見出し画像

noteは自分のためのもの~3周年に思うこと

あっという間にまた1年が過ぎ、noteを始めて本日で丸3年が経ちました。
年々1年が早く感じるのはどういう事だろう?
感覚的にはまだ半年ぐらいしか経っていないように感じます。

さて毎年note記念日にはめったに見ないダッシュボードを公開していて、今年も成績表を見るような思いで確認してみました。
note界にはいくらでもすごい方はおられるので、本当にお粗末な数字ではありますが、今年も皆さんの参考になればと思って公開させていただきます。


3周年のダッシュボード

◎全体総数

年々、投稿記事数は減少しています。
1~2年目は11%減、2~3年目は28%減です。
3年目にして、およそ3日に1回(週2回)という、私にとって無理のない投稿パターンに落ち着いた感があります。

もちろん年数経過とともに、それなりに3種の数字も増えています。
ここまではコツコツと記事投稿さえしていれば、誰でも伸びる数字です。


◎ビューとページビュー(PV)


昨年までダントツだった「新選組…」をはるかに抜いて、昨年2位だった記事が1位に浮上し、しかも1万ビュー越えです!
さらに3年目は歴史関連のものが増えてきました。

実は昨年の記事にしちゃうおじさんからこのようなコメントをいただきました

拝見させていただきましたが、1位の記事は公式マガジンに追加されたものと思われますが、2位と3位の記事はGoogle検索にて上位表示されていますので、他の記事と違って今後も「ビュー」ではなく「PV(ページジュー)」を重ねていき、やがて1位の記事を抜くものと思われます。

上記、昨年の記事内コメントより

この件に関して丁寧な解説記事まで書いていただき、1年経った今、予想していただいた通りの結果に大変驚いています。
やっと、その結果報告をさせていただくことができました!

これによると、
・「新選組…」はnoteの公式マガジンに追加された。
・「比叡山と高野山…」は検索エンジン経由でカウントされた。

実は他にも公式マガジンに登録された記事はあるのですが、全てがこのような結果ではないため、公式に追加されたからと言っても、ほぼ変わらないというのが私の印象なのです。
そしてこの時にも触れられていた3位の「絶滅危惧の船場言葉」がこの一年で追い上げているので、来年にはどのようになっているのか楽しみにもなってきました。

「ビュー」と「ページビュー(PV)」の違いが解っただけでなく、上記のように細やかな分析と傾向を診断していただく機会は、それまで1度もなかったので大変貴重な体験になりました。
本当にありがとうございました。

◎コメントとスキ


スキとコメントの数は記事によって大きな差があります。
note関連の記事が強いのは、他のプラットホームから来られた方はスキはできてもコメントできないし、ほぼnote内だけのアクションだからでしょう。

コメント数が初めて100を超えた記事があります!
特に「それぞれの修学旅行事情」は皆さんに質問をし、簡単な企画として統計をとらせていただいたからだと思います。
おかげさまで面白い総括記事も書くことができたのは、みなさんのご協力の賜物だとあらためてに感謝申し上げます。

昨年の記事はこちらです↓↓↓

今年のダッシュボードから見えた私のnoteは、自分の好きなジャンルがそれなりにPVを伸ばしながらも、交流も楽しめていることがわかるものでした。


周りに振りまわされないnoteを目指して

noteを始めた当初は、スキ数に囚われていました。
50スキを超えた!100スキの大台に乗った!とか、全てが嬉しいものでした。
そして、毎週月曜日に「もっともスキされた」とか「もっとも読まれた」とかいうnoteからのお知らせも、最初の1年は嬉しくていちいち記事内に挙げていましたっけ。

しかし、だいたい2年目を迎えるあたりからそれもしなくなりました。

その理由は、決して嬉しくないわけではなく、note側がクリエイターのモチベーションを上げようとされている事に感謝はしていますが、私にとってはあまり関係ないなと思い始めたからです。

他にも毎日投稿を進めてきたり、様々な企画を打ってきたり、それらはすべてモチベーションを保つためのキッカケ作りとして提案してくれているのはわかっています。

しかし、私が最も大事にしたいのは自分のペースとパターンなのです。

自分のパターンを確保する

私には前項の「しちゃうおじさん」のような分析力もなく、noteでマネタイズを狙っているわけでもありません。

そもそも、狙ってもできない💧

正確にいうとそれができるような知名度も実力もありません。
多少でもお金を生んでいるのはkindle出版でしょうか。
まとめたい紀行記があったから出版したものなのですが、販売日が遠のいても買っていただいている方がいるのは、本当にありがたいことです。
欲を言えば今後は違う切り口の内容も書いてみたい。

