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ちょびっとの悲劇
2021年11月11日 20:33
2021年7月24日 21:16
灰色の空がビルの谷間に落ちてくる僕の心を覆うみたいにそれでもいいんだ本当にそうして隠して欲しい僕のすべてをその中にちょびっとの悲劇
2021年8月6日 21:01
たとえば僕がもぐらなら君は空を駆け回る鳥でもしも声が聞こえても一目見たいと願っても見上げる事も叶わないあなたは今も空の中をくるりくるり回っているのかなまたそのさえずりが聞こえた気がしたちょびっとの悲劇(30日目)
2021年8月12日 23:54
ふわり髪をなびかせるやわらかい風そんな心地良い朝に僕らは生まれたこの風の中 この空の下を飛ぶために命という重い枷をつけて小さな体ではばたいて僕はどこまでゆけるかなこの詩が僕の向かう先に届いているなら広い青空 笑って飛んでゆこうちょびっとの悲劇
2021年9月12日 23:14
この場所は特別だ君が確かに居るから青白い空さえ鮮やかで映り込んだ涙が青く青くこの世界は欠けがえない君が確かに居たから例え二度と訪れないとしても沈んでゆく陽が赤く赤くちょびっとの悲劇(67日目)
2021年10月21日 21:04
空には描いたような乳白色の雲が貼りついていてその隙間から差し込む日差しは僕らのことを照らしているだろうかこの広く狭い世界で当たるスポットライトになるだろうか光が当たることなんてないからといろんなものを諦めて捨ててきてしまったけれどそれがどんなに尊かったなんていうことに今更気付く僕だった朝の空に雲から差し込む日差しがここを照らしてくれなくたってこぼれた光をかき集めたらそれが
2021年10月26日 20:51
2021年10月30日 11:51