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「とりあえあず」の重要性

「とりあえずビール」というのは、ビールを飲んでからじゃないと他のことは考えられない、まずはビールに対する欲求を解消して、それから次に取り掛かろう、と大げさにいえば、そういうことですね。

漫画「じゃりン子チエ」のチエ、竹本チエちゃんのおばあちゃん曰く、不幸は「ひもじい、寒い、もう死にたい、の順番でやってくる」そうです。だから悩みがあるならまずは空腹を満たし、温かくする。悩むのはそれから。

食べて、温かくなって、それでも悩みたいなら悩めばいい。食べて、温かくなったら、その時点ですでに悩みがなくなっていたということもあるかも知れない。悩みがあったとしても、食べて、温かくなってから悩めば、そうでないときよりも前向きな答えが出てきそうです。

「疲れていない、冷えてもいない、よく眠れている、でも体調が悪い、症状がなくならない」、といってはばからない人もいます。

しかし、疲れている。

体調不良の「不良」や全身疲労の「疲労」が集約されたものが症状ですから、たとえ感じてはいなかったとしても、症状があるという時点で、治癒力が働いていない、そのためのエネルギーが不足している、つまりは疲れているということです。

疲れている、冷えている、眠れない、こんなときはスッキリしません。

だから体調の不良があったり、何かしらの気になる症状があるなら、とくにそれが慢性的なものであれば、とりあえず「スッキリする」ことをするといい。一時的に得たスッキリ感を積み重ねていけば、慢性疲労、慢性冷え症、慢性不眠症の改善につながっていきます。

読んでくれてありがとうございます。

多くの場合、慢性疲労は体を動かしたほうが取れます。

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