とにかくまずは、このnoteで伝えたいことが伝わるような文章を書けるよう修行し、いかに多くの方の目に留まるような記事が書けるかが大きな課題だと思っています。

その為には、ダッシュボードで最も気にすべきはスキ数でもコメント数でもなく「ページビュー(PV)」なのであり、広く読まれることで、「残る記事」にすることに心血を注ぎたいのです。

ですから、少なくとも「毎日投稿」は私には何の意味もなく、それよりも一つの記事をいかに充実した内容に仕上げるかにエネルギーを注いでいるため、周2回ほどの投稿は、ちょど良いパターンだと思っています。

4年目以降のチャレンジ

とはいえ、自分の記事を発信する場としてnoteは素晴らしいプラットフォームだと思っています。
その大きな理由は2つあります。

・記事内に広告がない
・ドメインが強い

これらに関してはnote社には感謝しかありません。
私は他も使っているので、その違いには歴然としたものがあり、その努力は多少なりとも実感させていただいています。

だからこそnote社に貢献●●すべく、今まで考えていなかった「有料記事」の投稿も視野に入れ始めています。

有料ともなれば、薄い記事では話になりません。
今のところ無料記事だけしか書いていないため、薄くならず、かといって文字数が増えすぎない程度にまとめる努力をしているのは、無料だといくら内容が濃くても、文字数が多すぎると読んでいただけないと感じているからです。

これが有料だと逆ではないかと思っています。
読む気でお金を支払ってくれているのに、その内容がお粗末だったら期待外れでしょうし、逆にお金をいただく側としては、さらに精査して充実した内容にすべきなのは当然ではないでしょうか?

お粗末なのか充実しているかはそれぞれの感覚によりますが💦

実際、私は今でも文字数多めの3,000文字~4,000文字ですが、まだ書き足りない部分はあります(笑)
これを納得のゆくまで内容を深堀りしたら、知らない間に文字数はさらに膨らむでしょう。

文字数だけで内容の良し悪しは決められませんが、少なくとも薄い記事にはなりません。
そのあたりも自分なりに視野に入れながら、有料記事も目標の一つとして目指していきたいと思います。

小さな自分と大きな視野

私がたまに見かけるフォロー外のクリエイターさんの中には、noteを始めて間もないのに、いきなり有料記事を投稿されている方がいるのには驚いています。
他のサイトにも連携して購入を誘っているのでしょうか?
その割にはスキが1ケタとはどういう事でしょうか?
私の見えないところで活躍されているのか?
それともただの甘い考えなのか?

私はたかだか素人で、もちろん実力もなければ知名度なんて、さらにありません。
note内でもフォロワーさん以外は知らないわけで、むしろ知らない方の方が圧倒的に多い。

そんな私が、有料記事を投稿するにはそれなりの修行と実績は必要だと思うのは「無名の何の取り柄もない人間の記事など売れるわけがない。」という思いが強いからです。

そこは私という人間が、noteだけでなくネット界にまで視野を広げた場合、ゴマの粒よりもさらに小さい粒子ほどの存在である事を理解すべきで、その小さな存在の人間がいかに大きな視野を持って物事を見極めるかが大事だと思います。

今、その物事を見極めて、自信と実績を持てたかと言われると、まだまだYESとは言えないのですが、たとえ失敗してもチャレンジしても良い頃合いではないかと思っています。

それぞれが様々な目的を持ち、どんなnoteにするかは自由ですが、少なくとも周りのペースに惑わされずに、自分のペースをしっかりと守り抜くのはnoteを続ける上で最も肝心なことではないか。
言い換えれば、noteは周りの人のものではなく自分のためのものだと認識すべきなのです。


さて、どんな4年目になるのでしょうか?
今後も引き続きよろしくお付き合いくださいますよう、よろしくお願いします。


この一年の心強いお友達

恵子さん

困った時に個人的に相談に乗ってもらったことは、私にとって大いに力になりました。
いつも超多忙な恵子さんで、そのスケジュールの目まぐるしさには、さすがの私もビックリ(笑)
恵子さんとは「晴れ女」と「ジッとしていられない」という大きな共通点を感じています。

coucouさん

coucouさんとは今に始まったお付き合いではありません。
上記記事にも書かれていますが、noteでは4日間だけ先輩で、まさしく「同級生」なのです。
当初、coucouさんの記事を読ませていただいていて、こんなに内容が濃いのに、どうしてスキ数が少ないのかと不思議に思ったものでした。
やはり私の目に狂いはなかった!(笑)
その濃い内容の記事を毎日投稿されている上、スキ数も常に3桁なのは、大尊敬に値します。


※他にも紹介したいクリエイターさんはたくさんおられますが、今回はお二人に絞らせていただきました事をご了承ください。







この記事が参加している募集

サポートいただけましたら、歴史探訪並びに本の執筆のための取材費に役立てたいと思います。 どうぞご協力よろしくお願いします。