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どこでも街歩き

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趣味と言うか、生活の一部となっている街歩き。平日のランチタイム後の職場周辺や、休日の地元での街歩き、外出や旅行での駅などを拠点としたウォーキングなど、ちょっとしたきっかけで歩き始…
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#多摩ニュータウン

多摩ニュータウンに鉄道が乗り入れて50周年!

多摩ニュータウンに鉄道が乗り入れて50周年!

こんばんは。実は私自身もこの3月に50周年を迎えました。まだまだ若いと思っていたら、気づいたらこんなに歳をとってしまって・・みたいな感じもしますが(苦笑)。誕生日を迎えるにあたり、「自分と同じ年にできた鉄道路線は、『同期』であり、『今年50周年だな』」と思い、これはお祝いしないといけない、と思い、実は誕生日の時に調べました。

【主な開業した鉄道】

 ①:日本国有鉄道 予土線(若井~江川崎)
 

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◇多摩市・永山付近を歩く:③多摩市役所付近を歩く

◇多摩市・永山付近を歩く:③多摩市役所付近を歩く

東京都多摩市。多摩センターや聖蹟桜ケ丘を中心とした新しい街が主な場所という感じがしますが、実は旧鎌倉街道沿いを中心に、とても古いものもあるという場所です。前回までに乞田川沿いを中心に歩いてきました。
(前回の記事はこちら)

今回は、鎌倉街道を乞田川から聖蹟桜ケ丘方向に歩くと到着することができる、多摩市役所周辺を歩いたのでそれを紹介したいと思います。

■今昔マップで確認から

トレリスの庭と言わ

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◇多摩市・永山付近を歩く:②大橋付近を歩く

◇多摩市・永山付近を歩く:②大橋付近を歩く

前回の投稿は、「多摩市若者会議」さんのワークショップに参加したことをきっかけに、乞田川とその流域のことを考えてみた投稿でした。その投稿がしたくて、京王永山駅を起点に街歩きを開始しています。乞田川の将来目標としては、「人ときれいな水の流れる乞田川」というキーワードでした。
(前回の投稿はこちら)

今回は、この際に歩いた模様をもう少しご紹介します。

■今昔マップで大橋付近をご案内

今昔マップで歩

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□多摩市の乞田川のあるべき姿は?:ワークショップ参加を踏まえて

□多摩市の乞田川のあるべき姿は?:ワークショップ参加を踏まえて

私の住んでいる八王子市南大沢の隣町である多摩市は、職場のある新宿への通勤経路のである京王相模原線沿いにあるので、とても身近なエリアです。多摩センターや永山の駅前付近は何回も訪れているので良く知っているのですが、少し足を伸ばしたところは、まだまだ知らないところが多いです。

最近、多摩ニュータウン周辺の街歩きを投稿しているご縁で、様々な地域の方と知り合う機会があり、そのご縁があって、地域の若手が主体

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【南大沢土木構造物めぐり】No.108 公園の中にある秘密基地 ~清水入緑地の展望台~

【南大沢土木構造物めぐり】No.108 公園の中にある秘密基地 ~清水入緑地の展望台~

真冬の街歩きは、寒くて日没が早いので、短時間に集中して歩くようにしなきゃ、と思いながら、ついつい暗くなるまで歩き続けていることがよくあります。やっぱりオンシーズンは春から秋なのかな、と思うこともあるのですが、冬のほうが適している場所もあります。それは、見晴らし台のような場所です。冬は空気が澄んでいて遠くの山々がきれいに見渡せるばかりか、樹木の葉が落葉していれば、夏場は見えない場所まで見通せるという

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【2022:今年1年を振り返る】街歩きを通して見えたもの

【2022:今年1年を振り返る】街歩きを通して見えたもの

2022年の大みそか。今年は家族に受験生がいたりするので、帰省せずに地元・八王子市南大沢でゆっくり(!?)過ごしています。ここでは、そういう時に今年1年を振り返り、来年を展望してみたいと思います。(何だかスペシャル番組みたいなことしてるかも(笑))

■noteでの創作

noteさんの、「2022年の記録」という特設サイト、面白いですね。これを使って、どんな感じだったかを見ると・・・、執筆の状況

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【南大沢土木構造物めぐり】No.104 多摩丘陵の隠れ里・町田市小野路地区を歩く(②小野路宿の魅力)

【南大沢土木構造物めぐり】No.104 多摩丘陵の隠れ里・町田市小野路地区を歩く(②小野路宿の魅力)

多摩ニュータウンに隣接するすぐ南側にある、町田市小野路地区。前回は、八王子からつながる小野路街道のルートを辿り、小野路までの道のりを紹介しました。今回は、小野路宿の魅力を中心にご紹介したいと思います。
(前回の記事はこちら)

■小野路宿を歩く

そして、小野神社前交差点へ。

■終わりに

小野路の宿場町を歩きました。江戸時代からほぼ変わらない集落の大きさや、昔の旅籠があったことを思わせるような

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【南大沢土木構造物めぐり(番外編)】No.98 「やとのいえ」のもうひとつの舞台

【南大沢土木構造物めぐり(番外編)】No.98 「やとのいえ」のもうひとつの舞台

今回は、地元・南大沢や多摩ニュータウン周辺の街歩きではありません。が、前回の探索に関係があるので、「番外編」としたいと思います。

探索した場所は、多摩ニュータウンから離れた、京都の嵐山から愛宕山の麓に向かう坂の途中にある、愛宕念仏寺。実は、前回紹介した「やとのいえ」という絵本のモチーフとなった羅漢像があると知り、このタイミングで京都で学会が開催されたので、この機会に訪れてみることにしました。

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【南大沢土木構造物めぐり】No.97 「やとのいえ」の舞台を歩く

【南大沢土木構造物めぐり】No.97 「やとのいえ」の舞台を歩く

私の住む八王子市・南大沢の隣町である、多摩市の多摩センターにある、「パルテノン多摩」。出演した合唱団のステージなどがあった音楽ホールは、昨年度までしばらく休館していましたが、今年度リニューアルオープンしました。多摩ニュータウンのシンボルと言っても良いような施設で、中には歴史ミュージアムも開設されていて、興味深い展示を楽しませてくれる場所です。その場所でたまたま訪れた、絵本「やとのいえ」の原画展。と

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【南大沢土木構造物めぐり】No.96 優しい土木

【南大沢土木構造物めぐり】No.96 優しい土木

地元の街歩きを続けていて、土木工事って何のため(誰のため)にあるのか?ということを考えるシーンがたまにあります。その際に考えることのひとつとして、

未来を背負って立つ子供たちのため

と思える工事を感じることがたまにあります。今回も小さな小さな土木工事ですが、そういう思いを感じることができたので、お伝えしたいと思います。

■まずは、今回の探索範囲を地図で

■中山地区を歩く

■そして、優しい

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