No.25/ご縁を感じて読む読書【感性のある人が習慣にしていること】(著 SHOWKO)
こんばんわ!
なんともう25日目!記事にしていないものを含めると30冊近くこの1ヶ月弱で読めています。去年なら思うだけで読まず、年間2.3冊だったのがこんなに…。noteと読んでくださる方に本当に感謝です。
手に取った理由
さて、本日の本ですが、すごくタイミングがドンピシャで、ご縁を感じたことから選びました。というのも、先日ネットサーフィン(これは死語?)をしていた際にある記事で紹介されていて素敵だなぁ、ブックマーク!をしていた方でして、その方、陶芸作家のSHOWKOさんの本が文喫にあったのです!これは読むしかないと手に取りました。記事↓
『1ヶ月 毎日 本を読む』ルール
ルール確認!
【ルール】
・手に取ったら、まずなんで取りたいと思ったのか、読みたいと思ったのか自分の心を深掘りして記す
・丁寧というよりはザッと読む
・要約と感想を書く
(ダラダラ書かない為に20分制限を設ける)
です!
要約してみる
目に見えない物を大事にする『感性』とは、ある一定の人だけが生まれ持つスキルでも、生まれた環境で身につくものでも、若さでも、なく、誰しもが習慣によって身につくものであるという。
本書では、『感性』を身につけるために5つの習慣『観察する』『整える』『視点を変える』『好奇心を持つ』『決める』を通して、読者の『感性』を養っていく。
著者は陶芸家という感性が問われる仕事をしているが、そのヒントは、幼い頃からの習慣によって得られたという。コロナ禍で内省をする方を増えたからこそ、ステレオタイプの正解とは別に自分らしさを、そして感性を高める方法をお伝えする。
読んでみての感想
会社勤めで色々な外敵要因に日々急かされていると、どうしても取りこぼしていくものばかりだなぁと感じるものばかりでした。「それをやって意味があるのか?」と仕事目線でやることなすことを考え、それが自身の五感がどんどんと鈍化させてしまうのに、なかなか抜け出せない。
ピカソの「子供は誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ」という言葉が頭によぎりました。
瞑想や画用紙の上で色を混ぜていくこと、土手を歩くこと、整地されていない森を走ること、裸足で芝生を歩くこと、何でもかんでも手で掴むこと、口に入れてみるものー。
体験せずとも知識先行で頭でわかったつもりになる大人と違い、子供時代は知識がないからこそ、五感で体感する。感触や匂い、その空気感、細部の観察、手のひら、足の裏で感じるものたち。それらを言語化はできないけれども、精一杯経験し蓄積することで感性を養う。
いつもの如く一朝一夕では身につきませんが、子供時代の感覚×大人の言語化を組み合わせて『感性』を磨いていくことを積み重ねたいなと思います。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。
また明日!
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