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よく読まれたnote

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2023年に再開したnoteの中で、たくさん読まれたものを集めました。
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#場づくり

憧れの自家焙煎コーヒーに挑戦してみたら、汗だくで豆と格闘し、無心で我と向き合う修行のようだった話

憧れの自家焙煎コーヒーに挑戦してみたら、汗だくで豆と格闘し、無心で我と向き合う修行のようだった話

コーヒーを飲むのは1日3杯まで、と決めている。

カフェインの摂り過ぎは睡眠の質に影響すると聞いて、買い置きがあれば午後はカフェインレスにする。豆をミルで挽いたときに漂う香り、お湯を注ぎぷくぷくと粉が膨らむ様子が愛らしい。

今日は、コーヒー好きの私が、ずっとやりたいと思っていたけれどなかなか手を出せずにいた「自家焙煎」に挑戦した話。

やってみたら思っていた以上に気力体力を酷使する体験だったこと

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声だけでいいと言われて始めたYouTubeで顔出しを迫られた結果、継続は力なりを感じた話

声だけでいいと言われて始めたYouTubeで顔出しを迫られた結果、継続は力なりを感じた話

2021年の10月からYouTubeを配信している。
私個人のチャンネルではなく、理事を務めるコンサルタントの会の公式チャンネル「リベラルにいこう!」だ。リベラルアーツを軸に、個の力の発揮を後押しするコミュニティとして、代表理事と2人で毎週お届けしていて2023年7月24日が100回記念の配信となる。
この節目に、約2年かけて100回に至るまでの変遷を振り返り、気づいたことをまとめてみた。
これか

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80歳の水彩画家から学んだ「ものの価値」のとらえかた

80歳の水彩画家から学んだ「ものの価値」のとらえかた

これはセルフ誕生日会の後日談である。

セルフ誕生日会とは、その名の通り、自分の誕生日を自分で企画し主催する会で、2017年から毎年続けている。生誕祭ではあるが、感謝を伝える感謝祭の意味合いが大きい。

今年の誕生日会では個展を開催した。個展といっても私の作品ではなく、父の水彩画だ。父は65歳でリタイア後、趣味で水彩画を習い始めて、私が実家に帰るたびに新作が部屋に飾られているのを目にしている。その

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子どもの頃から作家の肩書に執着していた私が、42歳にして処女作を出版するまでの苦闘をふりかえる

子どもの頃から作家の肩書に執着していた私が、42歳にして処女作を出版するまでの苦闘をふりかえる

4月5日は場づくり記念日。私の処女作「場づくり仕事術」が世に出た記念すべき日である。

2021年から2022年にかけて執筆をしていた。誰にも言わずに、こっそりと。近しい友人にさえ黙っていて「実は書いている」と伝えられたのは8割ほど書けて、これなら本当に出版できると現実味が湧いた頃だ。それほど、1冊を書き上げる自信がなかった。
世間への公表はさらに先で、カバー案を選ぶ段階になってやっと。SNSで公

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