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英単語の勉強法 #現役合格医学生

英語の勉強において単語の学習は不可欠ですが、試験にでるすべての英単語を知っておくことは難しいです。知らない単語というのは必ず出てきます。日本人でもすべての日本語を知っている人は数少ないでしょう。
例えば 【奢侈】というこの超難読漢字。
読めもしないし、意味もわからないかもしれません。
これは【しゃし】と読み、自分の身分に不相応にお金をたくさん使ってしまうことを意味します。でも知らない単語ですが、なんとなく意味が予想できた人もいるかもしれません。1文字目は「奢る(おごる)」という文字が入っています。2文字目の「侈」は普段見ない感じですが、「多い」という漢字が含まれています。つまり、奢るのが多い≒分不相応にお金を使うこと、と予想できたのです。
英単語も実は同じように意味を予測する方法があります。
だから、英単語をがむしゃらに根性で覚える前に知っておいてほしいテクニックがあります。

1.英単語を賢く覚えるために意識すべし3要素


それが接頭辞、接尾辞、語源です。接頭辞、接尾辞とは単語の先頭や末尾につけることで特定の意味を付与するものを指します。語源とは、それぞれの単語の由来となった言葉や意味のことです。
まず接頭辞や接尾辞について。これは日本語にもあります。例えば、単語に「打ち~」「ぶっ~」とつけると意味と語気を強めます。打ち壊す。打ちのめす。ぶっ壊す。ぶっ叩く。ぶっ潰す。日本人だから普段意識しませんが、特定のニュアンスがついて、意味が分かりやすくなっています。
これが英語でもたくさんあります。
例えば、re(再び)という接頭辞があります。
re(再び)+try(試す)=retry(再び試みる)となります。
re(再び)+play(再生する)=replay(もう一度再生する)
re(再び)+start(始める)=restart(再出発させる)などがあります。


接頭辞、接尾辞を知っていると、単語が覚えやすくなるというメリットがあります。そして、何より知らない単語に出会った時も意味を推測することができるのです。

2.実際に推測するやり方

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