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殿堂入りのアロマオイル工場
鹿児島県指宿市にある『開聞香料園』をご存知でしょうか?
アロマオイルに携わる、アロマセラピスト、調香師の方は知ってて当然ですが、広くはスパサロンオーナーやナチュラルコスメの世界で活躍しようと思う方は、必ず見学しておいた方が良い『日本最古のハーブ園』と蒸留設備を備えたところ。
3代に渡り戦前から続いているエッセンシャルオイルのメーカーです。
2代目の宮崎泰さんは、東京大学大学院をご卒業された後、
WELEDA-偉大なるシュタイナーの思想を引き継ぐオーガニックコスメ王道のブランド
私がナチュラルコスメの世界に踏み入れた約18年前。 スイスのニューシャテルで見たWELEDAの下請け工場の印象は、今でも色濃く残っています。
その工場では農園がすぐ横にありラベンダーやハーブが咲き誇り、すぐ横で採取されたハーブの抽出所があり、化粧品工場が隣接し、さらには皮膚科専門医が常駐している工場でした。
聞くところによると、このように農園に隣接した工場はヨーロッパには
微笑みの国、渾身のブランド「THANN」
このブランドに初めて出会ったのはおよそ8年前。
バンコクのサイアム・パラゴンの直営店でした。
ボタニカルパケージで高級感の漂うハーバルコスメは、Made in Thailand。
タイらしく高級スパのシーンを彷彿させるパッケージ。
その香りは、ハーブや柑橘系アロマをふんだんに使用し一言で表すと「オリエンタル&アダルトシトラス」な香りでしょうか。
この夏のシャワージェルとして使いたくて久しぶり
PANGEA ORGANICSが原点でした
もうこのバーソープを日本で購入することができなくなってるみたい・・・
私の石けん製造の原点は、このPANGEA ORGANICSから始まったと言えます。
約15年前。
当時輸入化粧品を中心にヨーロッパの化粧品工場を巡っていた頃、このブランドの石けんを手にしました。
アメリカ製。
素朴でありながらもなんともシンプルで洗練されたデザインとパッケージ。そして、しっかり固まったコールドプロセ
農業廃棄物とコスメの関係
鹿児島県南大隅町のフルーツの例。
タンカン(マンダリン)は、年間出荷高270t。そのうち約5%の約10t以上がキズや形が小さいことから規格外品として廃棄されます。
パッションフルーツは、年間出荷高15t。そのうち約10%以上の約2t以上が完熟不良、キズ、あと「シワ(画像)」によってJAに出荷されたものが返品され規格外品として廃棄されています。
その他、柑橘類のシラヌヒ(デコポン)や、ポンカン
オーガニックコスメマニアの必読書「NEAL'S YARD REMEDIES BEAUTY BOOK」の紹介
(いわゆる)オーガニックコスメを本当の意味で知りたい方はぜひとも「手作りしてみてください」
手作りコスメの入門中の入門書ですが、これがよくできており、これから自分でオーガニックコスメをもっと知りたい方はもちろん、プロの化粧品メーカーやサロンオーナーの方、アロマテラピストからヘアサロンオーナーなど、ナチュラルコスメに携わる方全てに共通するテーマが、具体的に体系的に丁寧に紹介されている名著が、「 N
セドラというコルシカ島の果実に魅せられて-L’OCCITANE
一言でいうと、「ずるい!」
もちろんこれは尊敬を込めて言ってます。笑
このビターな柑橘の香りは、日本のそれには遠く及ばずどうしても「ユズ」とか「かぼす」みたいな感じになってしまいます。
ロクシタンはコルシカ島で無農薬栽培されたレモンの原種とも言われるこの「CEDORATセドラ」の香りを上手にブレンドしてまさに「夏の香り」にぴったりなフレグランスを作ってます。
私はロクシタンのシリーズでこの
最大級の賛辞と畏敬をこめて。 800年の歴史が物語るハーバルコスメ
もう好きすぎてイタリアのフィレンツェ本店まで行ったハーバルコスメ「サンタマリアノヴェッラ」ファレンツェにある本店は、サンタマリア協会の中にあり中では白衣を着たスタッフが丁寧な対応で説明をしてくれます。
約800年前の当時、イタリアのフィレンチェを統治していたメディチ家の娘さんがフランス王妃として嫁がれる時に、娘のために作らせた香水。
〜カテリーナ・ディ・メディチが1533年、ドミニコ修道士たちに
私が愛する、「いわゆるオーガニックコスメ」
記念すべき執筆第一回目は、「いわゆるオーガニックコスメ」をめぐるジャーニーの前に。
巷ではナチュラルコスメ、自然派化粧品、ボタニカルコスメ等を総称して「オーガニックコスメ」と呼称する向きがある。
オーガニックコスメとは欧米のオーガニック認証団体(ecothert,BIO,Naturue・・・など)に認証されたコスメが日本に輸入された物が起原で最近では日本の有機JAS認証等の国内認証団体が認証し