はどんなに忙しくとも、好

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疲労故の腰痛

疲労故の腰痛

痛みを脳へ伝えるのは神経です。神経が興奮しなければ痛みは起きません。

例えば腰痛。

筋々膜性の腰痛であっても、椎間関節性の腰痛であっても、腰部の脊髄神経後枝の興奮によって引き起こされます。

筋々筋膜性腰痛であれば筋や筋膜の疲労や損傷、椎間関節性腰痛なら椎間関節の不適合からくる炎症によって、その近くの神経が興奮します。

ちなみに坐骨神経痛なら、坐骨神経(仙骨神経叢からの前枝が収束されたもの)

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