記事一覧
「仕事の管理」を変えてくれたGTDと出会いについて
まずGTDとは
「Getting Things Done」の略称で、デビッド・アレン(David Allen)が『Getting Things Done (2002年)』で提唱したストレスフリーの仕事術です。
GTDと出会うまで
日々、降り注いでくる大小様な仕事の管理に苦慮していました。
タスクリストを使っていたものの、どこか頭で記憶しており、やるべき事を忘れてしまいフォローしきれない状態でした
ネットワーク経路の調査ソフトについて
ネットワーク経路で異常が発生した場合、まずはどこが問題(WAN, LAN,セキュリティ等)かを切り分ける必要があります。
通常は、Windows標準のコマンドを組み合わせて調査します。
ping:拠点まで到達するかどうか確認できます。試行回数を増やせるので品質を確認でますが、経路が確認できません。
tracert:拠点への経路を確認できます。しかし、試行回数が少ないので、品質が確認できません。
「メーリングリスト」にまつわる話
「メーリングリスト」とは、同じ内容のメールを複数の宛先へ同時に送信する事ができる仕組みです。特定のメールアドレスにメールを送付すると、登録者に配布する形をとっているのが多いです。。
ITサービスの停止の案内などに利用しておりました。
専用アプリを使っていたお客様先で、配布先の変更が激しく管理が破綻してしまい、対策としてWindows Active Directoy(以降AD)の情報から、配布先
Windows Diskpart でディスクを消去/初期化する方法
今回の記事もレアな話で、何らかの原因で、WindowsのGUI(Graphical User Interface)で、ディスクの削除/初期化が出来なくなった時の対処法です。
「専用ソフトを使う、Linuxを利用する」など、いろいろ方法がありますが、まずは、「Windows Discpart」コマンドを試してみてはと思います。
注意:このコマンドは確認なしに実行されてしまいますので、実行は自己責
Windowsでディスクの使用量を調べる方法
時折ディスクの使用量を調査する必要に見舞われます。ある時、Windowsサーバの「ディスクの使用量調査」をする必要が生じ、ただ勝手にアプリを導入する事も出来ないので、別の対処を調査しました。
インターネットを調べると、UNIX系列のOSでは「DU」コマンドで出来、WindowsでもMicrosoftよりツールが提供されている事がわかりました。
使い方は、コマンドプロンプトを起動し調べたいフォル
MTUの最適値を求める方法
今回の記事は、以前「WiFiルータ経由でVPN接続がつながらなかった時の話」で宿題にしていた「MTUの最適値を求める方法」についてです。
おさらいから、MTU(Maximum Transmission Unit)は、通信機器などが一度に送信できるデータの最大値を表します。(Windowsだと1500)
通信経路に、MTU値が1500以下の機器があるにも関わらず通信を行うと、
通信の分割が起こり
Windowsで”ファイル”にアクセスしているプロセスを確認する方法
あるアプリケーションの設定ファイルが書き変わり動作しなくなる不具合を「監査ポリシー」を利用して調査した時の話です。あまり利用する機会はないと思いますので、備忘録的な記事になります。
早速手順です。
1.コマンドプロンプトで「gpedit.msc」コマンドを実行し、ローカルグループポリシー エディターを起動する。
2.「コンピュータの構成」、「Windows の設定」、「セキュリティの設定」、「
いわゆる「運用でカバー」にまつわる些末な話
「システム導入」は「設計・開発」の立ち上げ業務から、実際に利用する「運用」の業務までが一体となります。設計で網羅出来ず、開発時に作り込めない部分が残ります。それが運用段階で発覚したときの対処が「運用でカバー」となります。
厳しい予算と開発期間から、機能の実現が優先で「運用」を考慮していないシステムが作られがちで、それにより数多くの「人手での対応」が運用期間終了まで続きます。
架空のたとえ話で、
