驚きの新史実!実は日米合作だった日本国憲法-山崎雅弘「5つの戦争から読みとく日本近現代史」
驚きの新史実!実は日米合作だった日本国憲法-山崎雅弘「5つの戦争から読みとく日本近現代史」
オレはこの新史実を、初めてこの本で知って、超驚いたんだよね。
実は日米合作だった日本国憲法?!それって、単に、後の帝国議会で承認されたとか、そういう話じゃないんだよなぁ?!
そうなんよね。実は、日本国憲法には、日本人の心も、おもいっきし反映されていたという新史実なんだ!驚くなよ!!
・・・聞いてやろうじゃないの。その驚きの新史実とやらを。
まとめてしまえば、次のようになる。GHQは短期間で憲法草案を作る必要があった。しかし、GHQには憲法の専門家がいない。だから、日本人の民間がつくった憲法草案を、だいぶ参考にして、草案を作ったって話なんだ!
え?日本の民間の憲法草案をGHQが参考にした?!
これがもし本当なら、押し付け憲法どころか、日本人の民意を反映したのが、我が国の日本国憲法であるということになる!!
もし本当なら、スゲ~じゃねーか・・・
まず、なんで、GHQが憲法草案作りを急がなきゃならなかったか?。
なぜなんだろうね?
連合国による国際機関である、「極東委員会」の設立が近く予定されていたからだ。
それが、どうしたの?
そうすると、極東委員会で、マッカーサーが考えていた、
という基本方針に介入されるおそれがあったんだ。
それで、憲法草案を急いだんね。
でもさ、憲法の専門家がいないのに、ゼロから作るのって無理じゃん。そこで、
ほえー??日本の民間の憲法草案、参考にしたの?
みたいなんだよ!ビックリしねーか?!しただろー。
押し付け憲法どころか、民意を反映しているわけだよね?!そりゃービックリするさ。
で、
それで、1946年2月13日に、GHQは「マッカーサー草案」を日本側に提示。日本側は草案の受け入れを決定した上で、その内容を参考にしながら、正式な日本政府としての憲法草案を作ったんだ。
それで、憲法改正手続きの開始→衆議院・貴族院での政府の憲法改正案の可決→天皇の憲法改正の裁可、と進むんだね。
で、結局、以上のことから、日本国憲法は、
おおー!なんか、感動したよ!日本人の民意を反映していたというのが、何より素晴らしい!!
でしょー!単なる押し付け憲法ではなかったんだよ!!
うーん、今回の対話は、だいぶ意義があったんじゃないか?
そう思いたいね!(笑)