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記事一覧

無駄という混沌から生まれるもの

無駄という混沌から生まれるもの

私は祖父、父と三代続いた江戸っ子である(母方も東京は東京だが板橋なので江戸ではない)。

江戸っ子にとって大事なのは「粋」かどうか。それはスピリットとして今も残っているように思う。生き方、判断の基準として「粋かどうか」それは「儲かるか儲からないか」よりも大事なことなのだ。粋という概念はこれまた伝えるのがむずかしい。なにしろ"スピリット"なのでDNAに刻まれているものであって、どんなものが粋でどんな

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AIは恋をするか

AIは恋をするか

昔の近未来小説、映画には人型ロボットとしてアンドロイドがよく出てきた。それは人と共生し、感情を持つこと以外ほぼ人間と同等かそれ以上の働きをした。そして物語はたいてい深窓の令嬢なんかがそのアンドロイドに恋をして、周囲に反対されながらも彼と生きることを選ぶ・・・という展開。

機械学習とくにディープラーニングはどんな動きをするのか人間には解析できないのだそうだ。となるとAIはどこかの時点で感情を持つか

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ウィスキーと私

ウィスキーと私

ウィスキーのおいしいお店に連れて行ってくださいと言われることがある。そうしたいのはやまやまだが、私は基本外で飲まない。ゆえに店を知らない。酒の味は好きだが、酒の席というものが好きではないのだ。差しつ差されつといえば聞こえは良いが、それによって自分のペースが乱されるのが煩わしい。

そんな具合だから「究極のコミュ障で」などと言ってお断りするのだが、冗談を言っているのかと大抵は取り合ってもらえない。恋

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可愛いらしさを無性に欲する

可愛いらしさを無性に欲する

私はシンプル志向である。ゴテゴテしたものやキャラクターものは昔から好まない。ところが、ときどき柄にもなく可愛いものが好きで困る。

リボン
ハート

水玉
キラキラ
ラデュレ
ヴァンクリーフ&アーペル

とりあえずこの辺はときめく。
それなのに性格がサバサバしているからか贈り物でもらうものはマニッシュだったりするので困る。

本当は可愛いテイストのものが欲しいとは言えない。言えないので困る。

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あげまん

あげまん

あげまんという言葉が大嫌いだ。見るたび聞くたび吐き気がする。
あげまんの語源は女性器を意味するものだの、間(巡り合わせ)を意味するものだの諸説あるけれど、私が嫌悪する理由はそれだけに依らず。そもそも男の出世を女の責任にすんなって話。

男なら女のせいにしないで自分で成り上がれ。成功した暁に感謝を示すのはいいがそれを「あげまん」という言葉で語るな。

女も女で男がだらしないのを自分のせいだと責めるな

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note始めました。

note始めました。

最近本当にやりたいことの方向性が定まってきた。というかライフワークはずっとブレずに「自己肯定感の高い日本人を育てること」それも「恋愛を通して」なのだ。それができるようになってきた。ありがたいことだ。

そんな中自分の中で今いちばん熱いメディアはメルマガ。その入口としてYouTube。ブログとFacebookはおまけ。Twitterは今後ちょっと使い道を考える・・・。インスタにいたってはもはや要らな

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