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編集者の本棚

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これまで読んだ本や、私なりの読書の楽しみ方などについてまとめています。
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記事一覧

積読うだうだ日記 2024年5月5日

こんにちは! つくだ@書籍編集×ライターです。ゴールデンウィークもあと2日ですね。今週は…

03 待っていても「いいクリエイティブ」は、降りてこない

この文章を読んでいて、 村上春樹さんが「チャンドラー方式」と呼んでいた 原稿の書き方を思い…

空が青かったので積読本をひらいてみた

ゴールデンウィークも中盤、皆さん楽しんでいますか? こんにちは! つくだ@書籍編集×ライ…

仕事の合間に、BRILLIANT_Sさんにおすすめいただいた「前世への冒険ーールネサンスの天才彫刻家を追って(旧題デジデリオラビリンス)」を読んでます。まさにスリリングで不思議な旅のルポルタージュ。少しずつ読み進めてきたいと思います。https://amzn.to/3TqL26K

佐野元春さんに学ぶ「心にしみる文章」を書くために心がけたいこと。

2023年の最後に、佐野元春さんの『ザ・ソングライターズ』という本を読んでいます。 866ページ…

生きるとは、考えることができるということだ/「世界は一冊の本」

詩人で児童文学者で翻訳家でエッセイストの長田弘さんの本を眺めていたら、こんな言葉を目にし…

夢ある人生を創り、毎日のnote更新に必ず役立つ一冊/『続ける思考』

『「やりたいこと」も「やるべき」ことも全部できる!続ける思考』を読みました。著者は年間200冊もの書籍をデザインするというデザイナー、習慣家の井上新八さん。 編集者やブックデザインをやってらっしゃる方ならお分かりでしょうが、年に200冊もデザインする。もはや異常といってもいい制作量です。普通、そんなことをやっていたら、毎日仕事で一日が終わってしまい、下手をすれば過労で倒れてもおかしくありません。 それだけでもすごいのに、1日1本以上は映画を観ていて、1日1冊本を読破。放映

怒りをコントロールする「書くことの力」/「ライトの生涯」を読んで

相手の言葉や態度にムカッときて、怒りにまかせてメールや手紙を書いたことはないでしょうか。…

「書けない悩み」を乗り越えろ! 文豪ヘミングウェイの執筆術

ヘミングウェイといえば『老人と海』をはじめ数々の名作を世に出した人として有名です。 彼ほ…

逆境とは、光を奪われた日々ではない/『建築家 安藤忠雄』を読んで考えたこと

建築家の安藤忠雄さんは人生を建築になぞらえながら、人生には「明るい日々があれば、必ずその…

読書の「アウトプット循環」を作る

タイトルに惹かれて「本は読んだらすぐアウトプットする!」(興陽館刊)を読みました。著者は…

もうすぐ出る本#6 季刊蕎麦春秋Vol.64

リベラルタイム出版社さんより出版。日本で唯一の日本そば季刊誌だそうです。こんな雑誌が出て…

もうすぐ出る本#10『自分の薬をつくる』

こんばんは! 今日見つけた注目本は、7月14日、つまり明日に晶文社さんから発売される本『自…

心が疲れたときに読みたい写真集3選

仕事がうまくいかなかったり、人との関係に悩まされたり、心が疲れてしまうときは誰にだってあるものです。そんなとき、ふと私が読みたくなるのが自然や動物のフォトブックです。 今回は、これまで私が読んできたフォトブックのなかから、個人的に「これは心がほぐれたなあ」と感じた本を、3冊ご紹介したいと思います。 まずは風景もの。ナショナル ジオグラフィック編著『美しい光』と題した一冊です。 そのタイトルが表すように、「美しい光あふれる、世界の風景」を一冊にまとめたものです。光とはこん