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志望校をどうしようと悩む高校生に贈る「進路選択の方法!」

高校生の皆さん、高校生のお子様がいらっしゃる親御様へ
志望校の選び方で迷ったり困ったりしていませんか?
全く分からないという方もいらっしゃると思います。

そこで、進路選択の方法を一緒に考えてみましょう!
ポイントは、大切にしたいと思う「軸」となることを決めていくことです。
軸を決めていくと、方向性が少しずつ見えてきます。まずは、軸のもとになるところから一緒に考えてみましょう!

1.高校生の進路選択における3つ軸のもと

①興味の業界や仕事で考える

一つ目のポイントは、興味の業界や仕事で考えることです。例えば、「英語が好きだから、外国語学部!」とは少し違います。
他の例でいうと、ゲームが好きでゲームを作りたいと考え、ゲーム会社に行きたいと思っても、その会社には、たくさんの仕事があります。
開発をしている方もいますが、
営業、宣伝、小売り、ゲーム情報をメディアで発信するなどたくさんの仕事があります。

そのため、興味・関心をもっている業界の中でどんな仕事があるか調べてみましょう!その中でどういうことをやってみたいか考えてみましょう!

会社のホームページでは、どんな仕事があるか紹介しています。
例として、車に興味がある!という方は、トヨタの職種紹介のホームページなどを見てみるといいです。

参考資料:トヨタホームページ

②これから学んでみたいことで考える

そもそも、興味のある業界ややりたい仕事がない!という方もいらっしゃると思います。ですが、勉強してみたいことはあるという方もいるのではないでしょうか。

学びたいことが将来の仕事に直接役立つかどうかは、一旦別にして、柔軟に考えてみましょう。
例えば、スポーツが好きで、学校の健康体育や保健の授業などを通じてスポーツをやりたい!学びたい!と思ったなら、スポーツ医学の大学に進むのもいいかもしれません。

参考資料:同志社大学ホームページ

大事なのは、将来どう役に立つかではなく、自分が勉強してみたいなという気持ちです。

世界中の様々な分野の人のプレゼンを視聴できる「TED Talks」というサイトがあります。

この中で、学んでみたいと思う分野が見つかれば、「大学+(興味のある分野名)」でホームページで調べてみましょう!

参考資料:TED ホームページ

③将来どんな生活をしたいかで考える

高校の授業で将来の授業があったけれど、なかなか思いつかなかったという経験がある人もいるのではないでしょうか。

ここでは、「○歳までに結婚して、○○市にどんな家を建てて……」などという具体的な人生計画でなくても、「都心でバリバリ働いてみたい」、「自然が豊かなところでゆっくり生活したい」程度のイメージで大丈夫です。

それを軸にして考えると、例えば前者なら「東京で新進気鋭のベンチャー企業や外資系の企業に就職する」、後者なら「地方でワークライフバランスのとれた公務員などの仕事に就く」といった方向性が見えてきます。

2.やってはいけない進路選択の方法

「こんな方法で進路選択すると後悔するかもしれない」という、おすすめできない例を紹介します。

・自分で調べず人の話だけで決める

人から聞いた話やアドバイスを参考にするのは、その情報が本当に正しいのか、あなたに適しているのかがわからないからです。そのため、自分自身に適してるかどうか自分で調べてみましょう!自分のことは自分で調べて考える!という習慣が勉強でも進路選択でも大切です。

・「あまり興味や関心はないが、将来、役立ちそうだから」という理由で決める

興味のないことを選択してしまうとモチベーションの維持が大変になります。最初は新しいことに挑戦する刺激がありますが、徐々にやる気が失速して、最終的に投げ出したくなるかもしれないです。そのため、自分の興味は何かを考えてみましょう!

・学校や企業のネームバリューだけで決める

ネームバリューだけで進路を決めると、そこに入学・入社することが最終目標になってしまうケースが多いです。

「何学部でもいいから○○大学がいい!」と志望校を決め、仮に合格したとしても、いざ入学してみると全く興味のない授業ばかりで毎日が苦痛になってしまうかもしれません。

あくまで「その先で何をしたいのか」を考え、ネームバリューは補助的な要素として進路を考えるといいです。

まとめ

・なんとなくだけで決めない

・なんとなくでも「こういうことをしたいから(こういうことに興味を持ったから)」というを見つける

・興味のある分野から「会社のホームページ→大学のホームページ」と将来から逆算することが大事

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