歌詞のあれこれ594 6✖️5に

小学生時代を　5回繰り返しても
永遠に　老けないと　思っていた
まさか　そんなことは　ないけど
そう考えている　自分自身がいる

二十代なんて　浪費したような10年
何かに　騙されて　生きて
何かを　騙して　生きてきた

じゃあ　次は　どうなる？
いい　10年が　送れるのか？
保証も補填も　保険も安心も
ないないないないないない
なあんにも　
ないないないないないない

歳を重ねるって　罪だわ　罰だわ

このまえまで　いじめていた
弄っていた　弄んでいた

もう　もう　モーと鳴く　誰かに笑う

それが　いまから　消費される側
消費に体を蝕む側　消費体として生きる側

もんもん　文句を言って　誰かに笑われる

歳を重ねるって　悪だわ　善じゃないわ

何年か前なんて　覚えてはいない
生まれた頃なんて　わからない
栄光なんて　枯れてしまうのが　オチ付き

それに縋る爺さんを観てわかっている
だけど気づく前に　ニマニマしていた
なんて　なんて　矮小なんだと
ニタニタ　笑いを堪えながら
溢れるのは　失意より失笑

歳を重ねて　良いことも悪いことも　数多

それに　武勇伝をかます奴ほど
ロクでもねー奴しかいない

いや　いや　いやーと　叫ぶしかない誰か

それに　肯定も否定もしたくはない
ただただ　ただただ　だったんだと
喚くしかできないんだ　そいつらは

あぁ　あぁ　あぁーと　ため息混じりの誰か

歳を重ねて　出来不出来を　競うしかない？
いや　違うのに　なんで　やってしまうんだ？

こういう奴だと　認めてもらうしかない？

小学生時代を　5回繰り返し
永遠に　責任なんてないと　思っていた
まさか　そんなことは　ないけど
そう考えている　自分自身がいる

全部　ひっくるめて捨てたいと　
頭から離れない

そんなの　ウソだけど
こんなことをおもうのは　クソの類だよ

もうもう　成長したと思ってたのに、、なぁー