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勉強する意味ってある?この質問に答えられますか?答え方のポイント!

どうして勉強をしないといけないの?
こんなことを聞かれたり、自身で考えたことがあると思います。
多くの方が答えが困ったり悩んだりしていると思います。

「勉強する意味」を考えてみましょう。

勉強する意味は、たくさんあり、人それぞれ違います。
そのため、答えを一つに絞る必要はないんです。
それでは、「勉強する理由」にはどんなことがあるか考えてみましょう。

①「選択肢」を増やす
将来の仕事は、自分の知っている中からしか選べません。勉強をすると選択肢を増やすことができます。
まだ、やりたいことが決まってない人でも、勉強を通じて視野を広げることがでます。
また、学歴が必要な仕事もあるため、やりたいことが見つかった時に慌てないように勉強をしておくことが大切です。

②「世界」を広げる
勉強を通じて、歴史や自然のことなど、今まで知らなかったことを勉強することができます。学ぶにつれて世界が広がっていきます。
英語を身に付けると、世界に行って、いろんな国の人と会話することもできます。
新しいことに、興味を持つと新しく面白い発想も生まれやすくなります。

③「新しいスキル」を身に付けるため
料理屋買い物ができるのは、算数を勉強のおかげです。また、身近なスマホやパソコンを使えるのは、文字や英語が読めるからです。新しいことをするときに、基礎知識を身に付けるためにも、勉強が必要になります。

④「生きる力」を身に付ける
生きていくには、知識だけではなく、思考力や表現力なども必要です。勉強は、知識を増やすことだけでないです。「将来使わない」と言われがちな理科や社会、音楽や美術といった教科でも、考える力、イメージする力、努力する力…。そのすべてが、生活、仕事、遊びなどに役立ちます。

⑤「好きなこと」を楽しむため
文字が読めれば、マンガを読んだり、ゲームをすることもできます。また、スポーツも、思考力、発想力、コミュニケーション力などが必要になります。趣味を楽しいと思えるのは、勉強で得た知識と経験のためです。

⑥「努力」し続ける力をつける
テスト勉強や試験勉強の時は、他のことを我慢して勉強する時間が必要です。この経験の中で、自分の集中力を高め、努力する方法を身に付けます。

⑦「自信」をつけるため
勉強をして、「わかった!」「できた!」という体験は、自信につながります。勉強は、自身を成長させ、マイナスになることはないです。周りと比べず、過去の自分と比べれるようになり成長を実感できます。

「勉強する意味」はたくさんあります。また、学校に通う子供たちが「勉強する意味」を理解するのは難しいかもしれません。

そのため、こどもから「勉強する意味」を聞かれたときは、一緒に考えることが大切です。純粋なこどもの「勉強する意味」に対する疑問を否定しないようにするには、以下のポイントに気を付けましょう。
・決めつけない
・ごまかさない
・マイナスワードを使わない
・友達やみんなと比べない 
・成績ばかり気にしない

強制されたり、ご褒美では、こどもはやる気を持続させないです。お子さまが自発的に勉強できるように、「やりたい」「知りたい」という自分の中から湧き出るやる気を大事にしてあげましょう。

■まとめ

・勉強する意味は、たくさんあり人それぞれ違います。
・こどもから聞かれたときは、一緒に考えることが大切です。
・こどもの「勉強する意味」に対する純粋な疑問を否定しないことが大切です。






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