#日記
いいお母さんをやめて、私はダメダメ母さんになったけれど、私がいる、それだけで家族は幸せだと気付いた。
お母さんになること。
それは小さな頃からの夢でした。
私の中に
こんなお母さんになりたいという
理想のお母さん像
みたいなのものがあって
少しでもその理想に近づけるように
頑張ってきました。
規則正しい生活
自然で優しい丁寧な暮らし
何よりも家庭を最優先
もちろん
心から楽しいと思うことも
たくさんありましたが
正直、
しんどいな…
面倒だな…
と思うこともありました。
でも、
そういう気
生きることを愛している
どんなに絶望しても絶望しても絶望しても
生きることを愛している
そう思う瞬間がある。
この世界の美しさに、
経験することができる豊かさに。
それはひとつの音楽から
言葉から
風景から
物語から
ふとした瞬間に
生まれ得る。
生きることへの情熱は何者も奪えない。
こんなに小さな者からも
奪い去ることはできないのだ。
それは
命の持つはかりしれない優しさ
なんじゃないか
生きていることはいつだって奇跡だ
苦しいとき、
なんのために生きているのだろう
と、いつも天を仰いだ。
広い空はいつも心に穏やかさをくれる。
青空も、星空も、夕暮れの空も、
なにものにも比較できないほど美しい。
そして、なにも奪わない。
いつも、ただただそこにいて、
与えてくれる。
ほんとうのこの世界の豊かさは
ただただ、与えてくれるのだ。
自分に価値がないと感じている人は多くいる。
だが、どんな人だって「自分」