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noteの学びはnoteから

現在、私の下書き記事は32もあり、仕上げてしまいたい気持ちは大いにあるのですが、note内をウロウロしていると素晴らしい記事があり過ぎて、どうしてもnoteに関して書かずにはいられません。

noteを続けるにあたり、人それぞれに抱える悩みや、考えはあるようです。

憶測ですが、noteを続けられない理由とは、自分に自分でルールを課してしまい、いつしか投稿する事が「苦行」になっていると思うのです。

・毎日投稿しなければない。
・自分にはこのジャンルしかない。

「苦行」となる理由は自分の問題であって、ちょっと考え方を変えるだけで解決するはずです。

さらに大切な事は、自分の記事に反応してくれる人がいるかどうかではないでしょうか?
(中には孤独を好む人もいますが、今回は例外とします。)

とはいえ、スキやフォロー欲しさに全ての人に合わせる必要はなく、自分の軸はしっかり持った個性は失ってはいけません。

本来の目的は見失わずに、いかに交流を楽しむかが大きな鍵となってきます。



noteに取り組む姿勢

気になる記事を見つけましたので、共有させていただきます。

🟣書きのたね さん

大して書きたい思いがあったわけでなく、noteをぼんやり始めた(笑)ときから「自分は何を目的にして続ければいいのかな」ということを考えてまして、皆さんのnoteに触れるなかで、それぞれの姿勢や気持ちに思いを馳せながら読ませて頂いていました。

上記記事のコメント欄より
「書きのたねさんの返信を一部抜粋」

いったい何がしたいの?何が目的なの?
その事を自問自答されて、noteでの方向性を模索されている様子がとても共感できます。
確かに、「目的」という「軸」を持たないと迷うばかりで、記事は書けないものです。
自分のスタイルを見つけたいという前向きな姿勢が感じられます。
(記事中にある前回記事から読まれた方がわかりやすいです。)



🟣Emiko さん

「私の記事なんて誰も読みに来ないよ」と割り切って、スキの数など一切気にせず、ただ黙々と自分が書きたいと思うこと&好きなことに全力を傾けて、楽しく自由に書く。←これが一番なんじゃないかと思うのです。

上記記事内から抜粋

noteを続けるため最も大事な結論を抜粋させていただきました。
その他、毎日投稿されると、全ての記事は読み切れないと嘆いていらっしゃったり、毎日投稿の経験の中から、そのメリットとデメリットを挙げられているのは、大変共感できるものでした。
確かに、週2回投稿の私にとって、毎日投稿の方の記事は全てを読むのは不可能なので限られます。時にはスキだけしてやり過ごす事もあります💦



🟣coucouさん

noteのクリエイターさんたちへ~
「最近のコメントが酷く感じるcoucouさんからのメッセージ」
酷いな、みんな~
(中略)
noteはね2チャンネルやツィッターの世界じゃあない。
純然たるクリエイターさんたちの創作作品の場なんだよ~
(中略)
人の悪口や、中傷、暴言、話し方、虐め、嫌がらせ、上から目線、下に見る、馬鹿にする、卑猥、コメントの配慮、言葉使い、その中に参加するやじ馬たち。こんな人たちはね、noteをする資格なんてないんだよ。

上記記事のコメント欄より抜粋

まだまだ、いるのですねこのような輩が。
それに対して切実なcoucouさんの思いに心打たれました。
このような行為は自分自身の品格を落とすだけではなく、note全体のレベルを下げてしまいます。
真面目に取り組むほとんどのnoterさんにとって、迷惑この上ない問題です。その事にどうして気付けないのだろう?

coucouさんの記事自体には人生を好転させるためのヒントがたくさんありますので是非ご一読下さい。


読みに専念してみたら見えてくる

昨年、すっぱり定年退職して、一念発起でkindle出版し、noteを始めて以来、家事を優先した上で、執筆とnoteだけで結構な時間を消費しています。

私のnoteでの当初の目的は、執筆のための下書きみたいなものでした。

今のところレキジョークル10周年記念シリーズの一部しか出版していませんので、記事内容は必然的に歴史の裏話が多くなります。

しかしやり始めると、いろんな記事が書きたくなってきました。
曲がりなりにも、今までの自分の人生で体験した事や、歴史以外に興味のある事、他のnote記事から発想した事など、その気になれば実に様々な材料がある事に驚いています。

それは「読み」に徹した成果だと思っています。


🟣読むだけなら隙間時間で十分

家事や執筆の合間にnote記事を読むのが、今や私の日課となっています。

合い間と言っても、その気になれば一日のうちには結構な時間になります。PCは夕方5時半頃にはオフにするので、隙間時間にはスマホが大活躍です。

特に思うのは個人的に様々な面白い企画を提案し、それらに参加する人たちの記事も素晴らしく、それもnoteならではの面白さだと実感しています。
交流を深めるきっかけにもなりますよね。

