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コーチング資格を取得する意味 | ライフコーチ刈谷洋介 | 実績2,400時間

こんにちは!COACHING-L代表のライフコーチ刈谷(@Yosuke_Kariya)です。本格的にコーチングを学び始めてから2つの資格を取得しました。今日はコーチングで起業している自分が、資格を取る必要性の有無やその意味について以下の通り見解を述べていきます。

コーチングの資格とは?

コーチング資格
コーチングの資格は多種多様です

まず、コーチングの領域は多岐にわたります。例えば私がメインビジネスにしている人生全体に焦点を当てるライフコーチングや8年間従事していた語学力向上に特化した語学コーチング、他にはビジネスの結果にフォーカスしたビジネスコーチングなど、その応用範囲を含めるとかなり広いです。よって資格が乱立しているという実情もあります。資格の難易度にも濃淡があり、費用も高額なものも多いので資格取得を考えている方はどの資格を取ろうか迷っている方も多いのではないでしょうか?これから資格取得を考えられているようでしたら、なぜコーチング資格が必要なのかをある程度クリアにしたうえで選ばれることをおすすめします。著名なスクールやコーチであれば書籍も出しているので、一読することもスクール選びの参考になるでしょう。

取得したコーチング資格について

それではここらは、私が実際に取得したコーチング資格をご紹介します。

コーチング資格
各機関が発行する資格証明バッジです

①ライフコーチワールド認定ライフコーチ

私は現在(2023/5月時点)二つの資格を保有しています。一つはライフコーチ養成の専門スクールであるライフコーチワールド(以下、LCW)で取得した資格です。LCWは私のコーチングのメンターでもあるICFのMCC(マスター認定コーチ)の林さんが運営しているスクールです。私はこの林さんからマンツーマンでトレーニングを受け、メンターコーチとして3年間コーチングも受けていました。私は語学コーチングの領域で約8年間の経験がありますが、コーチングキャリアを歩み始めた当初から特定の語学領域よりも人生に深く関わるコーチングにより強い関心を持っていました。よって、ライフコーチングについて研究、調査を進めていく段階で林さんのスクールに出会い、受講を決めました。

※ライフコーチになりたい方は、以下のブログを合わせてご覧ください。


②国際コーチング連盟認定アソシエイトコーチ

世界で最も権威のあるコーチング団体といっても過言ではない国際コーチング連盟(以下、ICF)の資格です。私は①の資格を取得後に②に挑戦しました。ICFの資格は3段階に分かれておりACC→PCC→MCCとなっています。トレーニング時間やセッション時間などの条件が異なります。個人的な感想ですが①と②の難易度は①の方が圧倒的に高いです。よって、ライフコーチングにご興味のある方であれば①を取得後に②を受ければ恐らく一発で合格できるかと思います。

※2023/5月時点、LCWの認定コーチになるとICFのACCになる為の実技(コーチング)試験が免除されます。ICFからLevel1に認定された期間で学び、試験をパスすることでACCレベルと評価され、ICFの実技試験は不要という仕組みです(筆記試験は別途受ける必要があります)。因みにLCWがICFからLevel1に認定してもらう為の審査用のコーチング録音はスクールを代表して私のセッションを使用いただきました^^(ちょっと自慢 笑)

実際に掛かった費用は?

コーチング資格
コーチング費用は、未来の自分への投資です

私はまず、林さんのマンツーマントレーニングを受けるうえで約140万円を一括で投資しました。この金額には9ヶ月間のマンツーマントレーニングとメンターコーチング(実際にコーチング受ける費用)が含まれています。これが高いか安いかの判断は個人にお任せしますが、私は最高峰のMCCのライフコーチトレーニングをマンツーマンで受けられるのであればこの金額は安いと判断しました。私は当初中国全土の旅をしながらコーチングを学ぶつもりでした。コロナ開始直後、オンラインでコーチングトレーニングを受けられるスクールは限られており、私にとっては非常にありがたかったという理由もあります(※)。また、ACCの試験を受ける上では別途、日本円で約9万円で受験しました。ICF認定コーチの費用はこちらをご覧ください。

※2023/5月現在はzoomクラスもあります。横浜/福岡/札幌でも少人数制の対面クラス受講が可能です。マンツーマンに比べると費用はかなり抑えられます。

コーチング資格はどの程度役立つのか?

コーチング資格
コーチングの資格は必要なのか?

これはあなたが何をしているのか、何を目指しているかにもよりますが、例えばライフコーチングやビジネスコーチングというコーチング自体を主軸に置いてビジネスをする場合に資格の価値は大きいでしょう。技術的な部分もそうですが、クライアントから選ばられるという観点では資格の有無は信頼性という部分からも重要度は高いでしょう。

一方、あなたが既に専門領域を持っている場合、資格の価値はそこまで高くはありません。例えば「語学×コーチング」「マネージメント×コーチング」など、あくまで主軸が「語学」や「マネージメント」という場合であれば、コーチングは補助的なエッセンスであり資格が必須というわけではありません。スクールのコンテンツを修了するだけでも十分に応用が可能だからです。

いずれにしても一つ言えることは、コーチングを学ぶこと自体の価値は大きいということです。私は語学コーチングスクール時代に既に2,000時間のセッションを実施、またベンチャー企業で約20人を管理するプレイングマネージャー兼全社役員を経験していますが、ICFの基準に沿ったコーチング技術を習得していれば、より語学コーチングやリーダ職においても質の高いコミュニケーションがとれていたはずであると確信しています。

※コーチング資格の必要性について更に詳しく読みたい方は以下をご覧ください。


コーチング資格を取得する意味とは?

コーチング資格
資格取得のプロセスで、大きく成長できます

私にとっての資格は、どのようにしてその資格を取得したかというプロセスに意味があると感じています。資格の為の資格になっては意味がありません。自分は資格取得の為に少々遠回りしています。①は一度落ちています。②を受けるために準備したセッションの録音&自分で行った英語翻訳(※)も①に落ちたことにより一度白紙に戻し、6ヶ月後に実施される①に再挑戦して合格してから②を受けることを選びました。

その間に録音した回数、聞き直した回数は正確には覚えていませんが、セッションの録音は10回以上、セルフアセスメントの録音聞き直しも30回は行っています。しかし、その回り道のおかげで、二つの資格取得のプロセスを通して、コーチングの技術、あり方、共に大きく磨かれたと実感しています。

私はメンターコーチから「試験は受かること自体が目的ではなく、そのプロセスに意味がある」と教えて頂きました。よって、受かることだけを目的にするのではなく、そのプロセスでどれだけ成長できるかにより多くの比重を置きました。人生には最短距離で得られることよりも、時に大切なことがあるという前提があるからか、メンターコーチのその言葉はスッと腹落ちしました。

何故コーチング資格を取るのかという理由は人それぞれでしょう。資格を取ると箔がつくから、仕事に応用できるから、クライアントを見つけやすくなるから、それも分かります。しかし私にとっては、資格取得のプロセスで、コーチとして、人として、大きく成長できるからです。

以上、ここまでコーチング資格取得の必要性とその意味について個人的見解を述べてきましたが、今後資格取得をされる方の一助になれば幸いです。

皆さんのコーチングというの長い長い旅の道のりが、どうか有意義なものになりますように。私も、引き続き磨き続けます。

COACHING-L代表
ライフコーチ
刈谷洋介
(※ライフコーチ刈谷の詳しいプロフィールはこちら

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