刈谷コーチからの手紙 - Vol.5 「今年も一年早かった」に思うこと- | ライフコーチング |
※当記事は、COACHING-Lメルマガのバックナンバーです。
こんばんは！今年も早いもので、残すところ二週間となりました。毎年この時期になると決まって口から出る言葉があります。それは「今年一年も、あっという間だった」です。私の場合、「この言葉をあと40回言ったら、もう83歳か」が続きました。毎年師走は、人生の短さ、儚さを感じると同時に、後悔なく生きようと決意する時期でもあります。
皆さんは、人生でやりたいことはどのくらいありますか？私は100個以上あります。中国の旅も継続したいです。来年はコロナで足を踏み入れることができなかったチベットに是非とも行きたい。台湾も車で一周したいし、世界100カ国にも訪問したいです。いつか田舎に移住もしたいです。コーチングだけでなく、心理学や栄養学、神経科学、哲学など、人の思考、感情、行動、健康に関わる学問をもっと追求したいという思いもあります。
そして、100個以上ある自分の”やりたいことリスト”を眺めながら、ふとこんな言葉が頭に浮かびました。それは「内側の自分の声と、行動を一致させられる自分でありたい」というものです。その為には、自分が今何を感じているのかという感情にしっかりと意識を当てて、心の声に耳を傾けて、その瞬間瞬間を体験するという努力、思考で本当の気持ちに蓋をしないで、向き合って、受け入れてあげるという姿勢が必要です。SNS時代の昨今、これだけ他者評価に敏感な時代だからこそ、自分と向き合う習慣を身につけることには価値があります。私の場合は毎日自分と対話する時間を持つこと、そしてメンターコーチを付けることで習慣化しています。
「今年も早かった」と感じる12月、人生100年時代と言われる今でも週に換算すれば人生はたったの5,200週間程度です。今から残された時間を、どのように使うかは我々次第です。この残された時間を、誰と過ごすかを決めるのも自分次第です。一人でも多くの方が、自らの進む道を自ら決め、自分の人生に責任を持ち、他人や環境に依存せず生きていけるよう、いちコーチとして、そして一人の人として、これからも研鑽を積んでいこうと、自分自身を顧みる12月になりました。
それでは、今年も残り約二週間、楽しんでいきましょー！
COACHING-L代表
Life Coach
刈谷洋介
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