どてさんぽ_介護と思考

自営業の介護事業所管理者です。旧ホームヘルパー2級を取得してから20年間、介護現場に携…

どてさんぽ_介護と思考

自営業の介護事業所管理者です。旧ホームヘルパー2級を取得してから20年間、介護現場に携わってきました。 2022年度行政書士試験合格者です。 介護、生活をテーマに個人的なことも含めて記録しています。

記事一覧

固定された記事

「良い介護」 と 「必要な介護」

お元気ですか。 どてさんぽ です☺︎ 最初に、 この記事の中で使う言葉、「良い介護」と「必要な介護」を定義します。 「良い介護」 本人や家族が喜ぶであろう支援。…

何を語りたいのか

無意味なタイトルを付けて、本質を見せかけだけで判断できないようにする。 内容を知りたければ、私の話を最後まで聞けばいいですよ。 そんな賢さを、ネット配信者から感じ…

介護人材の定着

上記について、最近考えていることがあります。 人材を確保するための取り組みのことをリテンションマネジメント(retention management)と言いますが、具体的な施策とし…

雑感 24/2/23

自分がなりたいと思う人のそばにいること その人の行動が一貫しているなら、語る言葉にもぶれがない。 毎回同じことを言っているようで、その人から聞いた言葉を、いざ自…

全て良いことも悪いことも、妬みも嫌がらせも、あとで振り返ると私の成長の糧になったと感謝するために、先に進み続けるのです。

新しいことを誰かにお願いするときは、慎重に
その人が自分で守っている日課に割り込ませるのだ
そしてそれをずっと習慣にして欲しいなら
根拠と目的と利益と振り返りが必要

”懐かしいものたち“に思いを巡らせるひと時を持ちました。苦しいことがあっても、それらのもの達に囲まれていた、その時に気持ちを戻す。そうするとまた次の一日を踏ん張る力が湧いてくる。

女性をおばさんと呼ぶ時
その人は、言っている自分自身がおじさん(おばさん)か幼稚なこどもであることを認めてしまったのと同じ
人を下げる発言をすると、自分はそれ以下の存在であることを認める事になる
本当はそうじゃないかもしれないのに
もったいないです

”怒る🟰価値ある生の実感“だと錯覚していないか、言動を振り返ることは大切..
苛立ったり、誰かの行動をネガティブに捉える方が楽に出来る
相手の言動と行動の背景を汲み取る努力を意識的に継続するには、エネルギーが必要
だから、忙しいのにいつもご機嫌でいる人はそれだけで尊敬の対象です

雑感

ご無沙汰しております。どてさんぽです。 本年もよろしくお願い致します。 私は、昨年まで介護事業所の管理者として、介護現場で感じたこと、考えたことを、言葉にしてnot…

サイバー空間は第5の・・(修正)

地方であっても、無関係ではいられない、昨今のサイバー攻撃 インターネットに明るくない自分にもできる対策はないかと下手な検索をする。 サイバーセキュリティ関連の動…

外国人による農地取得の実態把握へ

昨日の日経新聞に掲載されていた記事に関心を持った。 日本国の土地なのに、誰によって、どの土地が所有されているのかわからなかったという話を以前から聞いていて、今回…

10年以上前から介護事業所で使われていた冷蔵庫を掃除をしました。

最近、古い冷蔵庫を掃除していました。 介護事業所だった建物をリフォームするため、片付けが必要になったためです。 メーカーを確認すると、松下電工のNationalでした。 …

会えない時は想像しよう

病の中にある人は、他の人を呼ぶ。 寂しい、だれかそばにいてほしい。 しきりに声を上げずにはいられない。 介護職員として、その焦燥感の傍にいるのは、苦しい。 同じよ…

人生の最期は誰に頼るか

人生の最終章を誰と過ごすか 誰に頼るか、何に頼るか 自分が弱った時に誰と生きていたいか 同じようなことを ぐるぐる考えている。 きょうだいで、そんな話もする この…

「良い介護」 と 「必要な介護」

「良い介護」 と 「必要な介護」

お元気ですか。

どてさんぽ です☺︎

最初に、
この記事の中で使う言葉、「良い介護」と「必要な介護」を定義します。

「良い介護」
本人や家族が喜ぶであろう支援。介護計画には含まれないが、介入した結果周りの人を笑顔にしたり暖かい気持ちにしたりすることのできる介護

「必要な介護」
介護保険制度の趣旨にのっとり、例えば、社会に参加する機会を持てるように調整する、活動量を維持できるように介助量

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何を語りたいのか

無意味なタイトルを付けて、本質を見せかけだけで判断できないようにする。
内容を知りたければ、私の話を最後まで聞けばいいですよ。
そんな賢さを、ネット配信者から感じている。

すでに、ネットの世界で発信することは、個が生き残るための戦略として当たり前の日常になっている。

しかし、画面の中で発信している主体は、個を持つ人間であるということ
それすらも、AIの登場によって、個の無い存在による発信と見分

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介護人材の定着

上記について、最近考えていることがあります。

人材を確保するための取り組みのことをリテンションマネジメント(retention management)と言いますが、具体的な施策としては、職場内のコミュニケーションの促進、報酬・処遇の改善、労働環境の改善、研修の充実、人材配置の適正化等があげられています。

