Time Out London解体ショー:前半戦
なんとなくヘルシーそうだと思いおやつにバナナチップスをもりもり食べていたらたったの100gで553カロリー(すき屋牛丼ミニくらい)もあることに気づき、漫画のワンシーンのように一瞬止まったChioriです。
さて、先日投稿した
がご好評をいただきロンドンの隅っこでハリネズミを抱えながら小躍りしておりましたが、
小躍りしてる場合じゃねえ!
ということでさっそくわたしがロンドンのフリーペーパーの中でも最も気に入っている
TimeOut Londonの解体ショー
を前編・後編に分けて披露しようと思います。それではスタートだすー。
解体ショー前半戦:たった5ページの特集だけど魅力的
TimeOut Londonは基本的に広告の出稿具合によって70-100ページくらいのボリュームを行き来しているのですが、そのうち
メインの特集はたったの5ページ!
されど
その5ページがロンドナーたちに与えてくれるアイデアは計り知れない
のです。このフリーペーパーは週刊で発行されているので5ページの特集組むって実はかなり大変だと思います。有料の月刊や隔月の雑誌でさえ、面白くない特集をたらたらと10ページくらい組んでることもあるというのに、これは毎週ハズレなく特集組んでくるから編集チーム間違いなく
いつも面白いことを考えたり探している人たち
ということでここで過去3週間分の特集をお見せしますね!
○○○○バレンタイン特集だけどあえて恋人同士に焦点を当てない!○○○○
バレンタイン特集といえばカップルのデートスポットとかがメインですよね。でもタイムアウトロンドンはあえてそんなデートスポット紹介をメインとせず、「友達同士で仲良く過ごしたっていいじゃないか!」ということで、6組の仲良しフレンズたちの馴れ初めをインタビュー形式で紹介しました。
○○安くてうまいもの食べたい願望は世界共通なのであります○○
この特集号で一番私が好きだったのはコインとイラストがコラボレーションしている表紙のハンバーガー。で、中面の特集には一切ハンバーガーの店の紹介なし!!
○○お茶特集をこんなにポップにやっちゃう?○○
イギリス=紅茶、紅茶=ティールーム(アフタヌーンティーとかができるおシャンティな喫茶店)な方程式、みなさんの中にもあるはず。
もちろんティールームの紹介もありましたがそれはあえて最終ページに持ってきて、おいしいお茶を飲むことができるパブ(イギリスの飲み屋)の紹介コラムを先に入れ込むあたりローカルらしい特集です。
観光客だったらそんな情報より今をときめくティールーム、知りたいもんね。
カラフルなのに、それにちっともスタイリッシュなマグとかつかってないのにクールな見開き扉が素敵です。
前半戦いかがでしたか?
前半戦はTimeOut Londonの軸部分である特集ページについてご紹介しましたー!それでは後半戦も引き続き楽しんでいただけると幸いです。
→『Time out London 解体ショー:後半戦』
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