思わぬ要因で、ディスク容量が不足した時の話
以前ディスク領域不足の記事を書きましたが、今回もその記事と同様意外な結末となりました。
ユーザより「PCのディスクの空き容量が何をしても増えないのでサポートしてほしい」と連絡があったのが始まりになります。まずは、ヒアリング。
不要ファイルを削除」と「当面利用する必要のないファイルを外部メディアへ移動する」は実施ずみ
「ゴミ箱」は空にしている
ブラウザのキャッシュもクリア済み
と連絡の通り
WiFiで「利用できるネットワーク」に何も表示されない時の話
長年サポートしていると、「あまり壊れそうにない物が壊れてしまった」
事で発生する問題に対応する時があります。こういった場合、過去事例が少ない事から、なかなか原因を突き止める事ができず長期化します。
今回の話はその一つで、ユーザから「約 1 か月前からときどきWiFiの調子がおかしい」と連絡があり、詳しく聞くと、問題が発生している時に限り、SSIDの一覧に何も表示されないという事が判りました。
Windows10に対して互換性のないアプリを導入する事になった話
Windows10に限ったわけではないのですが、サポートを行っていると利用中のOSに対して互換性のない、古いアプリを導入したいという要望を受けることがあります。その場合は、Windows10 互換モードなどを利用して、なんとか導入してしまう事が多いと思います。
会社の方針がなく個人判断できる時は、データの永続性やセキュリティの問題がある事を伝え、お勧めできないので互換のあるバージョンへ買い替えを
ノートパソコンのバッテリー膨張にまつわる話
幾度かノートパソコンのバッテリーに関することを記事にしておりました。今回は、バッテリーの長年の使用にて膨張に至り、トラブルとなった話を記事にしたいと思います。
ノートパソコンにはバッテリーが搭載されており、電源のない所へ持ち運べて便利なのですが、サポート側からすると厄介ごとの種です。
以前の記事で、劣化状態を確認する方法を紹介しました。
ほとんどの方は、バッテリーが劣化すると交換をしていただけ
PCのディスク領域不足の意外な原因
ユーザより「PCのディスク領域が不足しているので何とかしてほしい」と、連絡があったのが始まりになります。
薄々予測はしていましたが、「PCにデータは保存していないに空き容量がほぼ0になっている」と言われたので確信しました。OneDriveを利用されており、クラウド上のデータをPCにも同期されておりPCのディスク領域を圧迫しておりました。
無料プランでは、クラウドのストレージサイズは5GBですが
[RoboCopy]でバックアップをした時、特定のフォルダーでループする時の対処法
以前の記事で「RoboCopy」コマンドを利用したデータコピーの方法を紹介させて頂いたと思います。今回の記事は、普段使いの中で出会ったトラブルとその対処方法を紹介します。
トラブルは、作業前にユーザのパソコンデータをバックアップしようした時でした。バックアップ作業を簡単にするため[RoboCopy]コマンドで一気に、ユーザのフォルダをコピーした際に、Application Dataフォルダのバッ
プリンターの紙詰まりの原因が少し特殊だった時の話
今回は「原因不明の紙詰まり」が発生した時の事を記事にします。以前、プリンターのトラブルに振り回された時の事を記事にしましたが、その時より謎なトラブルでした。
ユーザーさんから「紙詰まり」で印刷できないと連絡があり、現物を確認すると、以下のような奇妙なふるまいでした。
「センサー異常」や「給紙ローラー劣化」時の様に、「紙詰まり」のエラーが表示されていました。
プリンタの指示通り、紙を取り除くと
Outlookのメールを「EML」形式で保存する方法
時には変わったサポートの依頼があります。今回の記事はそんな話の一つで、Outlookのメールを「EML」形式で保存したいという依頼でした。
Outlookは、Outlookデータファイル「PST」をはじめ色々な形式で保存できますが、何故か汎用的な「ELM」形式はサポートしておりません。
先人さんの情報より、Outlook Web Access (OWA)使って実現できることがわかりました。
以