厚労省においても、人材の確保のためには、魅力ある職場づくりが重要であるとして、雇用の改善に

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雑感 24/2/23

自分がなりたいと思う人のそばにいること
その人の行動が一貫しているなら、語る言葉にもぶれがない。

毎回同じことを言っているようで、その人から聞いた言葉を、いざ自分の行動や考え方に反映させるまでには、時間がかかる。

尊敬する人のところに行き、その人の行動と言葉に何度も触れる。
自分で行動できるようになるまで。

全て良いことも悪いことも、妬みも嫌がらせも、あとで振り返ると私の成長の糧になったと感謝するために、先に進み続けるのです。

新しいことを誰かにお願いするときは、慎重に
その人が自分で守っている日課に割り込ませるのだ
そしてそれをずっと習慣にして欲しいなら
根拠と目的と利益と振り返りが必要

”懐かしいものたち“に思いを巡らせるひと時を持ちました。苦しいことがあっても、それらのもの達に囲まれていた、その時に気持ちを戻す。そうするとまた次の一日を踏ん張る力が湧いてくる。

女性をおばさんと呼ぶ時
その人は、言っている自分自身がおじさん(おばさん)か幼稚なこどもであることを認めてしまったのと同じ
人を下げる発言をすると、自分はそれ以下の存在であることを認める事になる
本当はそうじゃないかもしれないのに
もったいないです

”怒る🟰価値ある生の実感“だと錯覚していないか、言動を振り返ることは大切..
苛立ったり、誰かの行動をネガティブに捉える方が楽に出来る
相手の言動と行動の背景を汲み取る努力を意識的に継続するには、エネルギーが必要
だから、忙しいのにいつもご機嫌でいる人はそれだけで尊敬の対象です

雑感

ご無沙汰しております。どてさんぽです。

本年もよろしくお願い致します。
私は、昨年まで介護事業所の管理者として、介護現場で感じたこと、考えたことを、言葉にしてnoteで表現させていただきました。

その中で、たどたどしい文章に目を通してくださる方々がおられることをしりました。
まずそのことに驚き、更にnoteを超えた交流をさせていただける方まで与えられたことに感謝しています。

世の中には、温か

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サイバー空間は第5の・・(修正)

サイバー空間は第5の・・(修正)

地方であっても、無関係ではいられない、昨今のサイバー攻撃

インターネットに明るくない自分にもできる対策はないかと下手な検索をする。

サイバーセキュリティ関連の動画を見つけた。

  [削除]

試聴の続きが気になって、思わず全編視聴
そして関連する動画を視聴

その中で、サイバーセキュリティの方法は企業によって異なるという言葉があり、番組の中であまり踏み込んだ話にならなったことに納得

一つ、

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外国人による農地取得の実態把握へ

外国人による農地取得の実態把握へ

昨日の日経新聞に掲載されていた記事に関心を持った。

日本国の土地なのに、誰によって、どの土地が所有されているのかわからなかったという話を以前から聞いていて、今回の記事で本当だったのかと再確認

上記の規定が新たに盛り込まれるとのこと。

法人について、主要株主の国籍を確認するということについては、つまり日本人の名前で所有者を登録していたが、主要株主が外国人であった場合に、実態として外国人の所有の

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10年以上前から介護事業所で使われていた冷蔵庫を掃除をしました。

10年以上前から介護事業所で使われていた冷蔵庫を掃除をしました。

最近、古い冷蔵庫を掃除していました。
介護事業所だった建物をリフォームするため、片付けが必要になったためです。

メーカーを確認すると、松下電工のNationalでした。
懐かしい名前です。

ドアを開けると、ひどい汚れでした。
汚れが隙間に詰まり、醤油のシミ、魚のにおい、、あまり汚いことは書かないようにしますが
まるで、ゴミ屋敷の中から取り出されたばかりなのかと思うような状態です。

掃除をしな

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会えない時は想像しよう

会えない時は想像しよう

病の中にある人は、他の人を呼ぶ。
寂しい、だれかそばにいてほしい。

しきりに声を上げずにはいられない。

介護職員として、その焦燥感の傍にいるのは、苦しい。
同じように、わけもなくこちらまで焦りを感じてしまう。

だから、長いこと、終末期の患者さんとは心理的に距離を置くことが多かった。

その人を、何らかのかたちで側にいる自分が癒さなければ…
と思った時、無理やりその人の傍に行かなければという気

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人生の最期は誰に頼るか

人生の最期は誰に頼るか

人生の最終章を誰と過ごすか
誰に頼るか、何に頼るか
自分が弱った時に誰と生きていたいか

同じようなことを ぐるぐる考えている。

きょうだいで、そんな話もする

この先、家族皆が全員自立してそれぞれの生活を送っているとは限らないね
どうやって生活を守っていこうか

生活を守るために必要なものはなんだろうと考えると
不動産やお金などの財産のことではなく
いつも気になるのは



どんな人達と、一

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