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UX/UIと世界観を線引きしようね、って話~あるいは、我々はいかにして「使いやすい」と「っぽさがある」を両立するのか~
プロダクトにとっては、
ここまでがUX(UI)の領域
ここからは世界観の領域
っていう線引きや、「決め」がいるのではないか。
という話です。ピンと来た人や、「そうだね」って人は、がんばって一緒に両立していこうな! またね!
もうちょっと知りたい方は、先へお進みください。
ここでの「UX/UI」の定義ユーザー体験を良いものにしよう、というユーザーエクスペリエンス(UX)の考え方があります。ユー
新・『行動を起こしてもらうための理論』を、ライティングに応用しよう
第1回では理論を、第2回では応用をお伝えしました。
今回は、これらをもうちょっと先に進めたお話。行動経済学の新しい理論を使って、行動を起こしてもらう文章の作り方を考えていきます。
「強制」ではなく「軽い促し」で選択肢を誘導する2017年にノーベル的な経済学賞を受賞した、リチャード・セイラーという方が提唱した理論。
それが、「ナッジ理論」です。
ナッジとは「nudge」、すなわち「小突く」「肘で
『行動を起こしてもらうための理論』を、ライティングに応用しよう~応用編~
前回のページでは、行動経済学のプロスペクト理論(損失回避性と価値の不均等)についてお話しました。
ここからは、それらを応用する手法をお伝えします。
ちょっとおさらいプロスペクト理論簡単にプロスペクト理論をおさらいします。
損失を回避するような選択・行動をする。
人は、「新しく得ること」や「利益を増やすこと」よりも、「得ているものを失うこと」や「損失を被ること」を、より強く避ける傾向があります
『行動を起こしてもらうための理論』を、ライティングに応用しよう
このページでは、人に行動してもらうための文章に使える理論をご紹介します。
申し込みにつなげる。成約率を上げる。読んだあとに問い合わせしてもらう。
ライティングに限らずさまざまな場面で使える便利な理論なので、ちょっと小難しいですが、気になった方は読んでみてください。
『行動を起こしてもらうための理論』ってナニ?『行動を起こしてもらうための理論』については、ノーベル的な経済学賞も受賞している研究分野
UX設計はお作法って話
いつもはライティングに関するワザがメインテーマですが、今回は少し思想じみたお話。
UX(ユーザーエクスペリエンス=ユーザー体験)と制作の関係についてです。
ここでいう制作とは、ライティングを含めた、さまざまなプロダクトや商品やサービス、あるいは趣味の創作に至るまで、すべての「つくる」行為のこと。
先に結論を話してしまいます。
UX設計は「思いやり」であり、守るべき「作法」のようなもの。
ライ
制作の拠り所『構成案』で情報を整理する
テーマと目的を設定することで、文章を書き始められるようになりました。
ゴールを設定することで、文章を終えられるようになりました。
文章の中身は、脳内の編集者の力を借りてブラッシュアップ。脳内の編集者は、コンセプトをもとに編集していきます。
どうやって目的を達成するか、どのようなコンセプトにするかは、読者の「気持ちの変化(パーシェプションチェンジ)」を想定しましょう。
このページでは、テーマ
制作のコンセプト作りに使える4つの手法
製品、商品、サービス、プロダクトを制作し、あるいはマーケティングし、プロモーションする際には、全員で共有できるコンセプトを示し、上流から下流まで貫き通すことが大切。
ここでは、コンセプト作りに私がよく使っている4つの手法をお伝えします。
前提:ゼロからの企画開始時ではなく、モノはある程度決まっている場合のお話ですまったくの新規事業で、なにもないゼロからスタート! という際には、別の手法を使いま
読んだ人の気持ちの変化を考える。~パーシェプションってなんじゃい~
読んだ人に、商品を買ってもらう/サービスに申し込んでもらう/問い合わせてもらう/定期購読してもらう/メルマガの設定をONにしてもらう……。
そんなふうに、人に行動を起こしてもらう文章を書くために、便利な考え方があります。
カスタマージャーニーマップを作って、パーシェプションチェンジを意識しよう!
……って、どういうことじゃい!!??
商品を知って、すぐ買ってくれる人はいないここではひとまず、
【タグライン/バイライン/コンセプト】それは、”誰”にとっての”何”なのか(補足アリ版)
※注意※
当ページは、下記ページの補足アリ版で、有料です。
補足ナシの無料版でも、4,000文字を超える情報量で、完結した内容にしたつもりです。長い文章なのは、もう、ごめん、としか言いようがありません。
いきなり有料のを読むなんて、うーん。という方は、上記ページをお読みになるだけでも問題ありません。
有料版である当ページは、さらに補足が3,000文字ほど追加され7,000文字になっています。長
【タグライン/バイライン/コンセプト】それは、”誰”にとっての”何”なのか
読者に対して行動を促したいライティングを行うときや、コピーライティングを行いキャッチフレーズを考えるときに、気をつけたいことがあります。
それが、文章のコンセプトを明確に決めること。そのためには、タグラインと、できればバイラインも設定しましょう。
って、なんじゃい!? 横文字ばっかりで気持ち悪い!
もうちょっとだけ、わかりやすくお伝えします。
そもそも、コンセプトってよく聞くけど、なに?前
「共感が大事」なんじゃない。そのくらいしか、使えないんだ。その3(完結)
その1はこちら。
その2はこちら。
これまで5つの強い感情のうち、怒り、恐怖、笑い、感動は使いにくい。というお話をしてきました。
ここでは、残る最後の一つ、「共感」についてお話します。
「共感」とは、霊長類がもつ原始的だけど高度な機能他者が何か行動をしているのを見たとき、まるで自分も行動しているかのように脳が活動することがあります。そのような活動に関係しているのが、ミラーニューロンです。
主
「共感が大事」なんじゃない。そのくらいしか、使えないんだ。その2
前編はこちら↓
笑い=もっとも難しく、スベって事故って死ぬ「笑い」も、力がある大きな感情です。「人を笑わせる(だけの)仕事」が存在しているくらいなのですから。
できればいつでも笑っていたい、たとえ無理にでも笑っていたい。
では、人はなぜ笑うのか。原理は、明確に解明されていないそうです。
「ギャップを笑っている」という説があります。
いかにも真面目そうな人がズッこける。そんなことするわけないのに
「共感が大事」なんじゃない。そのくらいしか、使えないんだ。
ライティングやマーケティングでは、「共感に訴えかけよう!」という話がされることがあります。
疑問は二つ。
なぜ?
どうやって!?
この疑問への、私の見方をお伝えします。
人に行動を起こさせる「5つの強い感情」人が行動を起こすのは、もちろん理由があってのこと。行動を強く呼び起こす感情として、以下の5つが知られています。
【1】怒り
【2】恐怖
【3】笑い
【4】感動
【5】共感
そして、上位