他の事に時間を取られて、なかなか参加できないのが辛いところですが…


いくら素晴らしい記事を書いても、何の反応も得られず孤独なnoterになるより、誰かと繋がり、共感者を増やす事はとても大事だと思うのです。



歩み寄る姿勢は大事

相互フォロー関係かどうかにかかわらず、必ず「お返し」して下さる方々がいます。私が書く歴史記事にはおそらく興味はないと思えるのに、スキやコメントを残して下さるのです。

逆に、こちらが何度かスキしても、まったく無反応な方は、お付き合いする意志はないという事がわかります

私と交流する意志があるかどうかは、ある程度のリアクションを重ねると、ハッキリ見えてくるものです。


🟣知らない世界にも心を開いてみる

私は当初、おそらく興味もないのに「お返し」する行為は、ご自分のためだと思っていましたが、だんだんそうではないという事がわかってきました。

「お返し」していると、どんなに興味のないジャンルの記事でも、何度か行き来しているうちに、徐々に興味が湧き、挙句にはその記事を楽しみにしている自分がいる事に気付かされることがあります。

人との出会いで例えるなら、第一印象はパッとしなくても、何度か言葉を交わすうちに好きになってくるみたいな感じです。

これか!

第一印象の思い込みだけで敬遠するのではなく、何度か文章を読んでいると、知らなかった世界を知るばかりか、そのnoterさんの人柄まで見えてくるから不思議です。

スキはあなたと交流したいという意志表示であり、
コメントから生まれるのは対話
であり、
そこから信頼関係が生まれます。

実践してみると歩み寄る事の大切さがよく理解できるのです。



打てば響くお付き合い

特定の方々とある程度の期間やりとりをしていると、こちらにも必ず読みに来てくれるという信頼関係が生まれます。

そうなれば、コメントのやり取りも的を得たものになり、さらに固い絆ができるように思います。

やり取りをしてゆく中で、その方の人と成りが見えてくるのです。

これもリアルな人間関係と同じで、挨拶されたら挨拶し、話しかけられたら答え、何かしてもらったらお礼を言うという基本的な事で信頼が成り立つように、note内でもそれは基本なのです。

ある程度の良い関係で繋がるには、リアル世界でもnote界でも変わりなく、何かリアクションすると、必ず反応してくれるようなお付き合いが理想ではないでしょうか。

「基本ルール」の考え方が同レベルの者同士が、打てば響くような信頼関係を築けるのです。



noteで求めるもの

noteでこだわるものは何ですか?
スキ数?
それともフォロワー数?

数字に拘るのもわからないではないですが、その前に上記の「基本の実践」が先だと思うのです。
それをまとめてみました

①自分の個性を知る
②目的(目標)を定める
③インプットを楽しむ
④各noterさんに敬意を持つ
⑤交流から信頼を育てる



🟣礼には礼を

以前にも書きましたが、
私はフォローバック100%ではありません。

明らかにフォロバ目当ての人もおられるので、その方に交流する意志があるかどうかをしばらく確認してから、バックするかどうか考えます。

フォロー数が増えるとタイムラインの表示件数が増えて、本当に読みたい方の記事を見つけにくくなります。

そうなると「基本の実践」も出来なくなり、ちゃんと向き合える信頼関係が維持できなくなります。
私のフォロー数は礼を尽くせるギリギリの数なのです。

フォロバ100%ではない上、時には全く交流しようとされない方は、あえてフォロー外しをさせていただいたりもします。
当然、私へのフォローを取り消されるのも覚悟の上です。

逆に片思い覚悟でフォローしている方もいます。

ですから必然的にフォロワー数も緩やかな増え方となりますが、私はそれで十分満足しております。

礼には礼を尽くせる人数には限りがあると思うのです。



🟣noteが苦行になった時には

私は週に2回の投稿サイクルが定着しています。
相変わらず毎日投稿はしていませんし、した事もありません。

題材が見つからなければ、無理に投稿する必要はなく、「読み」に徹してみてはどうでしょう。

「読み」に徹してみたら、いくらでも新しい世界を知る事ができ、noteの何に悩んでいたのかの答えが見つかるはずです。

「読み」に徹していても、新しい交流は生まれ、新たなステップに1歩踏み出せます。

noteをやめようかなぁ…

と思った時には、まずすべきことは、
①「読み」に徹してみる。
②基本の実践。(礼には礼を)

自分を見失わずに共感者を増やす努力が優先で、数字は後からついてくるものだと思うのです。

そして最後に、悪質コメントに負けないでください。
そのような輩はごく一部です。
眼中から外して、他の素晴らしいnoterさんの存在に目を向けて下さい。





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