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人間に上下はあるのか

こんばんは。

猫想想像日記です。

人間の上下をつけることに疑問を抱きながら書いたのでご一読頂けると幸いです。

宜しくお願い致します。

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人間は上とか下とか決めつける

ぼくはねこだ

人間に対して想うことがある

上とか下とかを色んな表現について

ぼくはあまり好きではないということを

ぼくたちにも伝わってくる

“上を司る人間“

“部を下る人間“

これらは"会社"と呼ばれる組織

そこで使われたりする

ぼくのおばあちゃんが言ってた

他にも教えてくれた

人間は"国"と呼ばれる

より大きな集まりがある

たくさんの人間がいて、

会社よりも大きくて

たくさんの人間がそこで働いているらしい

そこにいる人間はその国にいる人間からお金を集める

集めた金でその国の人間が困ったときにお金を配る

そんなことを行うのが"政府"らしい

なかなか難しくてぼくは話半分だけ理解した

その国や政府は

僕たちが暮らす地球に

200近くある

そんなにあるのか

「ぼくたちねこは他の国にはどれだけいるんだろう」

人間よりも同じねこに興味があったりする

「200近くも国があると国同士で喧嘩したりするだろうな」

とぼくは呟く

おばあちゃんに聞いたら、ぼくの予想は合っていた

ぼくとぼくの友達との喧嘩のようにはいかない

"もっと激しく、もっと黒くて、なにか異様なもの"

だから

人間は喧嘩しないように

みんな仲良くするために

組織をまた別に作ったらしい

喧嘩はたくさんの人間を傷つけるから

ぼくは仲良くするための組織を作ることは賛成だ

だけど、

人間には困ったことに

仲良くするための組織を作っても結局、

政府や企業の"内側"で喧嘩したりする

「同じ人間なのに、」

「同じ人間だからなのかな、」

企業や政府の中で上下の印をそれぞれにつける

「自分と他の人間の違いをわかりやすくする為に」

最初は良かったのかもしれない

"目に見えることでどんな人間かひと目でわかるから"

でも、

途中からうまくいかなくなった

なんでかって

そんなの簡単だ

同じ人間に変わりないのに

上・下という印をつけ始めたから

人間は下よりも

上がいいと多くの人間が思うだろう

同じ人間の組織の中で

また、争いが起きた

一部の人間は争いが好き

人間にしか見えない、

"目に見える印"に向かって

多くの人間が集まる

"一部の人間に目に見える印"

それはたぶん"名誉や権力" 

「本当は目に見えないのに、なんでだろう」

ぼくには目に見えない

「目に見えない印を望んだ人間にしか見えないんだ」

残念なことに

手に入れた目に見えない印を

今度は誰にも渡さないように

奪われないように

隠しておく

ひとりで隠すのにも限りがあるから

人間は他の人間を自分の下に置く

そんなことすると

その人間に下ができて

「次はぼくが目に見えない印を取ってやる」

そんな人間ができてしまう

目に見えない印を求めて

多くの行列ができる

ぼくはそんなものに興味はない

目に見えない印は死んだら無くなるし

お腹を満たすものでもない

ぼくはそんなことを思うと

人間ではなくてよかったと思ったりする

人間はぼくにはできないことがたくさんできるし

ぼくを軽々持ち上げる力を持っている

だけど、

一部の人間はその力を

目に見えない印に注ぐ

そんな人間を見たとき、

ぼくは

「ねこでよかったのかもしれない」

と小さく呟いた

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