投稿が遅くなって申し訳ありません。
つくだ@書籍編集×ライターです。
このnoteでは、Xやnoteや書店、そして人からの紹介で知って、私が「読みたいな」と思った未読本を、自分用のメモとともにご紹介しています。
カルチャー、ビジネス、文芸、創作・アート、とジャンルわけしていますが、全文合わせると長いので、お好きなところからご覧ください。
読書のご参考になれば幸いです。
カルチャー
社会心理学者のデヴォン・プライスさんによる著作。
確かに私たちには「怠惰」であることを恐れる傾向がありますね。
生産性を上げるのは大事だけれど、
それがQOLを減少させてしまうとすれば、本末転倒ですよね。
ややこしいことはAIに任せて、人生を楽しむことに時間を使う。
そんな人生のあり方のヒントになるかもと思って
本書を今回は選びました。
翻訳は佐々木寛子さん、出版社はディスカヴァー・トゥエンティワンさん。
5月24日に発売です。
著者はアジア専門のジャーナリストとして
何冊もの著作を持つ室橋裕和さん。
これ、私もなぜだろうと思っていました。
食にまつわる本は好きなので、読んでみたいと思います。
出版社は集英社さんで、現在発売中です。
※現在紙版の在庫がないようなので、
Kindle版のリンクを貼っています。
これは長年のファンにとってはうれしいコレクターズ本ですね^^
私は『あぶない刑事』をリアルで観てきた世代なので、
ついお勧めしたくなってしまいました。
総ページ数448Pと読みごたえもたっぷり。ぜひ紙版で読みたい本です。
出版社は立東舎さんで、現在発売中です。
ビジネス
著者は愛知教育大学教授で、アメリカ文化に詳しい尾崎俊助さん。
紹介される本は、『カーネギー自伝』『完訳7つの習慣』『「原因」と「結果」の法則』『引き寄せの法則』『チーズはどこへ消えた?』『世界最強の商人』『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』など。
自己啓発本は仕事でも担当することも多いので、誕生からの流れを知っておきたくて本書を選んでみました。
出版社は平凡社さんで、現在発売中です。
これは気になる! バブルという時代を知るためにも必読な一冊。
監修に阿部重夫さん、出版社は講談社さんで、現在発売中です。
著者は『地頭力を鍛える』『具体と抽象』などのベストセラーを持つ、ビジネスコンサルタント・著述家の細谷功さんです。
「フローとストック」と言えば、経済学はもちろん社会科学全般において用いられる概念です。細谷さんはそれを「具体と抽象」に掛け合わせて、新しいフレームワーク「CAFSマトリックス」を考案しました。
本書によれば、このフレームワークを活用することで、誰もが日常の事象の先読みができるとのことです。ちょっと使ってみたくなってこの本を選びました。
出版社はKADOKAWAさんで、現在発売中です。
文芸
著者は文芸評論家で、noteでも執筆を行っている三宅香帆さん。
「日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷をたどる」なんて、面白いに決まってると思って目次を読んだら、本当に面白そうです。
早く読みたいのですが、実は本が積読の山に紛れてしまって困っています。
もう一冊買おうかな。。。
出版社は集英社さんで、現在発売中です。
著者は、ショーン・バイエルさん。
老舗古書店「ザ・ブックショップ」の店主です。
本書は薫さんの、この記事で知りました(薫さん、ありがとうございます!)。
私は日記を読むのが好きで、しかも古書店も大好き。
まさに読みたいと思った本で、思わず選んでしまいました。
翻訳は矢倉尚子さん、出版社は白水社さんで、現在発売中です。
著者は、Xやnoteなどで活躍中のやーこさん。
Amazonでサンプルを読んだからあまりに面白かったので、皆さまにもお勧めしたく今回選びました。
出版社はKADOKAWAさんで、現在発売中です。
創作・アート
著者は、広告クリエイター、集客コンサルタント、ラジオDJの中村ブラウンさん。この本の面白いところは、「ChatGPTに書かせたコピー」をプロ並みのコピーに変える文章術というところ。
AIの書く文章は、どこかAI臭さというか作り物感があります。本書はその課題を解決してくれそうな本です。
出版社は三笠書房さんで、現在発売中です。
著者は、作家でYouTuberのティモシー・ヒクソンさん。
物語創作にも役立ちそうです。先ほどの文章術の本と同じく、世界観のたたき台をAIでつくっておいて、本書を読みながら練り込んでいくという使い方もできそうです。
翻訳は、佐藤弥生さんと茂木靖枝さんで、出版社はフィルムアート社さん。
現在発売中です。
毎回、面白い切り口で建築の魅力を紹介してくれる雑誌「建築知識」さん。時代ごとに立体イラストで紹介するというのがすごいですね。創作の資料としても使えそうです。
今回は12冊ご紹介しました。
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