おはようございます! つくだ@書籍編集×ライターです。先週、先々週とお休みをいただきましたが、今週はやりますよー!
このnoteでは、Xやnoteや書店、そして人からの紹介で知って、私が「読みたいな」と思った未読本を、自分用のメモとともにご紹介しています。
人文・社会科学、小説・エッセイ、文章術・ことば、ビジネス書、自然科学、芸術と、ジャンルわけしています。全文合わせると長いので、お好きなところからご覧くださいね。
週末の、そして連休の読書のご参考になれば幸いです。
人文・社会科学
東浩紀さんの文章が好きなので、ときどき読んでいます。毎月、論考を書かれているのですが、今回は「ウクライナと新しい戦時下」です。世界という目で見れば、いまは戦時下にあるんですよね。「戦争」というものがもたらすものの意味を改めて考える上でも読んでみたいです。
最近ずっと哲学に惹かれていて、入門書や哲学史をいろいろ買っています。その一環で読みたいと思っているのが本書です。内容案内にあるように、たしかに、ありそうな本であります。しかし、本書が成立するには、人文系の豊富な知識と話を聞き出すインタビュー力が必要とされます。
その点、今回編者と構成を担当するのは、『試験に出る哲学』などの著書を持ち、ブックライターとして数多くのベストセラーを送り出している斎藤哲也さん。これは面白くなりそうだと予感しました。実際、すでに重版も決定したとのことで、読むのを楽しみにしています。
センスのいい悪いはどこで決まるのか。果たして、センスとは変えられるものなのか。テーマが気になって読みたいと思っている本の一冊です。水野学さんの「センスは知識からはじまる」と合わせて読みたいと思っています。
小説・エッセイ
ゴッホつながりで興味を持ったのが棟方志功さんです。妻の視点から棟方志功さんの生涯を追っていくというのがいいですね。自伝の「板極道」や画集も読みたくなりました。
俵万智さんの「ベリー・ベスト・オブ・短歌」を、新世代書評家のスケザネさんがその読みどころを解説していく本。私は「サラダ記念日」しか読んでいないので、この機会に読んでみたいと思います。
文章術・ことば
昔、コピーライターをやっていたとき一番読んだのは『秋山晶全仕事』と、鈴木康之さんの『名作コピー読本』でした。それから20年、谷山さんの本が出たのは知っていましたが、そのときは私は編集者になっていて読む機会を逃してしまいました。いい本だというのは聞いていたので、これをご縁にまた読んでみようかなと思っています。
ビジネス書
杉本さんがご執筆された『ネット興亡記 敗れざるものたち』が面白かったので、読むのを楽しみにしている一冊です。
タイトルが秀逸ですね。4つの時間のうち、もし増やすことができるなら、いまの私は投資の時間を増やしたいと思います。これは鬱がもたらしている感情なのかもしれませんが、「自分はまだ足りない」という思いが強いのですね。だから仕事のときになると後先考えず、120%で頑張ってしまう。この癖を改善するためにも一度読んでみたいと思っています。
自然科学
脳の持久力! いまほしいのはまさにそれです。「投資の時間」を増やし、足りない自分をもっと鍛えるために、読んでみたいと思っています。
タイトルに惹かれました。睡眠不足というか、睡眠障害が続いているので、その仕組みをこの本で明らかにしたいと思います。
芸術
クラシック音楽からEDMまで、音楽は何でも好きなんですが、歴史に詳しくないので、読んでみたいなと思った一冊です。三省堂さんで出されている大図鑑シリーズと同じシリーズで、海外でも評判の高いレーベルの一冊なので内容もおそらくよいものだと思います。
今週は、11冊ご紹介しました。
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「超学びの記事ーっ⸜( ˶'ᵕ'˶)⸝」と評判の有料記事です。
「つくだって、こんな人」というのをまとめています。
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